▽CANVAS SURFBOARDS モデル一覧ページ
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CANVASの全モデルをチャート表で分類しました。
それではチャート表の各性能を詳しく解説します。
[直進性（ドライブ性）]
『直進性』（タテ軸の上側）とは、
波面に対してレイルを入れた際の滑走直進性のことです。
こちらが高いモデルは滑走時の安定性が良く、
大きめの波やバレル波に向いたボード、
またはロングボードやミッドレングス系の推進力があるボードです。
バレルでは直進性を活かしてスピーディーなライディング、
ボトムターンではドライブの効いたターンが味わえるので、
波乗りスキルのレベルアップにもつながります。
またロング／ミッドレングスモデルでは、
浮遊力を活かした爽快なグライドが楽しめます。
[回転性（ルース性）]
『回転性』（タテ軸の下側）は、
ターン時のルース性が高いモデルで、
フィッシュやツインフィンに代表されるような、
小波や厚い波に特化した小回りが効くボードです。
回転性を活かしたレイル トゥ レイルのマニューバー、
スムーズな乗り味でスケートボードのように楽しめるボードです。
波のポケットでのクイックなターンが病みつきになるような、
ユーザーの心を捕らえて離さない魔性のボード群ともいえます。
[グライド性（加速性）]
『グライド性』（ヨコ軸の左側）とは、
サーフボード自体の加速性が高いモデルで、
テイクオフが速く、高速グライドを楽しめるボードです。
特にCANVASでは人気の高いモデル揃いで、
加速性と安定感が他ブランドと比べても群を抜いています。
小波にも強いモデルが揃っていて、
メインボードとして出番が多いのがうれしいところ。
テイクオフ性能が速いボードなので、
横にいけてアップスができるけど、
なかなか波に乗れないという悩みを抱えた方にもオススメ。
[ハイパフォーマンス性（鋭角性）]
『ハイパフォーマンス性』（ヨコ軸の右側）は、
キッカリとした鋭角なターンがしやすいモデルで、
レスポンス性が高いのでコンペ系サーファーにオススメです。
といってもCANVASボードは、
ワイデストポイント（もっとも幅が広い位置）を広くとるデザインなので、
一般のハイパフォーマンス系よりも「滑走速度が速い」という特徴があります。
オルタナスタイルのハイパフォーマンスボードなので、
伸びのあるライディングとタイトなアクションを両立する、
とても優れたデザインとなっています。
チャート表の見方として、
真ん中にいくほど平均値となるので、
軸の中心付近はバランスが取れているけど、
個性が少なめなオールラウンドボードといえるでしょう。
例えば、
[直進性] × [グライド性]の枠は、
初速が速く安定性もあるモデルなので、
初級者の方からオススメできるボード…となります。
CANVASボードの共通点
CANVASの最大の特徴は、
ユーザーフレンドリー（誰もが扱いやすい）というところだと思います。
どのようなボードも乗りこなすクリスチャン・ワックのDNAが、
サーフボードに「乗りやすくて楽しめる」という遺伝子を与えました。
ボードデザインに刻まれた遺伝子は、
時代が変わっても受け継がれていくもの。
CANVASユーザーたちをトリコにする魅力には、
誰もが乗りやすいボードで、
サーフィンを純粋に楽しめるというところにあると思います。
特に週１〜２回しか海に通えないサーファーにとって、
あらゆるコンディションでも楽しめるボードが理想。
自分に合うサーフボード選びは、
サーファーのスタイルによって違いはありますが、
どのような波にも乗りやすいボードがあれば、
いつも笑顔で楽しいサーフィンができちゃいますよね。
だから「乗りやすさ」ってとても大切な要素だと思います。
ブログを書いていて気づきましたが、
CANVASの一番の魅力はそこかもしれませんね！！
みなさまも自分に合うサーフボードに出会って、
ハッピーな波乗りライフを送ってくださいね♪
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