【FLEXLITE】FIREFLY 6’2″x 19-1/2″x 2-1/2″
先日FIREFLYフレックスライトが届き、3日間乗りました。
南茨城(サイズ肩)、勝浦リーフ(胸)、一宮(頭オーバー)、千葉北(チューブ系)で試しましたが、速さ・安定性とも感動モノです。今のところ感じたのは下記の通りです。
★パドル・テイクオフ
・若干のオーバーフローでパドル楽チン。それでいて、心配していたドルフィンでは何故か楽に沈む。ノーズの作りがいいのか?
・グラブコンケイブの伸びはよく分からないが、ドルフィンやテイクオフで、しっかり手のひらをホールドしてくれるのが気持ちいい。
・4フィンでパドルのぐらつきは感じられない。
・テイクオフの滑り出しのタイミングがワンテンポ速いので、波が掘れ上がる前に立って、腰や頭の位置などの姿勢を確認しつつ、ラインをイメージしてから、ライディングを始められる。
・もっとも、走り出すとものすごい勢いで加速するので、最初は吹っ飛ばされた。慣れれば問題なし。
・テイクオフ時の滑り出しと立った後のスピードが速いので、2m奥で波待ちできる。また、混雑していても楽に波を取れるので、「ああ、また板が走ってしまった」「ああ、まただ。周りの人ゴメン、行かせて」って、何度も乗れる。
★ライディング
~一番の魅力は、その波で何が出来るかが定義しなおされること~
・スピードが速いので、今まで「ああ、つかまった」とロールインで締めるセクションが、「アップスで抜ける」「フローター」「チューブ狙い(波をかぶりに行く)」の舞台へと豹変する。また、アップスで走り抜けるセクションが、高速リッピングのセクションになる。
~もう一つの魅力は姿勢矯正~
・グラブコンケイブのおかげで、板のしなり、体重をかけるポイントが理解できる。
・スピードが出るものの、幅広で板が安定しているので、頭や手の位置、ヒザや腰の動きを確認しながら乗れる。
・テールも幅広なので、意識してステップバックしないと縦にあがらないが、その反面、ステップバックの練習になる。
★デメリット
・プレスされた板なので、ハンドメイドの温か味が感じられない。
・カラー(青)が、ちょっと目立ちすぎるか? できれば、ピンラインくらいがいい。
・レイルのカラーの幅が左右で少し違う。おちゃめな仕上がり。
・重さはポリと同じくらいでEPSの軽さは感じられない。反面、「オフ強」でもガンガン走るメリットはある。
・4フィンで動きはいいが、厚め幅広の板なので、繊細な動きに限界ありか。
★総括
「サーフィンが楽しくなった」と多くの方がインプレに書いています。
そんなに違うのか?と思っていましたが、この板に乗ってその意味が理解できました。
ほんと、楽しい!ファイヤーフライのラインナップがAVISOやフレックスライトなど他のモデルより豊富なのがよく分かりました。
テイクオフが遅い人、ライディング中の体の使い方を矯正したい人には、まずオススメです。
また、スピードがつくので、今まで出来なかったテクニックに挑戦でき、たまに気持ちよく決まります。
反面、ポイントが混んでいても常に波が取れる人、フローター、垂直リッピングは問題なくできる人レベルで、もっと繊細な動きをしたい、軽い板が欲しい人にはあわないかもしれません。
上達については、「今の板で練習を重ねる。何を乗っても一緒」「板より経験が大切」とストイックな考えもあるでしょう。しかし、板の力を借りて体の使い方、技のイメージを習得して行った方が、より伸びるのではないかと、考えさせられました。
「上手くなった」
しかし、それは錯覚。
板の安定性、スピードに助けられているだけだ。
いつもの板に戻したら、いつもの俺に戻るのだろう。
しかし、この錯覚こそがコールが俺たちにかけた魔法「コールマジック」ではないか?
いつまでも魔法よ解けないでくれ。
もしかしたら、コールマジックとの豊かなひと時は、逆真会に流れるBGMなのかもしれない。
(2008.01.24)


