現在の代表的なブランドとしては、キングマックフォーム社製、USブランクス社製、エスキモーフォーム、インパクトフォームなどがあり、それぞれクラークフォームでいうスーパーライト(通常ブランクス)とウルトラライト(軽量ブランクス)から選択可能。
※ストックボード用のオーダーや、カスタムオーダー時ブランクス指定がない場合は通常のスーパーライトとなります。
※特定のブランド(ブランクス)の選択は不可となります。オーダーのモデル、サイズなどによって、それぞれのシェイパーが一番合ったブランドを選択します。
主な選択可能な巻きはこちら。
超耐久性仕様
デッキ面 4オンス+6オンス
ボトム面 6オンス
耐久性仕様
デッキ面 4オンス+5オンス
ボトム面 4オンス
通常仕様 (※ストックボード用のオーダーや、カスタムオーダーで指定がない場合こちらの巻きになります)
デッキ面 4オンス+4オンス
ボトム面 4オンス
軽量、プロ仕様
デッキ面 4オンス+4オンス,3/4パッチ
ボトム面 4オンス
超軽量、プロ仕様
デッキ面 4オンス1層+テイルパッチ
ボトム面 4オンス
エポキシ樹脂はレジンのおよそ8倍の強度があります。1980年 代からこのエポキシ樹脂をサーフボード製作分野で使用、研究がされていまし た が、板状のものを削るため正確なロッカーが出せずに世界的なシェイパーでも難儀していました。しかし、コンピューターシェイプの革新的な技術でそのロッカーや レイルボリューム等が正確に表現可能となり、注目を集めたのがこの素材です。当初XTR社がメイヘム(ロスト社)と、アル(チャンネル社)を巻き込んで製作を開始して一世を風靡しましたが、現在納期の遅れ、加えて他社の新規参入で、製品はより高度となってきました。
他社の新規参入はEPSフォームで現在アメリカンブランクスと マーコが群を抜いた高い性能でシェイパーとプロサーファーに人気となっています。
EPS、つまりポリスチレンフォームは、「Expanded Poly- Styrene」の頭文字の略です。ドイツで生まれた代表的な発泡プラスチック系の断熱材 がサーフボードの素材へと進化したのです。あまり関係ありませんが、製造方法を調べてきました。EPSは ポリスチレン樹脂に炭化水素、または代替フロン等の発泡剤を加え押し出して成 形します。
2006年になり、EPSの精度がずばぬけて上がりました。先日のローワーズコンテストでシェーン・ベッシェンやシエィ・ロペス、他多数のプロが使用して、折れない(とされる)強度と適度なしなり、超軽量、そして シェイプの詳細な反映が魅力です。間違いなく近い将来主流になる新素材です。
アメリカンブランクス社
米国コールが現在主に使用している。セルの密度、重量では部門トップク ラス。木製のストリンガー入り。ロッカー精度が高く、適度なしなりを持ち、超軽量で厚いガラスクロスを多く使用できるため、折れづらい(誰も折った実績はまだない)夢のサーフボードを制作できる。巻きは5ozクロスをボトム に 一層、そして4ozと5oz2層をボトムまで巻き付け、4ozテイルクロス パッチを付けてもXTRより軽く強い。加えてプロ用に5ozクロスをボトムに一層、そして 4oz2層をボトムまで巻き付け、4ozテイルクロスパッチ版もある。これはXTRで言うところの5.0です。
マーコ社 米国 製品名エポキシアーミー
メイヘムが現在主に使用しているエポキシブランクス。しなっても折れない強度、最軽量なのでクロスを多く使用できるので、折れづらい(誰も折った実績はまだない)夢のサーフボードを制作できる。巻きは5ozクロスをボトムに一層、そして4ozと 5oz2層をボトムまで巻き付け、4ozテイルクロスパッチを付けてもXTRより軽く強い。加えてプロ 用に5ozクロスをボトムに一層、そして4oz2層をボトムまで巻き付け、 4ozテイルクロスパッチ版もある。これはXTRで言うところの5.0です。
EPSはエポキシ樹脂のために熱には弱く、およそ60度で剥離、または膨張します。車内や真夏の直射日光は避けてください。もし車内に短時間おかれる際には、銀色、白等の反射するハードケースに入れ、ジッパーを少し開け(換気のため)車窓にタオル等をかけ、車内温度が上昇しないようにしてください。修理の際は、普通のボード用の修理キットでは補修できませんので「エポキシ樹脂用」をご使用ください。(ポリエスター樹脂がEPSフォームに触れますと溶解します)または紫外線硬化キット、アヴィゾボード用の修理キット(別売り) をお使いください。
