Showroom Blog

タグ別アーカイブ: BD3

2009年04月26日(日)

26日(日)のショールーム

昨夜に関東を過ぎ去った低気圧が空を洗い流し、

湘南・千葉・茨城へも波を運んでくれましたね。

今日は原宿周辺も清々しい天気に恵まれております。

波を求めて海へと繰り出した方も多いのではないでしょーか。

今週末、千葉の千倉ではJPSAロングボード第1戦が開催されているそうですね。

今回のプロトライアルでは、シバッツこと、ジェイソン・シバタさん、

そして石田秀一郎さんがJPSAのロングボード・プロ資格を獲得したそうです。

昨年あたりから、JPSAのショートボードコンテストでも活躍してきたプロが

ロングのプロ資格を獲得する傾向が見られますね。

東川泰明プロも昨年からロングボード戦で活躍してます。

その一方で、ロングのJPSA3年連続チャンプであるケコア・ウエムラさんは

今年のJPSAショートボード第1戦に参戦してプロトライアルに挑んだものの、

今回は残念ながらプロ資格ゲットには至らなかったそうな。

しかし、最近のこうした傾向を見てみると、

ロング、ショートの垣根が無くなっているのでしょうか。

クリスチャン・ワックは超有名なロングボーダーながら

BD3 5’0″でこんなライディングもこなしてしまうのだから、

ロングボーダーとかショートボーダーとか、そんなくくりはあまり関係ないのかも?

さて、原宿ショールームではこちらのBD3を5’0″、5’2″ともに展示しております。

ショールームへいらっしゃる方の中には、

「BD3の両サイズを実際に見たかった!」という方が非常に多いですね。

そして、BD3を手にした瞬間、

「お気に入りのあそこの波でこうしてああしたら、こんなんになっちゃうかも?」なんて

イマジネーションのうねりが頭の中へ押し寄せてきます。

BD3をご検討中の方はぜひショールームで、妄想波を斬り刻んでみて下さいね。

本日の波乗り帰りにでもぜひショールームへお越し下さいね!

リリーさんのハワイみやげとともに、皆様のお越しをお待ちしております。

@NAKISURF SHOWROOM 原宿

〒150-0001 渋谷区神宮前3-20-3
TEL:03-5772-2044
OPEN:11:30〜CLOSE:20:30
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2009年03月25日(水)

555で始まる一日_分岐点でいつも思うこと_BD3初試乗

ショールーム出勤前に「朝一のみ波乗りするべし」と、
朝5時半にアラームをセットし、いそいそと準備をしていたとある日曜。
前日のショールーム勤務の帰りにお持ち帰りした
COLE AVISO BD3を愛車のリアシートに横たわらせ、
イグニッションをONにすると、何やらいい1日を予感させる数字が並ぶ。


「朝一行くべよ」と、昨晩約束した友人1号に電話を入れると、
しゃきっと起きて”あたかも起きてたぜ”的な姿勢を見せるも
「あぁ、飲み過ぎて気持ち悪い…膝が痛い…風が△◯×」とつれない様子。
そんなことは友人1号にゃあよくあることだから、と気持ちを切り替え、
友人2号に電話すると、「1号と行くって約束してんだよね」という。

「あいつ二日酔いでグダグダだぜ」と伝えても、律儀な2号は1号の連絡を待つという。
こちらも小1時間しかサーフできない状況なので、そんな波乗隊とは別行動するべしと、
朝日に照らされながら東関道・市川ICを目指す。


強い南風を吹かせた日本海側の低気圧が北海道の釧路沖へ抜け、
波情報を開いてみると、千葉にも茨城にもそこそこのウネリが届いているようだ。
風予報は一日通して、弱めの西風。どこを選んでもコンディションはそこそこ良さげ。

こんな時は、東関道を走っているときいつも、分岐点ギリギリまで悩んでしまう。

「今日はどっちが正解なんだろう…?」

これまで10余年の波乗り人生で幾度となく通ってきたこの分岐点。
いくら年と経験を重ねても、その日の波は、海に着いてみないとわからない。
まぁ、正解がどこのどの波かなんて、答えは一生出ないものかもしれないけれど、
それでもワクワクしながら期待を膨らませ、いつもの分岐点を過ぎていく。

この日は週末日曜ということで、混雑した海が何より嫌いな俺は北側への道を選んだ。
3月中旬、暖かい日が増えてきたとはいえ、水はまだまだ冷たいまま。
けれど、今年は数年ぶりに新しいウエットスーツをゲットした上、
初めてもじもじ君スタイルのヘッドキャップを買ってみた。
それが思った以上に暖かく快適で、これまで冬に茨城へ行くことは皆無に等しかったが、
今冬は足繁く通うこととなった。
暖かい道具を手にすれば、波乗り出来る範囲もずいぶんと広くなるもんだなぁ。

7時前にサザン茨城のとあるポイントに着くと、
こんな波がコンスタントにブレイクしていた。

ゆる目のオフショア、朝日に照らされる緑色の波、
人の少ないラインナップ。
そんな絶好のコンディションで、初めてのBD3ライドを楽しむこととなった。

今回持ち出したのはBD3 5’0″。
こんな感じでリアシートにすっぽり収まるコンパクトサイズ。
(ちなみに車はゴルフ4ワゴン)

