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Naki's インプレッション

DOC(ドク)

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DOC ND9 モデル説明へ

DOC ND9イメージ

ND9という名前の由来は、ご存じの方も多いと思いますが、
N=俺、D=ドッキー(DOC)、そして2009年の9を取って、【ND9】とドッキーが命名しました。
俺たちがミニボードの提案、牽引をしてきて、先日エルサルバドルでD師範(シェーン・ドリアン)の5′2″を乗らせてもらったら、思いの他ドライブ傾向が強いことを知った。

そのボードをコールと一緒に詳細検証した結果、トレーラー、つまりクアッドのバックフィン二枚が通常より後ろについていることを発見した。

ショートボードからコールがファイヤーフライというネオ・クアッドの旗艦を開発し、現在はそれが主流になり、派生した亜流をこのように検証し、さらなる性能を追求したのです。
で、ドッキーが日本に来るにあたり、俺はその名作ファイヤーフライ(COLE)のアウトラインをグラスホッパーのように少し丸め、トレーラーフィン位置を後ろ(テイル方向に)にほんの少し下げました。
その詳細数字を公開しますと、俺のサーフボードサイズ(5′2″ x 18-1/2″ x 2-1/8″)で、ハーフインチ(1.27cm)後ろ側に。通常だとテイル位置から5-1/2″(13.97cm)位置に設置されているバックフィンを5″(5インチ=12.7cm)と下げ、「バックフィンをストリンガー、つまりボード中央寄りに3/8インチ(0.95cm)にさらに寄せた」ということです。
俺はこういった数字でボードを評価することは好まないし、ほとんどしていない。

けれどこうして意図的に「後ろ」、そして「中央へ」と動かしたことを数字で知る重要なエピソードだ思う。

まあ、俺の名前がついたボードデザインだから余計にそう感じるのかもしれないなぁ。

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さて、これでドライブ性能が上がるセッティングとなったクアッドモデルですが、奄美でその”1本目”を乗った時の驚きは今でも覚えている。

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この日のブログにそのことを書いたが、「セットでやっと腰」という薄い白砂波に初乗りした際の

【テイクオフのするするっという滑り出し】

【走り出しの軽やかさ】

【ドライブ性能の速さ、距離】

【踏めば自在に曲がるテイルレスポンスの良さ】

全てに感動して、キックアウトした瞬間に「10m先の砂浜から様子を見ていたドッキー、緑くん、D先輩、ワンちゃん、そしてビデオ撮影をしていたダイチくんのお父さんたちの驚き」を感じたのを覚えている。

奄美ではこのND9を乗り込み、D先輩がグリーンヒル前浜で乗って、あまりのレスポンスに「ずるいでしょ〜」と驚き、次は千葉の試乗会でトラミ波にノリ、

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「こんな速く波を走れるんですね〜」と見学者から評価をいただき、

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今度は新島に持っていってバレル系のパワフルオーバーヘッドでも試しました。

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やはりすばらしい硬さと速さで、AVISO BD3を「ゴーカートにフェラーリエンジンを積んだ」と形容するなら、ND9は「食い付きの良い最高品質のタイヤで走るトルクが高いゴーカート」と車に例えた評を書いてみました。

と、突発的にギャベン(・ベッシェン)とした「クアッドよもやま話」を思い出した。

「クアッドは、バレル内でのキックアウトの時にスピンアウトするから俺はまだトライ派なんだ」

とギャベンは言っていて、そういえばクアッドでバレル内でキックアウト(ここではアイランドプルアウトのこと)をするときにバレル内でボードが抜ける時があったけど、これはライディングに影響するわけではなく、さほど気にしていなかった事項だったので忘れていた。

この時の新島羽伏浦波は急深から硬い砂浜に乗りあげるので、バレルがいきなり閉じ、その際にそのままバレル内にとどまっているのは少し危険だった。

でも、今回はバレル内キックアウトの際に一度もスピンアウトした記憶がなく、旅前半はリーシュが見つからず、全員がノーリーシュでサーフしていたが、このND9の取り回しにすごく安心感を得ていたことを思い出した。

DOC ND9イメージ

U-skeさんにも試していただき、

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「これーバグースですよ〜!なんかぁやばいです。速くてすげえ曲がって、そして安定してるんすよー!」

と評し、クリスちゃんと勇人さんとの新島セッションをニッコニコで終えた。

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この新島旅の最終日の波は小さくなってしまい、膝程度の深さにうねりが炸裂する極小ショアブレイクとなったが、

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このように速く、安定していて

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こんな曲面ロールの上での安定感、加速性能と申し分なしだった。

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ここでフィンが抗火石砕砂に付くほど浅かった羽伏浦小波。

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海上がりに想うのは、かじやベーカリーと、湯の浜露天風呂のことだった。

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エアロの星さんではないが、波欲と、食欲を満喫させた新島トリップに同行したND9↓

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それからさらに湘南は松風にも行き、頭ちょいのセット波を満喫しました。

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↑黒砂松風の頭サイズ波を滑走する俺。

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N先輩こと肉ちゃんと、松風王子で楽しくセッションを終了しました。

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それらの結果、ND9は初めて乗った奄美の日から最後に乗った松風波までを通過し、【S(特賞)】という評価となった。

これこそが「ネオ・クアッド発展版:破」と強く感じております。

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(ボード詳細について)

詳細を創造者ドッキーに聞きました。

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ドッキーによると、ND9は独自のフラット&フラットという【ND9ロッカー】を持ち、ボトムコントゥアーは、全体的にVEEとし、その中にシングルからダブルコンケイブを彫り、そのコンケイブの始まりはエントリーロッカーの下側、つまりボードの1/3位置から開始するというこだわりがテイクオフの速さを生み、「Not So Full(そんなにフルレイルでもない)」というこれまた独自のレイル形状が、ターンの切れとまろやかさを呼び込んだ。

サーフボードの究極を求めるエンスー

【enthusiast(エンスージアスト)】

たちに胸を張ってお奨めするスペシャルモデルとなりました。

(2009/07/07)

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