ニコリン師範ブログ

カテゴリー別記事: 波乗修練

2012年10月03日(水)

「ニコリンサーフの重要性」_克服したい事_ヤークと自由について

いかがお過ごしですか?

徐々にやる事が増えていて、

今日の波乗りはパスとしました。

そんな日もありますね。

でも、明日には台風からのうねりがしっかりと反応しそうで、

週末はノーサーフとなりそうな予定なので

そのうねりをしっかりとキャッチしようと思っているところです。

さて、こちらは9月最後のロングボーディングの日の思い出。

今日は、自分が克服したい事を書いてみようと思います。

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僕はCANVAS Purchase 9’11″。

安定感抜群の素敵なログボード。

厚く、なかなか割れ辛い波、そしてセット間が非常に長い日でした。

隣のサーファーはご近所の先輩です。

先輩はご覧の通りショートボード。

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こういう波の日はロングボードが楽しい(^^)

でも、長いボードはすぐに波に立ててしまうから

来る波、来る波に乗ってしまうとみんなが嫌な気持ちになる事も事実。

波が大きく、そして良い日に

5’4″のミニボード・バターゾーンで向かった日があって、

台風うねりの日だったのだけれど満潮時と重なって波は厚く、

どちらかというとロングボード有利な波でした。

いつもとは違う海、そして良波日。

いつもの海で良波を待っていた地元の人でピークは埋まっていて、

僕はそこに行く気分ではなく、

かなりインサイドの方で波待ちしていると、

妙齢のロングボーダーが波に乗ってきた。

ちなみにその方は、それまでにもほぼ全てのセットをひとりで乗っていたというジジツ。

20mは離れていて、

しかもその方の進行方向とは逆に波を避けにいったので

僕には問題はなかったと今でも思っているのですが、

その5秒くらい後にワイプアウトされて、

大声でこちらにむかって

「なんだよ、この野郎!こん畜生!」

というような意味の4文字で構成される英単語一言を感嘆符と一緒に叫び、

また沖へとその方は戻って行った。

ロングボードは乗るのも見るのだけだって大好きだけれど、

その瞬間は哀しい気持ちが心を広く占めて、

同時にその日サーフするのは止めて1本も乗らずに海から上がった日がありました。

どんな場所でも、

色々な人が集まれば色々な現象が起きるわけで、

それは分かっているのだけれどあまりに寂しく、

哀しい気持ちの中で感じたのは

「ニコリンサーフの重要性」

という事でした。

あ、ちょっと話がずれましたが、

何が言いたかったかというと、

ロングボードに乗る時は、なるべくまわりのみんなに

「もし僕が乗っていても、前乗りどうのは気にしないで、

ぜひ一緒に乗っちゃってください(^^)」

という事を伝えるようにしていて、

みんなも、もちろん自分も楽しくサーフする事が出来ていると信じている。

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で、この時も僕は先輩と波をシェアするつもりだったので

横目で先輩の姿を捉えつつ、

レフト方向へと進む準備をしていたのだけれど

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あまりに厚い、そして弱い波だったので

ショートボードでは乗り切れず、

先輩はこの波をパスされたので

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ここからショルダーが張っていたライト方向へと方向変換。

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でも次の瞬間にいきなり重心を失って、

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体勢を立て直すべく動くとかなりのテイル寄り重心となっていて失速。

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このノーズの上がり過ぎをすぐに抑えるために

低姿勢で整え始め、

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早く加速しないと波に置いていかれるので

無理矢理に前へ重心を移動する。

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・・・反省。

たまにこのように重心が抜ける事があって、

一瞬の状況判断に体も心もついていかない事を強く実感するので、

どうにか克服したい事のひとつです。

心と体。

過去、現在、そして未来。

眼の向きから、足先へ。

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玄関に鎮座しているビーターちゃん。

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砂浜だってキャンバス。

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夕暮れひとりサーフ

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最近は白黒写真の良さに感じ入っています。

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何が良いんだろう?

