2005年12月、世界最大のサーフボードメーカー『クラークフォーム社』がその扉を永遠に閉じ--ブラックマンデイと呼ばれたその日、世界のサーフィング関係者はその予期せぬ事態に震撼しました。それと同時に様々なサーフボードメーカーが次世代を担うべく新しい素材へと向かったのです。
しかし2010年半ばを過ぎた現在も、このサーフィング業界を見回してみると「真」に革命的な存在と呼べるものは、この"AVISO"をおいて現われておりません。
なぜAVISOが世界を揺るがすのか?
以下に挙げるその特徴と、そこから生み出される"AVISO効果"に納得して手を結んだ世界屈指のシェイパーたちの名をご覧いただければ、その理由がわかります。
一、唯一無二の素材、製法と構造
このAVISOは従来のブランクスを樹脂で包むタイプのボードではなく、カーボンクロスとフォーム複合体で形成された"完全中空構造"のボディをエポキシ樹脂で包み込む、今までにはありえなかったサーフボードになっています。
デッキとボトムを繋ぐのはレールのみで、それぞれに異なるフレックス性能を持たせました。
このレールと空洞のボディがAVISOサーフボードの高性能の鍵を握る重要な要素なのです。

二、その効果と乗り味
デッキとボトムが独立するため、ターン時にはデッキ面のみがフレックスする形となり、ボトムの理想的なロッカーを維持したまますばらしい反発力を生み出します。
この中空構造はサスペンション的な役割も果たし、衝撃吸収力に優れた柔らかな極上の乗り味が体現できます。
またその中空構造の力を利用し、ムチを打つようなターン(ウイッピングターン)を可能にしました。
またカービングでは美しいアーク(弧)を描き、そしてチューブ内ではカーボンファイバーが産み出す精密でタイトなトリミングを味わってください。
- 究極のフレックス性能(しなり具合)
- 自然の浮力
- カーボンファイバー特有の反動作用が、サーフボードにはずみをつけドライブしやすくなり、これまでになかったマニューバーを可能とする
- ポリエスター製のサーフボードに比べ平均7倍の強度を誇る
- 軽量でありながら、ビッグウェイブにおける安定性は抜群
- 敏速でパワフルなサーフィングを実現させます
【浮揚性】
AVISOのボードは一般的なポリウレタン製のサーフボードに似た浮力に近づけてあります。
それは浮き過ぎないということです。
そのため実証済みの従来のテンプレートをそのままAVISOにも流用できるわけです。
ただ、従来のサーフボードに比べますとかなり軽量になっており、AVISOのボードはパドル時のスピードが増しますので、0.5秒〜1秒早くスタンドアップポジションに移れます。
【許容範囲】
AVISOのボードは小さな波でも数インチ長いサイズで通用しますし、波が大きくても短めのボードで対応できます。
またその浮力による効果で、許容体重は増減30kgにも及びます。
【強度、耐久性】
ブランクス製ボードとの比較:圧縮へこみに関しては2.5倍の耐久性をデッキ側で誇り、レール部分ではなんと12倍の強度になっています。平均すると約7倍の強度と耐久性指数が得られました。
ディラミネイトと呼ばれるファイバーガラスがはがれるような劣化はこのような年数使用ではあり得ません。
これはつまり一般的にある普通のサーフボードに現れてくる劣化が、AVISOのボードには確認できなかったということです。
【環境重視】
AVISOのボードを製造する際に使用される材料や製造方法は、これまでのサーフボード製造業で用いられてきた材料や製造方法と比較しますと、飛躍的に環境に対して優しい製法だといえます。
揮発性有機化合物の発生を格段と抑え、さらに有害なイソシアン酸塩は一切発生しません。
三、シェイパー
AVISOはオリジナルシェイプを持ちません。
・・・では、どうやって?
AVISO最大の特徴はここにもあると言えます。
上記で製法について述べましたが、このAVISOは既存のボードをその製法により再び生み変えるのです。
詳しく説明しますと、名匠と謳(うた)われるシェイパーと契約を交わし、名作といわれるボードの細やかな形状、しなり、機能をデータ化して取り込み、それをAVISO製法で再現する。



そうして生まれ変わったボードは従来のブランクス製ボードよりもはるかに高い強度を誇り、なおかつ中空製法による効果の浮力を有します。
今では『高級車』という形容も度々用いられますが、それこそが「完全復元」とは似て非なる「生まれ変わり」という点なのです。
そのボードが生まれ変わる様に納得し、AVISO社と手を結んだシェイパーの一部をここで紹介します。

シェイパーはこの世界で名を馳せた名職人を揃えております。
COLE SIMLER
DONALD TAKAYAMA
TIM BESSELL
DALE VELZY
PEARSON ARROW
LANCE COLLINS
HERBIE FLETCHER
GARY LINDEN
DICK VAN STRAALEN
JEFF DOC LAUSCH
RICK HOLT
JEFF JOHNSTON
DON JOHNSTON
MATT BIOLOS (MAYHEM / LOST)
CORDELL MILLER
現在、彼らの代表作である44モデルを弊社では用意しており、これからもそのラインナップは増えていきます。

そして原宿NAKISURF SHOWROOMでは、AVISOサーフボードを試乗できるプログラム、AVISO TEST DRIVE LABを実施しています。
これら名匠とのコラボレーションから生まれるAVISOワールドをご堪能ください。
世界を揺るがせる新時代の到来を必ずや体験できます。
四、AVISO社の歴史
AVISOの創設者トム&ジョン・オモンハンドロの家系は、代々コンポジット・マティリアルと呼ばれる複合素材を扱い、航空宇宙産業界などの仕事に携わってきました。
そしてコンポジット素材やカーボンファイバー(炭素繊維)はオモンハンドロ家のお家芸となっていき、最近ではヨットのパーツなどを製造する傍ら、サーフボード製造事業にも展開していったのです。
あのブラックマンデイが起きた2005年12月当初は、すでに取り扱いブランドもラインナップが揃い、販売数を伸ばし始めていた頃だったのです。
なんたるタイミングの良さだろう。
クラークフォーム社が潰れることは誰も予期できなかった出来事。
まるで新時代革命の先陣を切る申し子として発明されたとしか思えません。
AVISO社の開発チームが独自に開発した「高熱繊維配置プロセス」という製造法が、ボードの軽量化と耐久性を飛躍的に高め、航空宇宙産業で培ってきた200年にも及ぶ複合エンジニアリングの科学の粋をここに結集させました。
その結果、米国ネバダ州にあるAVISOの研究所では、マジックボードに付随してくる必要不可欠なボードの特性(フレックスメモリー、しなり具 合、硬度等)に研究を重ねたうえ数値化することに成功し、その特性を現存する名匠たちのテンプレートと融合させた結果、ここに"AVISO"という新時代 の革命が発生したのです。

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