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【Z1サーフスーツ 5mm x 3mm “ネックエントリー”】_「ほぼ裸」といっても過言ではないです。(by ニコリンブログ)

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大雪が降るのは本当に稀な神奈川県は湘南エリア。

新しいウエットスーツを試すには寒さの観点からも絶好のような気がした。

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僕がオーダーしたのはZ1 SURFSUITS ネックエントリー。

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初めてのネックエントリーです。

今までバックジップしかオーダーした事のなかった自分にとっては

ある意味でチャレンジングな選択。

頭領大西さんに進められて意を決したのです。

その日のブログはこちら↓

https://www.nakisurf.com/blog/nikorin/archives/19778

今回オーダーしたのはオーラファイバー、

つまりは一般的に言われているジャージ素材での

5mm/3mmフルスーツです。

ふざけた写真に見えますが、

雪の上で寝てみて、寒さをどう感じるか確かめたかった。

もちろん冷温の伝導は感じたものの、

10分寝ていても寒さで体が冷えきるという事はありませんでした。

さすが5mm/3mm。

さすがオーラファイバー。

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オーダーの際に通常はデザインを自分で決定できるのですが

僕はおすすめ頂いた大西さんに全てを委ねました。

「色だけ赤ベースで、あとは大西さんにお任せします」

そして上がって来たデザインに感動した。

自分が所有するウエットスーツの中で、

もっとも好きな1枚となりました。

左足に「SURF SURF SURF」ロゴ。

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そして背中右上にディーババード。

可愛いし、美しいです。

肩周り、特に脇の下に生地の余裕が確認できますでしょうか?

これは採寸ミスでも何でもなく、

軽快な動きの要因となる事を海に入って実感しました。

首回りにスキン素材を纏っているのですが、

これはスーツに付属している「ネックリング」というもので、

ウエットスーツの喉仏あたりと首の後にそれぞれ1つずつボタンがついていて、

そのボタンにこのネックリングのボタンをポチッとはめ込み、

スーツ&ネックリングを一緒に首の内側へと折り込む。

そうする事により、首部分からの浸水を圧倒的に防ぐ事が出来るという

ネックエントリーならではの技術。

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右足サイド部分には

Z1 SURFSUITSのオリジナルロゴ。

ちょうど、リーシュコードを締めた真上に最後のSの字が見えるような位置ですね。

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手仕事の名残。

こういう部分に心震えたりしています。

さて、3年前にZ1の3mmフルスーツ、そして3mmロングスリーブスプリングをオーダーして

その2着を使い込んで来た。

どちらもバックジップであります。

そこから比較していきたいと思います。

 

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まず興味深いのが手首周り。

スキン素材が周囲に施されている。

美しい裁縫ですね。

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おお!これは!

過去にオーダーしたものはどちらもテープ補強だったので

水侵入に対してのかなりの効果を期待しちゃいました。

実際のところはというと、

ショートボード(NDR-P)で海に入って、

ロングボードのようにプッシングスルー様に泡波に何度も突っ込んで越えてみたのですが

水の浸入は全くなし。

やっぱり。

凄いです、これは。

冬にロングボードをやられる方なら、泡波の威力で手首からの浸水というのを経験されているかと思うのですが

その心配は全く無用。

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もちろんドルフィンも、必要以上に回数をこなしてみましたが、

水侵入皆無。

凄いです、これは。

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過去モデルよりも少し厚みを増し、

作りも眼鏡になったニーパッド。

信頼性が増しています。

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先に記した以上にこの格好の方が脇のした周辺の生地の余裕が分かるでしょうか。

何度でも書きますが、

この余裕は採寸ミスでも何でもありません。

軽快なパドリングを演出する現代ウエットスーツの粋な進化。

バックジップシステムを切ると、

ジッパーの存在でどうしても背中周辺のウエット生地が強張るというか

テンションが掛かっているのが今までの冬サーフの常識的感覚。

そのテンションが、消えました。

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動く、動く、肩が動く。

動く、動く、腕が前に出せる。

実はほぼ1ヶ月ぶりに海に入ったので

どれだけパドルできるか不安も多少あったのですが

最初の5漕ぎくらいでその不安も消え去りました。

ああ、なんて軽いんだ・・・

ネックリングがあるので首回りはしっかりとウエットスーツを着ている実感がありますが、

肩、肩甲骨、二の腕などの感覚は「ほぼ裸」といっても過言ではないです。

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久しぶりのサーフすぎて、なかなか波に乗れなかった。

多分、最初の30本はただパドルしただけ。

「分」じゃないですよ、「本」です。

ここまで来るとかなり悔しい気持ちになるが、

継続は力なり、なので

お休み期間を置いたツケだと反省する。

ただ、何の因果か知らないけれど、

そこまでパドルしまくっても本当に体が疲れなかった。

こと、ウエットスーツの締め付けから来る疲労は感じなかったのです。

肩周りが「ほぼ裸」感覚なので、当たり前の結果かもしれませんが

それこそがこのネックエントリーシステムの凄みなのだと知った。

寒さについて書いていませんでしたね?

友人サーファーのKさんと海であって、

「あれ?ふちえ君、それジャージ!?」

と驚かれましたが、

湘南の真冬、Z1オーラファイバー5mm/3mmネックエントリー、

満点を通り越したハナマルニジュウマルで合格です。

寒さに強い人なら日中なら千葉北も平気な予感。

3月に3mmフルバックジップで入って寒さを感じた事はないので

動きやすさを重視するサーファーにはとてもとてもオススメです。

安かろう悪かろうではないが、

「動きやすかろう寒かろう」と思われている全てのサーファーに。

そこまで思うほどだったんですよ。

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冬サーフに欠かせない1着に仕上がりました!

僕は肩関節が弱いので、ネックエントリー着脱に不安があったのも事実ですが

着てみて、脱いでみて、

不安の全てが杞憂だと痛感した。

ぜひぜひ。

ただただ、ぜひぜひ、ですね(^^)

https://www.nakisurf.com/wetsuits/

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ニコリンふちえ