ショールームに来てくれるお客様の多くは、このBD3 5’0″見たさでやってきます。
そんな方々から良く聞く声としては、

「俺の体重でも本当に乗れるのかなぁ?」

「短すぎて立つのが大変じゃない?」

といった声が主立ったところ。

「船木さんが体重62kgで、膝波から8フィートまで乗っていますよ」とか、
「ライダーの勇人くんは体重75kgだけど、エアまで決めちゃうほど乗りこなしてますよ」と伝えるが、
プロだからできるんじゃないの? と斜に構える方も少なくないです。

さて、今回インプレッションをお届けする自分は、
身長172cm、体重70kg、レベルは中級で、
現在乗っているボードはHPSの6’0″x18-1/2″x2-1/4″です。
それに対し、BD3のサイズは5’0″x 20-1/4″x 2-5/8″
フィンセッティングは、標準設定となるFCSのM5を装着しました。

ひんやりと張りつめた外気の中で着替えをすまし、いざパドルアウトする。
いつも顔の先まであるはずのノーズがアゴあたりにあり、
未だかつて目にしたことのない不思議な光景に驚いたが、
たっぷりと幅がとられている恩恵か、浮力に問題は感じなかった。
パドリングのスピードに関しては普段のボードとほぼ同等だった。

ゆっくりといい波を待ちながら、いざ1本目の波にテイクオフ。
一番の不安だった点は、あまりの短さに足を踏み外すことだが、
BD3はテイクオフ時のボードの滑り出しが早く
かなり余裕を持って立ち上がることができるため、
ズルりとすることなくテイクオフすることができた。

1本目の波は、ファーストブレイクでトップのみがブレイクし、
そのまま厚いショルダーが続いていくような波だったが、
BD3は緩慢なセクションでもスタックすることなく
するするとスピードを上げていく。
そして、ひとたび斜面が切り立てば、
1〜2ターンのup&downで驚異的な加速力を見せつける。

これは、AVISOの中空構造によるフローテーションがもたらす恩恵なのかはわからないが、
トップスピードに至るまでの加速力は特筆すべきものがあった。

ノーズにボリュームを持たせてテイルを絞り込むデザインといえば、
レトロなロケットフィッシュや、そこから派生する現代のラウンドノーズ系が主流だが、
そうしたモデルは、ノーズワイドなデザイン特性によるテイクオフの早さや、
大きな弧をフェイスに刻んでいく様なライディングを得意とする。

BD3は、そうしたラウンドノーズ系の特性を持ちながらも、
ボディをぎゅっとコンパクトにまとめ、さらにテイルをシャープに絞り込むことで、
優雅なクルーズ感と、ヴァーティカルなマニューバーを可能にするようだ。
というのも、ボード自体が軽量性に優れ、さらにノーズが短いということもあり、
ボードのコントロール性が非常に軽く、そして鋭いのだ。
普段ショートボードでリッピングする際と同じアプローチで全く問題なく、
蹴り込むようにリップに当てればむしろボードが回転しすぎてしまうほど。
(フィンのM5がボードのボリュームに対してバランス的に小さいのか、
ルース性を強く感じました。それを活かしてスライド系リッピングを楽しむのもありかも)

BD3の魅力をもうひとつ付け加えるとすれば、ターン時のふくよかな反発力。
これもAVISOならではの中空構造によるものだと思うんだけど、
フルスピードからのボトムターン時などに、スピードと遠心力、
そして自身の体重をフルに活かし、ボトムで思いっきりボードを押さえ込んだ際、
まるで足元でボードが蠢いているかのような力強くエネルギーに満ち溢れた反発力を見せてくれる。
ここからのターンの伸びは驚異的で、これは今までPUフォームの板で感じたことがない特性だった。

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このショールーム出勤前の1セッションに加え、
その後腰〜胸程度のよくあるビーチブレイク波で幾度か試乗し、
自分がBD3に試乗して感じたところを書いてみました。

千葉や茨城、湘南などの典型的なビーチブレイクの小波でも十分に楽しめて、
(自分では未経験だけど)ノースハワイの強波でも真価を発揮するBD3。
その幅広い守備範囲とポテンシャルは、自分にとっては未体験な領域でした。

AVISOならではの優れた耐久性で長いお付き合いもできるこの1本、
ある程度の技術を身につけた貴方なら、きっと存分に楽しめることと思います。

そう遠くない日に、原宿ショールームでのレンタルも開始される予定ですので、
ぜひ新しい世界への扉を開いてみてください。

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そんなわけで、サザン茨城の少人数セッションでマンライ数本をごちになり、
サーフィンの新たなる楽しさを味わってにっこにこで海から上がると
当初予定していたサーフィン終了時刻を1時間オーバーしていて、
超焦りつつショールームへとかっ飛ばしつつ、こんな一日が続いたのでした。

そして、律儀に友人1号からの連絡を待ち続けた友人2号は、
二日酔いの1号に放置プレーされつつ、波乗りお預けの週末を送ったのでした…。

おわり。


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