色が少ない分、感情移入がしやすいのかな?

それとも、

直接感じた事のない時代への憧れなのかも知れません。

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色と言えば、

月は青いと最近書きましたが、

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青だけではなかったです。

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ヤーク。

ドイツ語で「狩り」を意味する名。

好奇心旺盛で、

いつも砂浜を掘っているワンちゃんがいるとは知っていたのですが、

昨日飼い主さんとお話する機会があって、

正体が彼だと判明しました。

5歳。

秋田からきて、

生まれた頃は野生の兎や鳩を狙い、逃がした事はないとの事。

30m以内の獲物は確実。

1日平均60kmを走るそうで、

最も長い日で湘南から静岡を往復したそう。

もの凄い体力。

このヤークは野生の本能を失っていないのだけれど、

可愛い瞬間もあって、

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砂浜を掘り飽きるとこうやって甘えた格好で寝転んでいた。

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彼を見ていて感じた、「生きる」という事。

彼だって、生まれた場所と違うから自由に見えても我慢だってある。

それでもなお自由に見えるのは、

ただひたすらに生きているからなのだと感じた。

自由と生

自由と命

自由と時間

自由と憧れ

自由と夢

自由と砂

自由と海

サーファーだから、

他のどの時にどんな場所にいたとしても

おっきい波、ちっちゃい波

晴れ、雨

朝、昼、晩

月曜日、日曜日

何も関係なく、

海の上に自由を感じていたい。

いつまでも、どこまでも。

 

ふちえ


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2012年09月28日(金)

ダンパーの中のスイムで知った地形の事_今日の湘南の色々と、明日の勝手に波予想

隣のナベさんはいつも地形チェックを欠かさず、

「最近はどうですか?」

との僕の質問に

「アボカドはあまり地形がよくなくてダンパーでしょ。

茅ヶ崎のあそこあたりが地形が決まってて、

あとは鵠沼海岸の塀の近く。

でもその2つだけが良くって、どちらも混んでいるから悩みどころなんだよね」

と即座に返答してくれました。

自転車で毎朝鵠沼から茅ヶ崎までを波チェックしているのだから、

この辺りの地形の把握はどうやら完璧で、

「自分の眼で確かめる」

という素晴らしき実践をされていました。

大波にもスタンドアップで向かうSUP先輩は、

「島の脇の方が良いみたいよ」との事。

みんな、本当に真の波情報に余念がなく、

脱帽するばかりです。

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これは今朝。

昨日は北風、今日は北東風が強烈で、

波飛沫が後方に舞う様子からもそれが伺えるかと思います。

そしてご覧のダンパー系。

この風をかわす場所を、と思ったのですが

北〜北東風をかわす場所はなかなか湘南には見当たらず、

地形チェックも兼ねて足ヒレをつけて泳ぎにいってみました。

乗る波がないので、修練と銘打ったのスイムタイム。

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気付いたのが、

波が割れているこのミドルサイドあたりは

ずーっと一直線に砂が溜まっているという事。

どれくらい浅いかというと、

潮位87cmの朝で波が来ていない瞬間に

海底に足をつけると海面におへそが出るくらいの浅さ。

アボカドは砂の溜まり方が深い事が多く、

もちろんインサイドで綺麗な波が割れる事もありますが

ほとんどがミドルサイドからの波乗りで

インサイドに来るとうねりに戻ってしまう日もしばしば。

ここまで浅い地形であるとは思わず、

かなり驚きました。

その分、波打ち際がかなり深くなっていて

そこの砂が少し海の方へと移動したようです。

そういえばこの春もそんな傾向にあって、

そういう時はダンパー波がやはり多くなりますね。

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何度かこういう波に巻かれて上がってきました。

でも、こういう波にある美しさを知った日です。

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早朝に泳いでアボカドの波、そして地形を把握したので、

湘南の他の場所がどうなっているのか知りたくなり

夕方少し出掛けてきました。

公園の駐車場よりも西側にはサーファーが多く集まっていて、

きっと地形が良いのでしょうね。

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島に行って来たのですが、

SUP先輩が言う「島の脇」の場所がよく分からず。

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そうそう、ライフガードの方たちはまだ普通にスイムパンツ1枚というストイックぶり。