EPSは素材に塗料が乗りにくいため、ブラシ使用の場合色むらが出ることがありますが、これはクレーム対象となりませんのであらかじめご了承ください。なおイラストペイントは、グラッシングが終わってからその上に描きますので関係ありません。
EPSボードは工場から仕上がってきたばかりの新品でもストリンガー付近やレイル付近、その他樹脂が厚くなる部分に黄ばみがあるものがあります。症状は様々でまだらに黄色くなるもの、ボード全体が黄ばむものなどです。これは日焼けなどではなくエポキシ樹脂の混合プロセスの問題で性能には関係がないとのことでした。このような跡になってしまうケースがありますがこれは正常ですのであらかじめご了承ください。発生の前兆などはなく、突然黄ばむこともあり、予測不可能で同じ時期に製造されたボードでもこの症状が出るものと出ないものがあります。現在のところこの問題については補償が出来かねますのであらかじめご了承ください。
EPSは水を吸いやすいのでは?というご質問が多かったため弊社で実験を行いました。面白い結果となりましたのでぜひこちらをご覧ください。
EPSの疑問?ブランクス大実験
結論から言うとEPSは多少、吸水します。ただ以前のEPSフォームに比べると全くと言っていいほど吸水しません。実際コールによると、昔のEPSと比べ、これら2社のEPSフォームはずいぶん進化して、名前が一緒の別な素材だと言っていました。
※ストックボードはボードのシェイプによって、たとえばパフォーマンス系のモデルは軽量なもの、フィッシュ系のモデルは密度の高いものなど使い分けられて おり、カスタムオーダーの際は軽量仕上げや、耐久性仕上げ(へこみづらい仕上げ)などを指定すれば、それに合わせてシェイパーが選択します。
※特定のブランド(ブランクス)の選択は不可となります。オーダーのモデル、サイズなどによって、それぞれのシェイパーが一番合ったブランドを選択します。
主な選択可能な巻きはこちら。
耐久性仕様
デッキ面 5オンス+5オンス
ボトム面 5オンス
通常仕様 (※ストックボード用のオーダーや、カスタムオーダーで指定がない場合こちらの巻きになります)
デッキ面 4オンス+5オンス
ボトム面 5オンス
軽量仕様(1)
デッキ面 4オンス+4オンス
ボトム面 5オンス
軽量仕様(2)
デッキ面 4オンス+5オンス
ボトム面 4オンス
超軽量、プロ仕様
デッキ面 4オンス+4オンス
ボトム面 4オンス
http://nakisurfstaff.blog.shinobi.jp/Entry/8/
XTRは、軽くてもモールドボードのような反発しすぎる「パタパタ感」はほとんど感じません。XTRはフィニッシュの際に別会社EpoxyPro(エポキシプロ)社を通過製造するため、納期は普通のポリエスターボードの納期プラス10週間ほどかかります。
XTRには5.c、5.0と5.2がありますが、5.2が新しい素材というわけではなく、5.2はフルコーティング、5.0はノーズエリアのコーティングを薄くしてあり、Cはボトムを4オンス1層のみの超軽量化にした”コンペティションモデル”です。
XTR5.2(耐久性仕様)
デッキ 4オンス+4オンスの2層
ボトム 4オンス+4オンスの2層
XTR5.0(標準仕様)
デッキ 4オンス+4オンスの2層
ボトム 5オンスの1層
XTR5.C(軽量仕様)
デッキ 4オンス+4オンスの2層
ボトム 4オンスの1層
通常シェイパーがボードのディメンションから適正素材を選択します。さて、XTRは従来のウレタンフォームと比較すると強度が高いため、フットマークも付きづらいのですが、まったく吸水しないので、もしボードが 損傷しても、そのまま乗り続けることが可能です。この点、サーフテックなどのモールドボードのエポキシブランクスは、非常に吸水しやすい点で異なり、またモールドボードはほとんどしならないのですが、XTRは適度にしなりを持ち、ウレタンフォームの板とそれほど感覚的な差はありません。ただし修理の際は普通のボード用の修理キットでは補修できませんので「エポキシ樹脂用」をご使用ください。(ポリエスターがXTRフォームに触れますと溶けてしまいます)
XTRはどんなものかということを一言で説明しましょう。いままでプロフェッショナル用に供給されるボードは、特別に軽く仕上げられていましたが、これは強度的には弱く、すぐに折れてしまったり、フットマークが付くということがありました。強度より重量を選択することによって性能を重視していたのです。これに対しXTRは、プロ用のボードと同じ性能で、従来のボードより高い強度を実現したとお考えになられるといいでしょう。
