ある日突然家に大きな荷物が届いた。
ダンボールを開け、丁寧に梱包されたエアーパッキンをむしり取り、中の黒い物体と出合った時、思わず
「なんじゃこれは!?」
と、驚いた。
まるで未来からタイムマシーンに乗り時空を超えてやって来たきたのかと思わされる。
とりあえず持ってみた。
「軽い〜」。
こんどは軽く叩いてみると、
「コンコン」
と、響く。
中空構造だな。
なんだか自分の頭を軽く叩いた時と似てるなぁ。(笑)
俺の頭もavisoだったのか、、、?
さて、ここから真面目にいきます。
ボードディメンションは5'9, 20, 2 1/2全体的に綺麗で丸めなアウトライン、テールはダブルウィングで絞ってありテールエンドはスワロー。
こんな感じ。
早速ステッカー、グリップ、ワックスを塗り海へ。
小波から大波、とろい波からチューブまで色々試しました。
パドル。
まず、パドルしてその速さにビックリ!!
浮力は申し分ない。スムースにぐいぐいと進んでくれて安定感もある。
サーフボードって中には浮力はやたらとあるけどパドルが遅い板もある。
このjj rocket fishは全体的なロッカー、アウトライン、バランスがいいのだろう。
自分は体重75kgあるけど全く問題ない、実際五ミリのウエットを着ていたのでプラス2キロくらいの77kgといったところじゃないだろうか。
小柄な方はもちろん、かなり体格の良い方でも乗れるだろう。
テイクオフ。
やはりパドルが早くなるためスーパーイージーに波に入れる。隣の人が一生懸命パドルしている横ですうっと、立ててしまう。
そのため立ってからの余裕もさらに出てくるから視野が広がり波がよりよく見える。
どっちにいこうか、どんなラインを画こうかと。
たまに見ますね、板が進まないからパドルに夢中すぎて、頭下げて全力で漕いで
やっと「立った!」
と、思ったら目の前に人がいて突っ込んじゃったり、ライトの波なのにレフト行っちゃったり、、、。
やっぱりテイクオフの前にその波が良い波なのか、レフトがいいのか、ライトがいいのか、すぐ目の前にぶつかりそうな人、岩、テトラなどが無いかを見極めテイクオフする余裕ができると視野も広がり、波に乗りやすくなるのではないでしょうか。
乗った感じ。
一見凄く硬そうな板だが実際乗った感じは適度な柔らかさがある。
パッコンボード特有の波のこぶを拾ってしまったりパタパタ跳ねたりはしなく、スムーズに走ってくれる。
ターンの時も板が適度にしなりその反発でさらに加速するのが感じられ、
反応も早いし、たるい波でもかっ飛ぶマシーンだ。
あとフローター等の着地の時に衝撃を全て板が吸収してる感覚には驚いた。まさにバネの役割を果たしている。
体にあまり負荷が掛からないので膝や腰に負担をかけたくない方にも嬉しいですね。
板の強度も半端ない。先週末サーフィン中にチューブになる波だったのでおもいきり突っ込んだら潰されてしまい、水中でグルグル巻かれているときに体に板がおもいっきりヒット。
ヒットした所はあざになってかなり痛かったが板は無傷。
恐らくレールがヒットしたと思うがヒビどころか、かすり傷すら入っていない。
かなりタフな奴である。
恐るべしaviso。
今まで真っ二つに折れた実例はあるのだろうか、、、。
ちょっと知りたい。
フィンの標準セッティングはツインスタビライザー。
やや大きめのサイドフィンに小さめのセンター。これによりツインのようなダウンザラインスピードを保ちつつ、スタビライザーでさらに安定させられる。
日本特有のたるい力の無い波でも本当良く走ってくれる。
レールはセンターでミディアム。ノーズ、テール寄りになるにつれさらにシャープになっている。
速そうでしょ!ガンガンかっ飛ばしてやってください。
さざ波からオーバーヘッドまでかなり遊べる1本です!!!
呼吸をする板なのでたまにテールにあるプラグを開けて新鮮な空気を与えてあげて下さいな。
(2007/04/30)