驚愕です。

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R134沿い

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ここは比較的良い波がありました。

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こちらの夕方はかなり落ち着いていて、

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こちらはもっと落ち着いていました。

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今日はハイスクール前がスイートスポットだったようですね(^^)

湘南海岸は南西〜南東を向いている場所が多く、

そのオフショア、サイドオフショアが強過ぎて波が抑えられ過ぎた日となりました。

うねりの数値自体は 2.0m@4.8mとなっていたのに

向きが北東になっているのだから

それは綺麗に割れないはずですね。

明日のアボカド周辺ですが、

今夜中にはうねりの向き徐々に南にシフトして、

明日の朝5時で 1.1m@8.3s from S

潮が引く10時で1.5m@16.1s from SSW

波高を見ると15時で1.8m@13.2s from SSW が最大

周期を見ると11時に1.7m@16.5s from SSW が最長

という予想が出ています。

風は朝8時〜10時で弱い2m以下の北風オフショア。

11時から南西にシフトし始めて、

12時に南南西4.5m/s

13時以降は平均して5mほどは吹くようで

11時の潮の上げ込みの時間帯が波もパワーがあって風も弱く

久しぶりに湘南エリアは良いコンディションかもしれません(^^)

でも周期が16.5秒というのはかなり重たい波のはずで、

明日に備えよう!とこうやって数値予想をまとめていて思いました。

週末ですね。

どうか素敵な週末に!

 

ふちえ

 


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2012年08月02日(木)

テストしてみたAVISO CJ 9’4″というロングボードのハイパフォーマンス性能_昨日の月夜_SEIYU辻堂店の激辛カレーパン

いかがお過ごしですか?

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こちらは暑い日です。

水分不足、そしてミネラル不足にならないようにと

麦茶を飲んで暑さをしのいでいます。

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アボカド周辺も良い波で、

サイズはムネカタアタマ、

風は無風というコンディション。

南東うねりであるためにワイドなブレイクですが、

ショルダー側の切れ目がかなり良くて、

パワーもしっかりと感じる波でありました。

昨日、一昨日と5’4″という長さのバターゾーンに乗って、

急激な変化のある斜面に対してはコンパクトなボードが

自分にとっては操作しやすいという手応えを感じて、

今日も波が昨日と同じようなコンディションだったので

では違うボードを試してみようと思い、

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AVISO CJモデル9’4″で向かってみました。

今まではセンターにグニャリフィン9インチをつけていて、

そのネバリあるドライブ感の虜となっていましたが、

今日は6.5インチの小さめのフィンをセンターにつけてみました。

これはCJモデルがHigh Perfomance Modelに位置づけられている事を考え、

グニャリではなく、堅めのフィンで、

しかも少し小さくするとよりラディカルなアプローチが可能なのではないか?

