新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、ルポライターで知られるNAKIこと、船木三秀のコンセプトサーフショップです。

COLEレイル一覧表

PVR? JRR?? BIR???
ボトム面、サイン下のサイズ表記と一緒に書き込まれるコールサーフボードのさらなる奥深い世界…。
コールのレイル記号について、まとめてみました。

コールのシェイプルームにあるレイルテンプレートのオリジナル
↑コールのシェイプルームにあるレイルテンプレートのオリジナル。左上から薄く、右へ行くと厚くなり、それが2~4段目へと続きます。

順に並べてみると…、

(薄い↑)
GR
GR#1
KCR-
KCR
#1A
RR
PVR
JR2
JRR (AVISO 6’0″ Diamond Back)
JR+
BIR (AVISO 5’10″ Firefly)
CALR
ACR- (AVISO ZEN2 5’11″)
ACR (AVISO 6’0″ Firefly)
AC2
SWR- (AVISO ZEN2 6’1″)
SWR (AVISO 6’2″ Firefly)
#2
#3
#3+ (AVISO 5’0″ BD3)
#4
#5
#6
(厚い↓)

 

[参考] コールを愛するプロサーファーたちのレイル(HPSの場合)

KCR- 大野仙雅
KCR 船木三秀
PVR 真木勇人, Matt Archbold(ARCHY)
JR2 Andy Irons, Bruce Irons, Mike Losness, John Robertson(ROBO)
JRR Branden Diaz, Dustin Barca
BIR Danny Fuller
CALR Ryan Carlson

 

[参考] 人気モデルの数値上(ストリンガー上)の厚みに対する平均的なレイル

C2プラグ(HPS、ダイヤモンドバック)

コールのフラッグシップとなる、プロがコンテストでも愛用する、ハイパフォーマンス系モデル用のプラグ。

2″ – GR#1
2-1/16″ – KCR-
2-1/8″ – KCR
2-3/16″ – RR
2-1/4″ – PVR
2-5/16″ – JRR
2-3/8″ – BIR
2-7/16″ – CALR
2-1/2″ – ACR
2-9/16″ – SWR
2-5/8″ – #3
2-11/16″ – #3+
2-3/4″ – #4

C5プラグ(ファイヤーフライ、スケルトンフィッシュ)

やや幅広、厚めのアウトラインで、ロッカーも全体的に抑えめ。小波からの走りが抜群にいいプラグ。
基本的にC2プラグよりも1段厚いレイルとなっています。

2″ – KCR-
2-1/16″ – KCR
2-1/8″ – PVR
2-3/16″ – JR2
2-1/4″ – JRR
2-5/16″ – BIR
2-3/8″ – CALR
2-7/16″ – ACR
2-1/2″ – SWR
2-9/16″ – #3
2-5/8″ – #3+
2-11/16″ – #4
2-3/4″ – #5

 

マイク・ロズネスのHPS 6’0″。サイズ、ブランクス、プラグ(この場合はC2プラグ)、そしてレイル記号と続きます。
ロズネスの厚みは2-3/16″でレイルはJR2。

クリス・ワードのHPS 6’2″の厚みは2-5/16″。レイル形状はかなり絞ったPVR。

Matt Archbold (ARCHY)のミニガン(ピストル)6’5″のレイルもPVR。

 

コールのミディアムソフトテーパーレイルとは?

ノーズからセンター(ワイドポイント)付近までは、ほとんどタック(エッジ)を立てない50/50に近い感覚のレイルで、触った感じは文字通り丸みのあるソフトなもの。
乗り味はとても柔らかな感覚で、レイルを沈めたときの強いパンチのあるターンが特徴。

現在では世界中の多くのトップシェイパー達が似た形状を取り入れていますが、この新鮮なレイルの乗り味のために一時期は、アンディ&ブルース・アイアンズ、トム・カレン、ディノ、クリス・ワード、マット・アーチボルトたちが、コール以外は乗らない、という時代があったほど。

上記のようにオリジナルテンプレートを”かたち”としてしっかりと記録しているあたりが、コールのレイルへのこだわりが伺えます。
そして、このことが驚異的なマジックボード発生率につながっているのは確か。

下記は、コールのショップの壁にある昔のSURFING誌のサーフボード特集からのブルース・アイアンズの切り抜き。
モデルはHPS、6’1″x 18-1/4″x 2-1/4″ スクアッシュテイル。

コールのシェイプルームにあるレイルテンプレートのオリジナル

コメントでは、ノーズ部からクリーンで丸くソフトなレイルが大好きだそう。
理由はレイルをとても簡単に入れやすく、エアリアルのランディングやその他ターンでのリカバリーの許容範囲が抜群に広いから…。

正面と横からのアウトラインだけでは分からない、3次元レベルでのサーフボードデザインの秘密がこんなところにあります。

もちろん、コールのボードにはまだ乗ったことがない、という方には、逆に細かい指定はされずにレイルについてはお任せがオススメ。
でも、1本でもコールのパフォーマンス系ボードに乗られている方は、チェックしてみるとおもしろいかもです。

そのボードを基準に、お好みで次のボードを全く同じレイルや、1段階厚く、または薄くなどの指定も可能なので、カスタムオーダーの楽しさもさらに広がります!