ただし、XTRは素材の特性上、熱には弱いのでご注意ください。 そのため5センチ間隔程度の針で突いたような穴をデッキに開けてあります。特に夏場の車内放置は厳禁です!どうしても車内、または熱が当たるような場合は、銀色、白等の反射するハードケースに入れ、直射日光を当てないようにしてください。暑い場所に放置して膨れてしまったXTRボードは修理不可能となってしまいます。
『XTRの黄ばみについて』
XTRボードで製造数日〜6ヶ月後、黄ばみがでてしまうものがあります。症状は様々でまだらに黄色くなるもの、ボード全体が黄ばむものなどです。XTR社に問い合わせたところ、これは日焼けなどではなくエポキシ樹脂の混合プロセスの問題で性能には関係がないとのことでした。弊社の実験では気温20度、完全遮光状態でも発生が確認できましたのでこれは防ぎようのない問題だと思われます。発生の前兆などはなく、突然黄ばむこともあり、予測不可能で同じ時期に製造されたボードでもこの症状が出るものと出ないものがあります。現在のところこの問題については補償が出来かねますのであらかじめご了承ください。
その翻訳をしていて、少し話が難しくなりそうなので、理解していることを簡単に説明します。
まずAVISO社は、中空のサーフボードをつなぎめのないフォルムで製作してみよう、と提案して試作品の製作にとりかかりました。製作するにあたり、強度が一番重要な課題でした。カーボンファイバーの使用を決定しました。軽く強く、飛行機の機体に用いられている炭素繊維です。それを一番硬く強いエポキシ樹脂で包んだのです。なぜ中空にできるのかは企業秘密だそうで、私たちには明らかにはされていませんが、初期モデルの完成後、ロストのプロライダー数名がテストしました。しかし、フレックス=しなりがないのでサーフテック、タフライト、サンタクルズサーフボードのような単感なフィーリング、要はパタパタした乗り味の性能となり、第2期モデルは強さとフレックスの混合に焦点を当てました。カーボンファイバーの種類、位置と角度、そしてその厚み、組み合わせ、エポキシ樹脂の量、硬化させる温度湿度、重量、等々...。何本も試作品を作り、テストを繰り返し、考えられる限りの方法でようやく最高峰のサーフボードが完成しました。その後、ようやく市販に至るという念の入れようです。
このAVISO=アヴィゾボードに乗る機会があれば、まずはその性能に驚くでしょう。次にあなた自身のサーフ能力が増したことに気が付くはずです。
それは加速、波のトップでのリアクション=返り、高速時の安定性、耐久性等、全てにおいてポリエスター樹脂製を大きく上回っております。 余談ですが、アヴィゾに乗った友人がロングボードと衝突して、ロングに穴が空き、アヴィゾボードは無傷だったという報告もあります。
しかし、こんなアヴィゾボードにも弱点はあります。 それは中空のため、ボード内の空気が暖められることによって膨張し、破裂する恐れがあるのです。そのため、飛行機に乗る際、そして暖かいところに放置しなくてはならない、例えば夏の日光の当たる車内に長時間放置する場合には、テイル部につけられた空気弁を必ず緩めてください。 熱帯のバリでもハワイでも海の上は大丈夫です。海から上がったらボードケースに入れて保管することをお奨めします。
製造時、またご使用時の衝撃、輸送時の衝撃等がきっかけで内部に貼り付けられた高密度フォームの一部が剥離し、内部でカラカラと音を立てることがありますが、構造上仕方の無いことであり、また、ボードそのものの性能や耐久性に影響を与えるものではございませんので、ご安心ください。強度はかなりありますが、衝撃の角度や強さによって壊れることもあります。もし壊れたら専用のリペアキット(別売り)がありますので、それで簡単に直せます。
→さらに詳しい解説はコチラ
→AVISOの仕上げとカラーについての詳しい解説はコチラ
サロモンが開発した「革新的な中空のサーフボード」というリードコピーの新素材ボード。他に中空ボードにはAVISOがあるが、アヴィゾボードと異なる点はストリンガーを使用していることだ。そして「グライダーの翼 」技術を応用し、組みこまれた3本のストリンガー入りの空洞ポリプロピレン(ハイドロフォーム)・ブランクスにシェイパーがエッジやコンケイブ等の微調整を可能としている。その特製ブランクスをエポキシ樹脂でガラスクロスとカーボンファイバー(ボトム面)で接着させ、完成させると強度がポリエスター樹脂製に比べて1.5倍という強さとなる。加えてフレックス性能も持ち合わせているのでサーフテック、タフライト、サンタクルズサーフボードのようなパタパタした乗り味とはなっていないのも魅力である。ハイドロブランクスは水を吸わないので、もし壊してもそこから吸水することはない。しかし、中空なので、内側まで入る傷だと、内部に水が進入してしまうのでご注意を。
