【COLE】HPS-V12 by 真木勇人
COLE HPS-V12
HPSとはHigh Performance Series(ハイ・パフォーマンス・シリーズ)の略。
その名の通りCOLE が極限までハイパフォーマンスを意識したデザインで、多くのトッププロサーファーからも信頼されているハイ・パフォーマンス・モデル。
自分が普段乗っているサイズは、
6’1” x 18-3/8” x 2-5/16”
もしくは
6’0” x 18-1/2” x 2-5/16”
参考までに自分の体重は75〜76kg。
日本特有の力の無いビーチブレイクなどでも、コンペ志向のサーファーには最高な一本だと思います。
個人的にはプアなコンディションでしたらBAZOOKAやCANNON BALL、
そしてAVISO BD3などを選んでしまいますが、
やはりある程度クオリティーの高い波や、
気分的に波を思いきり切り刻みたいときは、
やっぱりこのHPS-V12に乗りたくなります。
パドルした感じはごく普通ですが、
テイクオフするときの滑り出しはとってもスムース。
ボードのボトムの水の抜けがすごくいいのだと思います。
サーフボードって不思議なもので、
浮力がある=テイクオフが速い
ではありません。
ボードの全体ロッカー、ボトムの水の流れ、
全体のボリュームのバランスなどでだいぶ変わってくるのではないでしょうか。
乗った感じで特筆すべきところは反応の良さ。
体重移動のほんのちょっとした変化にボードが瞬時に反応してくれる。
F1レース用のスーパーカーもハンドルに遊びが全くなく、
ミリ単位で反応すると聞いた事がありますが、それに似ているような気がします。
狙った場所に正確にボードが進んでくれて、
波のポケットでターンしていくとトップギアに入り、
ターンが伸びながらさらに加速していくのがわかります。
ボトムデザインはシングルコンケイブから、ダブルコンケイブ、そしてテイルエンドにかけてVEEで抜けています。
このVEEのおかげでトップスピードでのターン、レイルの切り返しが用意にできるようにデザインされていて、コール特有の柔らかい乗り心地に加え、水面での切れ味が抜群なのだと思います。
ボード全体のボリュームやアウトラインがシャープなので、
パドルやライディングが安定していない初心者にはあまり向かないデザインかもしれませんが、
中級者以上でしたらすんなり乗れるボードだと思います。
ゆったり波に乗るのはまだまだ早い、
もっと波を切り刻んでみたい、
際どいセクションでターンしたい、
もっと”クヌヤロ”ってかましてみたい方には間違いなくこのHPS-V12がオススメ。
波のコンディション的には膝からダブルオーバーヘッド程度まで対応すると思いますが、
個人的に気に入っているコンディションはある程度パワーのある波で、
サイズが腹〜頭半くらいの波です。
チューブ内でのコントロールもしやすいです。
























all photos by tim wau
on 6’1 cole HPS
こちらは6’1”のノーズが折れてしまったものを、
そのままリペアで丸めた5’7”‘ほどのHPS-V12。
このサイズでも安定して滑走できるほど、
COLEのデザインクオリティーは高い次元にあるのだと思います。
photo:kin kimoto from surfdayz
カミソリのように切り込むレイルの切れ味を味わってみてはいかがでしょうか。
http://www.nakisurf.com/brand/cole/detail-hpsv12.html











































