と思っての事でした。

今日の波というのはサイズがしっかりあって

切れ目があまりない波。

三角波という言葉がありますが、

そのように形容するのならば四角波というか台形波というか。

波頭がのっぺりと起伏少なく、

ブレイク前はかなり厚いうねりで

割れ始めると急にホレて来るタイプ。

ミドルサイドの地形のせいだと思うのですが、

ライト波もレフト波もそのミドルサイドで一気にダンパーとなり、

レフト方向はそのダンパーエリアを上手に抜けると

またインサイドでしっかり乗れる。

だから、なるべくスピードをつけてそのダンパーエリアを抜けて、

インサイドまでつなぎたい、という気持ちがあって、

レフト波はそんな目標を持ってライド。

ライト波は、ダンパーエリアに入ると泡の力もなくなり

乗り継ぐ事が出来ない。

だから右方向へ行く時は、一気に崩れ落ちる波先にどのようにアプローチするのか

という事を考えて、

フィンを小さくした事を活かせればと

なるべく角度のついたボトムターンをしてみようという目標にしました。

フィンって、凄いです。

いつもとは全く質の違うターンで、

ボトムで加えた自身の体重を抜いた時、

びっくりするほどのスピードで斜面を駆け上がり、

そして崩れ始めた波先と一緒に再度斜面を下ろうとすると

何のひっかかりもなくスムースに板がレスポンスしてくれて

今までした事のない驚きターンを繋げる事が出来ました。

今日の波に合っていたようで、

波のサイズや質に合わせて

フィンを変えてみると楽しいという事が分かりました(^^)

これくらいのサイズのフィンだと、

ハイパフォーマンス性能がかなり高く引き出されるようです。

そのパフォーマンス性はAVISOの素材と相まって、

強波の時に真価を発揮するのだという事も感じました。

高速時に加重すると、ギューッとしなって、

そのしなりがまた次の加速へ繋がるのだと思います。

こんな結果は予想もしていませんでしたが、

とても良いテストになりました。

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うねりは続いています。

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今日が満月の日ですが、

昨日の月が美しく、

江の島と海を明るく照らしていました。

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夜の海も素敵です。

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SEIYU辻堂店の中にはベーカリーが併設されていて、

ここのパンがなかなか美味しくて気に入っています。

でも、今日は賞味期限直前の半額セール5個入りセットを購入すると

激辛カレーパンが入っていて、

辛いものが苦手な僕はかなり参ってしまいました(>_<)

辛いものが得意なめいちゃん先生も軽く参るほど。

辛いもの好きな方、ぜひ!

辛いけど、美味しいですよ。

暑さから来るのとは違う汗が吹き出ます。

牛乳でその辛さを帳消しにして、

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熟したバナナを食べると

ようやく落ち着きました。

でもまた汗が出ています。

 

それではまた!

良い夏の日に!

今日は満月がきれいかもしれませんね。

 

ふちえ

 


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2012年06月07日(木)

5段飛ばしはやめにして考えてみた選択肢_結局、ダブル?_「激しく脈動する地球の一息」_絵画のように美しい_5段ではなく1段で

(昨日からの続きです。)

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そんなこんなで、昨日のアボカドのコンディションは僕にとっては

5段くらい先の階段であるように思えて、

5段を飛ばすというのは無謀であるとの判断をし、

場所を変える事にしました。

ビーチブレイクではない場所、

もしくは、うねりが軽減されている場所。

2つの可能性を候補とし、

湘南エリアの波情報に目を通すと、

アクセスが容易なリーフブレイクは「激込み」の文字があって

その瞬間に前者の選択肢を断念。

では後者か。

思いついた所はひとつしかなく、

通称、というかこのブログ内ではそうしますが、

桑田之浜。

この桑田之浜は普段は波が立たず、

南風が強い日や台風うねりの日に近くの堤防がうねりを弱めてくれる事を

数ヶ月前にお散歩した時に確認したので、

いつか行ってみようと思っていたのです。

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向かってみるとなんとここでも頭サイズは下らない波が割れていました。

でも、なんとか出来るかもしれないぞ。

そう思ってピークを見ると、

なんと数多くのサーファーが。

という事で、桑田之浜の堤防脇も断念。

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立っている場所から少し顔を左に向けると、

ほぼ無人の場所があったので、そちらに向かう事に。

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それにしても、こっちの方が凄い事になっていて、

行けるかな?大丈夫かな?