中空のアヴィゾボードと同様にボード内の空気が暖められることによって膨張し、破裂する恐れがあるのです。そのため、飛行機に乗る際、そして暖かいところに放置しなくてはならない、例えば日光の当たる車内に長時間放置する場合には、テイル部につけられた空気弁を必ず緩めてください。熱帯のバリでもハワイでも海の上は大丈夫です。海から上がったらボードケースに入れて保管することをお奨めします。修理にはホームセンターで市販されている2液性のエポキシ樹脂を混合させ、硬化後サンドペーパーで削りとるのが便利です。またはアヴィゾボード用の修理キット(別売り)を流用してもいいでしょう。
※現在カスタムオーダーを受け付けていません。
【ウレタン、ポリエスター製(クラーク、エスキモー、その他)】
小さな傷の修理は、ポリエスター修理用、または紫外線硬化キットで簡単に直せます。
【EPS、XTR、S-CORE、その他エポキシ製】
小さな傷の修理にはホームセンター等で市販されている2液性のエポキシ樹脂を混合させ、硬化後サンドペーパーで削りとるのが便利です。またはアヴィゾボード用の修理キット(別売り)紫外線硬化キットを流用してもマッチします。
【AVISO】
AVISO専用のリペアキット(別売り)がありますので、それで簡単に直せます。
またはホームセンター等で市販されている2液性のエポキシ樹脂を混合させ、硬化後サンドペーパーで削りとるのが便利です。またはアヴィゾボード用の修理キット(別売り)紫外線硬化キットを流用してもマッチします。
AVISOリペアキットの日本語解説はコチラ
【大きな傷】
一般的なショップでどこでも修理を受け付けてもらえますが、EPS、XTR、AVISOに代表されるエポキシ製ボードは、経験のあるリペア工場にお持ちください。
または、神奈川県茅ヶ崎市にあります弊社契約のリペアファクトリー、The Area 51までお問い合わせください。
The Area 51 川高(かわたか)さん
電話 0467-82-5334 携帯090-8089-9111
E-メール:thearea51jp@yahoo.co.jp
サーフィンは大自然を相手にした海でのスポーツです。フィールドでの状況判断は正確に行い、事故のないようにどうぞお気を付けください。
FUTURE、FCSなどの取り外し可能なフィンシステムは何度も付け外しを行いますと少しづつネジが緩くなってきてしまいます。ただこのような症状でしたら、いろいろな方法で修理できますので、サーフィン自体ができなくなってしまうということはありませんのでご安心ください。多少緩くなってもご使用には問題ないのですが簡単な応急修理方法がありますので、その一つをご紹介します。道具はエポキシ樹脂、もしくは紫外線硬化樹脂、脱脂された綿棒、細い棒(爪楊枝)、マスキングテープです。
修理の仕方ですが
・カップからネジを外す
・綿棒でゴミをかき出す
・イモネジのタップの溝に樹脂を塗る
(この場合、市販の太陽光で硬化するタイプが最初からすこし粘り気があるのでやりやすいです。しかもエポキシ樹脂の方がはるかにかたくなるのでそちらがオススメです。また実際にフィンがささる部分に樹脂が入らないようしっかりとマスキングすることをお忘れなく)
塗ってから5分ほど待ち(エポキシ使用時はもっと待ちます)、ある程度硬まってきたところでゆっくりとネジをいれていきます。この時は非常にゆっくりと回していくのがコツです。そして一番下まで一度まわし入れます。そうすると余分な樹脂が削れてタップの縁からでてきます。
入れたときと同じく、ゆっくりと逆に回してネジを抜きます。こちらも急がずにゆっくりとお試しください。
ネジが抜けるとネジ山のあとが残りますので、あとは太陽光の下でしっかりと硬化させてください。新品のようにはなりませんが、これでネジがカタカタという状態からは改善されるはずです。
あとはご自分で修理されるのに不安があるようでしたら、お近くのリペアショップに相談していただいても、きつくする修理は行ってくれると思います。料金についてはそれぞれのショップによって異なりますので直接お問い合わせください。
※全てのケースで必ず上手く修理出来るとは限りません。個人での修理はあくまで自己責任でお願いします。














