The way to do is to be.
これは紀元前6世紀ごろを生きたとされる、
中国の思想家、老子の言葉です。
.
“The way to do is to be” は、
有名な言葉だけにさまざまに訳されているようです。
その中でぼくが支持したいのはこちら。
『その道を目指すには、そのものになりきること』
この言葉は生活のすべてに当てはめられる金言だと思っています。
特にサーフィンでは「波と同化すること」ですね。
何かを成しとげたい時などには、
すでに成しとげた人になりきる。
自分の夢を叶えたいときは、
夢を叶えた先駆者の生き方を真似る。
それはアカデミー級のすばらしい役者が、
演じる役柄にどっぷりと成りきるように。
.
この「なりきり」については、
ただなりきるのではなく、
その情報をたくさんインプットしたあとに、
自然と”なりきること”がポイントのようです。
最新の脳科学では、
たくさんの記憶(経験)を貯めこむことで、
指令器官がそのバリエーションから最善を導き出す、
それがアクションになるとのこと。
まずは脳内にイメージを貯めこむことが有効なんですね。
だからトッププロたちは、
練習だけでなくイメトレも大事だと言うのでしょう。
突発的に映画ロッキーの名シーン、
「いいか、お前は強い!」
「俺は強い!」
というロッキーとセコンド・ミッキーのやり取りを思い出しました。
さて、
昨日は波がセット腰?腹サイズだったので、
日曜ごゆるりセッションと題してCANVAS『パーチェス 9’2″』に乗ってきました。
最近すっかりノーズライドにハマっていまして、
波が小さい日はこのクラシックノーズライダーに乗る機会が増えています。
もちろん!!
ノーズライダーの名手になりきってグライドしてきましたよ。笑
その日の模様をチラリとお届けします。
ココサンシャイン製造メーカーの、
鈴木さんとも海の中で出会いました。
途中、彼の愛機COLE『グラスホッパー』を借りたのですが、
6’3″という、ぼくにはかなりオーバーフロートなサイズでも、
このパワーのない小波の加速感と回転性に驚きました。
わたしはグラスホッパーになりたい・・・、
ってこれは違いますね。
ショートボードのビジョン、
ロングボードのビジョン、
乗り味だけでなく視界の違いがまた楽しいんです。
ぼくのサーフバディである渥美氏のテイクオフシーン。
うねりの段階でボードが走り出すので、
余裕で波に入っていけちゃうんですね。
それが小波日ロングボーディングの魅力です。
ノーズライドがしたいのならば、
ノーズライドの名手になりきることから始める。
海の中ではただただ波と同化する。
むむ?、
ノーズ先端までの道はまだまだ遠し・・・。
まだまだなりきりも経験も足りないようです。笑
まずは「できる」と思うことから始めてみます!
.
引き続き、日替りセールを実施していますので、
今週もどうぞよろしくお願いします。
日替りセール商品はコチラからどうぞ♪
https://www.nakisurfshop.com/SHOP/40117/list.html
(じゅん)
コメント