という不安を押し込め、閉じ込め、

ネガティブな感情に無視を決め込み、

パドルアウト。

こんなに綺麗な斜面が姿を現す瞬間もあったのです。

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尋常ではない時間でした。

セットの波は少なくて3本。多くて5本。

小さい波を、と思って場所を移動したのですが、

こちらもダブルオーバーは下らない。

ボリューム溢れるうねりはミドルからインサイドの一定の場所でしか割れず、

どうやら海底は丸い石が多いようで、

ビーチブレイクとは異なる質の割れ方の波。

その丸い石たちに向けて猛然と崩れる波の音が激しく、

サイズだけでなくその厚さが極めて雄大で、

見ているだけなら惚れ惚れとする光景でした。

「激しく脈動する地球の一息」

景色に名前をつけたくなるほどでしたが、

その瞬間はそんな余裕などありません。

なんとか波が割れる場所を越え、安全地帯へと辿り着くも、

なかなか波をキャッチできない。

厚過ぎて、滑れない。

割れる場所は恐ろし過ぎて、近寄れない。

でも、滑る為には恐怖と戦い、向かって行くしかない。

だから波待ちの位置を、少しずつ岸よりへと移動していきました。

何度も躊躇って、

何度も諦めた末に、

震える心を抱きしめる様に、緊張しきった体に力を込めてパドルしてみました。

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絵画のように美しい瞬間。

風に煽られ、色めき立つ波先の上から眺めたその底は

まるで全てを飲み込むように息を吸い、

その恐怖に僕は、漕いでいた手を止めました。

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岸に向かって漕いだ分、安全地帯から離れたようで、

その後に迫って来た5本のセット波を必至に、

本当に必至になって喰らわないように沖へ逃避の全力パドルをし、

海の脈動が落ち着いた頃、ヘトヘトになった体に

「ここで喰らうわけにはいかない」

と鉛の如く沈む腕に気合いを込めて持ち上げ、

今度は逆方向へ逃避の全力パドル。

無事に陸に上がる事が出来ました。

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風は、海へと強く吹き続けていました。

いつかいけるのかな〜?

いくための準備をしなければなりませんね。

間違いなく、自分が肌で感じた最も恐ろしい瞬間でありました。

これもまた、波乗りなのですね。

鮮烈すぎる思い出の台風3号波となりました。

ここまで書いてやっと落ち着く自分。

書く事で、区切りをつける事が出来ました。

一緒に読んで下さって、ありがとうございます。

5段飛ばしは無理だけれど、

階段なら1段ずつ上がれば良いだけですからね。

頑張りたいと思います。

あ〜、無事で良かった〜!!!

 

それでは、また!

 

ふちえ


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2012年06月06日(水)

朝に反応し始めた台風うねり_バターゾーンでのスバラシレフト波(妄想付きです)_ダブルオーバー、もしかするとトリプル_経験、努力に裏付けされたもの_先輩の「生き様」

いかがお過ごしですか?

今朝は初めて波情報、アップしてみました。

みんなが期待している台風波でしたから、やってみようかなぁと(^^)

気まぐれになるかもしれませんが、

出来る時は続けてみようと思います。

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さてさて、そんな今朝の波。

まだハードではないコンディション。

あ、手前にSUP先輩が写っていますね。

P1710464

僕はこのボードで。

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時折、このような波もありました。

基本的には厚めの波で、

アボカドの最近はミドル付近が極端に浅くなっており、

アウトサイドから割れる波もそうでない波も、

その浅くなっているラインで一気に崩れ落ちます。

だからインサイドまで滑り続けるというのがなかなか難しく、

テイクオフしてからの数秒の滑走に勝負をかけているのです。

今日もその状態は変わらず、

(ここからは誇大表現が多分に含まれます事、あらかじめご了承下さい。)

