新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、ルポライターで知られるNAKIこと、船木三秀のコンセプトサーフショップです。

naki's blog

【naki’sコラム】vol.55 波は習うより慣れろ

12.5ft 9secというブイによるうねり情報。
波高が上がって、波間隔が狭まっているようだ。

そこで秋の定番となっているソフトサンドリーフに行くと、「朝霧が昨日よりも多かった」
ということは、昨日よりも波が大きくなっているのだろう。
ここにかかる霧は波からの飛沫で、俺たちは海は見えないが、霧の量で波の強さを判断している。
これから風向きは回りはじめるという。
低気圧が接近するのだろう。
波はあいかわらずかなり良く、旅先でこんな波に当たったら「一生忘れられない系」が次々とやってきている。
「自然の力って、すごい」と感じながらAVISO BD3で沖に出る。
こんな強波にもそろそろ慣れてきたので、「セットを喰らっても大丈夫」というささやかな自信が芽生え始めてきた。
「波は習うより慣れろ」
とは、諸先輩、大小先生たちの合い言葉のような教えだが、全くその通りだと思う。
今日は短時間だが写真を撮ってもらった。
勇んで乗った一本目が速すぎで抜けられずに、これは2本目。
波面がスムーズで、まるで絵に描いたようなクリーンコンディションだった。

その昔、D(ドドゲ)先輩が台風の時の波を説明するのに「あそこは~、これもんで掘れちゃってるから、テイクオフしてぇ、ただ突っ立ってるだけで、楽勝に(バレルに)入っちゃうでしょ~、やばいでしょ~」と言っていたことを思い出させてくれた波。

ノースハワイの強い波にBD3のポテンシャルが発揮されたアナザーデイ。
こんなにターンがしやすく、速く、レスポンスのいいボードデザインもないだろう。
このボードサイズで、この波に乗れてしまうのだから不思議と言えば不思議なフェバリットプレーン(航空機)なのです。
リーシュは今テスト中のもので、コンペティションタイプ(細)で、基準より少し長くしたコンセプトものです。
こんな波にもチャージでき*、そして日本の小波にも最適なので、量産することを決定しました。
(*ボードを捨てたり、ワイプアウトの時にボードを置き去りにしなければ大丈夫です)
Made in USAにこだわった工場探しも終わり、後はできあがるのを待つだけです。
みなさんには春、もしかしたら年明け頃にご紹介できると思います。
ぜひぜひ~
と上がってきて、今日のソフトサンドリーフさまを撮りました。
また良く晴れています。

美しき、愛しい斜面。
俺はさっきまでこれに乗っていたのかと、にわかには信じられないほどのパーフェクション。

本日のクイバー。6’6″と5’0″をMIL SOLケースに入れて移動しました。

 

(了、2008.11.17)

»Naki’sコラム一覧へ戻る