Naki's Impression

COLE
--> インプレッション一覧リストへ戻る
SKELETON FISH モデル説明へ
最近話題のコール、その彼が得意のアウトライン丸め系の新作『スケルトン・フィッシュ』が届いた。

ちょうどバリに行く少し前に注文したので、完成まで8週間、それからここまでの発送が約1週間、合計9週間がオーダーからの期間でした。

skelton fishskelton fish

5'10"x19"x2-1/8"のダブルウイングスワロウテイルにフューチャー VF467 3/2(w/FCH425 Hatchet)をセット。デッキパッドはネイザン2(Nathan Fletcher2=Nathan Bat Tail)の黒を貼り、黒のロゴと相まって精悍になった。

skelton fishこのスケルトンフィッシュのタイプは通常樹脂のポリエスター製と、最新のエポキシEPSの2タイプが存在している。これにFCSかフューチャーフィンかを選ぶ。今回やってきたのはポリエスター製のFUTURE仕様。巻きは4oz.Sクロス+4oz.Eクロスをデッキに、そして4oz.Sクロスをボトムに巻いた通常仕様で計ると2.35kg。EPSが出た今は重くもなく、軽くもない重さです。ボードを見渡すと、 新設計の丸い大きなアウトラインをフィン位置から始まる2つのウイングで締め(ダブルウイング)、エンドテイルを割って(スワロウ)います。これは強い浮力を残しながらテイルを急激に狭めるのに有効で、マット・アーチボルドが好むテイルデザインで有名です。

弱めのロッカーにレイルはコールお家芸のソフトレイル。それにしてもコールのレイルは本当に芸術品で、見ているとうっとりとしてくる。そのソフトもフロントフィンの設置される15cmほど手前からボードのボトムに向けてエッジが立って、そのままテイルまでシャープなハードエッジとなっていく。これはパワーゾーンでのコントロールをつけるために必要で、距離、位置、硬さにはシェイパーのタッチが要求される部分だ。ボリューム的には、レイル部のそぎ落としを減らしてあるので浮力がサイズ以上に確保されている。

skelton fishskelton fish

ボトムコントゥアー(形状)は、エントリーロッカーからシングルコンケイブを後ろ足部分までバレル状に掘り、それに中央部後方からダブルコンケイブが入れられ、最後はVEEで終わっている。これはいわゆるシングル - ダブルコンケイブという処理で、2000年からカリフォルニアから流行し、最近は世界標準となっているボトム形状。コールはここに注目し、エントリーロッカーの位置をモデルごとに調節し、それぞれのテイクオフ性能を高めている。このスケルトンフィッシュに関して言えばシングルコンケイブの位置が少しノーズ寄りで、さらにノーズのフォームボリュームを残してある。テイクオフの際は胸をボードにしっかり付けるようにすると、更に速いパドリングスピードが実感できるだろう。

テストはちょうどうねりが入ったので、頭半からダブルサイズのビーチブレイク、そして公平を期すためにサイズの下がった腰のタラ波で行いました。

skelton fishパドリングの性能にびっくり。「浮くサーフボード」とは思っていたけどここまで速いと気持ちがいい。一本目の波に飛び込み、立ち上がると、プッシュもしていないのに「ぬーっ」とボードが加速する。ボトム直前で前足を踏み込んでみると、そこから更に加速した。どうやらこのスケルトンフィッシュは体重移動を伝え、速度に変えるのが得意らしく、トップでの返しの後、また前足加重すると速すぎてあっという間にボトムに降りた。

速度が逃げないからそれをホールドしながらさらに深くターンする。ここでコールの持ち味である安定したハンドリングにさらに磨きがかった「正確なレイルの咬み味」も特筆したい。トップで鋭角に強く押しつけながらターンをすると、パワーを乗せた状態からも正しい位置で加速したのには驚いた。反発の少ないポリエスター製でこうなのだから高反発のEPSならすごいことになるだろう。同様にエアやホワイトウオーターへのバウンシング等の「クイックな引き上げ」にもきちんと足に付いてきて、ボードの総合的なバランスの良さ、確かなレスポンスがある。

skelton fish小さい波のスケーティングにも有効で、こちらはほとんど前足荷重になったが、要所では後ろ足に体重を残してトップアクションすると、波の上に突き出るような上がりを体現した。なによりも加速が鋭く、ワンプッシュでセクション終盤まで出られるのだから。たらたらと速く崩れるビーチブレイクでは最強にも近い強みだろう。

ハチェットフィンとの相性も抜群で、最近よくやっているサイドフィンのみをVF460の2枚に変えてみると、より大きなドライブで高く長く放たれるスプレイが印象的となった。

skelton fish今度はハチェットを外してツインで乗ってみたが、回転性は申し分ないが、スカスカとした抜け気味の乗り味となった。膝程度のポイントブレイク、例えば七里ヶ浜みたいな波だったら有効かも。

ちなみに私の体重は62kg(170cm)だが、この浮力に浮かれて友人に貸したら調子が良いようで戻ってこなくなった。(笑)彼の体重は77kg(177cm)なので、「この浮力は適正だよ」とも言っていた。彼は往年のアメリカチャンピオンなので、そういう実力も浮力に関係しているのだろうけど、幅広いポテンシャルを伝えるエピソードとして紹介してみた。

評価(5点満点)
総合評価 ★★★★★
スタイル ★★★★
パワー ★★★★
速度 ★★★★★
回転性能 ★★★★★
耐久性 ★★★(EPS ★★★★★)

back to top
お問合わせ・ご注文
NAKISURFは24時間営業 090-3268-7932
メルマガ登録
ご利用ガイド
  • お買い物の流れ
  • お支払いについて
  • 送料一覧表
よくあるご質問
  • お買い物について
  • Caution
  • カスタムオーダー
  • カスタムオーダーの納期の目安
  • naki'sオススメボードサイズ
  • ボードの素材と修理について
  • ボードインプレッション
  • ご質問BBS
取り扱いサーフボード ストックボード ウェットスーツ アクセサリー ナキサーフアウトレット AVISO革命
宇宙や航空業界からのテクノロジーによる軽量かつ非常にタフな素材と、ワールドクラスの職人の神髄が結晶になりました。NAKISURFとの着実なパイプで続々入荷中!
AVISOサーフボードの詳細はこちら >>

ナキサーフ
*このサイトはリンクフリーです

 

新着アイテム 人気ボードランキング 注目アイテム キャンペーン
全モデル対象 AVISOお試しキャンペーン
BESSELLxNAKISURF インプレッション募集中
他のキャンペーンを見る
NAKISURF MOBILE