そんな中、サイズは肩ほどの少し厚めのレフト波をやや遅れ気味でテイクオフ。

オフショア風が極めて強く、その影響を受けないように体勢を低くして、

ボトムまで真っすぐ降りて、その勢いを殺さないようにゆっくりと左側のレイルに

体重を意識し、体を波側へ開いていき、

到達してみたい波肩を見据え、

グーーー・・・と深いボトムターン。

そのスピードはとてつもなく(思えました、僕は)

一気に斜面を駆け上がると(そんな自分にホレボレ)、

ボードの半分以上が波よりも上に上がっていて(99%錯覚)

こんな機会は滅多にないと(もしそれが事実なら本当に滅多にありません)

左手のリードをきっかけに開いた上半身を波底へ向け(多分、ほとんど動いていない)、

思いっきりスプレーが飛ぶトップターン!(と思いきや、斜面中腹のミドルターン。。)

ズバ! バシ! (シュ〜、サラ〜)

崩れ落ちる波先を一緒にボトムへ飛ぶ様にして向かい(ただ弾き飛ばされたのではないかという噂)

見事な着水の後、プルアウトとなりました。(なんとなく誤摩化して、海に落ちたらしいです)

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( )内の文章がきっと本当のところなのですが、

自分の気持ちはまさにそれ以外の文章に詰まっていて、

”滑走に酔う”

という事を体現した日となりました。

へへへ(^^)

これは( )文は無しで表現しますが、

バターゾーン、最高です。

5’4″という短さなので、

コンパクトにホレてくる波にもフィットする感覚があります。

朝は曇っていましたが、午後になってすっかりと晴れて来ましたね。

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雲が綺麗な夕方の空でした。

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夕方の波。

「一気にサイズアップしている」

との情報を得て、

数日前からの仕事がちょうど一段落したので様子を伺いにいくと、

P1710655

ダブルオーバーヘッド

もしかしたら

トリプル

そんな大きさの波でありました。

遥か彼方のアウトサイドから勇気溢れるドロップインで

レフト波を高速滑走するグレイトサーファーがいて、

その方が乗られた波は確実に身長の2倍以上は余裕でありました。

僕が生で見た「人が乗っている波」ランキング、ぶっちぎりの第1位。

見ている自分は叫び声が止まらず、

ただただ唖然の時間。

そしてそんな時に、なぜか水着で泳ぎ出そうとするおばちゃん。

一体何が彼女を駆り立てるのだろう?

と正直疑問に思いましたが、

サーファーもそれは変わりないですからね。

少し水浴びをして、すぐに帰られたのでひとまず安心はしました。

P1710660

「行こうぜ、行こうぜ〜!」

とは前出のSUP先輩。

先輩は本気モードだと、スタンドアップパドルはやらずに

サーフボードを持ち出します。

ここ1年で、その姿をまだ4回しか見ていない僕は、

「やはりそれほどの日か・・」

と思いながら先輩の背中を見つめ続ける夕方。

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多くのサーファーが前述のミドル付近の激しいダンパーに阻まれてパドルアウトを諦める中、

セット間隔を絶妙に感じ取り、

ものの3分でアウトサイドまで行っちゃいました。

経験、努力に裏付けされた自信。

僕も早くそんなサーファーになりたい。

ひたすらにそう思う時間。

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でも、先輩が待つアウトサイドでもド級のおばけセット波が割れ始め、

不安にしかならない自分。

supsenpai-ikizama

よく見ると、絶対にボードは離すまいと波を越える先輩の姿がありました。

「生き様」

そんな言葉が閉じた瞼に浮かんだ、台風3号の夕方です。

このコンディションを見て、

ほとんど震えに近い感覚となった僕は、違う場所でチャレンジする事を決めたのでした。

それはまた書きますね。

壮絶な夕暮れ時でありました。

家に帰って来てだいぶ時間が経つのに、まだ胸の鼓動がおさまりません。

ゆっくりとお風呂にでも入りたいと思います。

それではまた〜!

 

<今日の波乗修練>

無理は禁物。

 

ふちえ


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