新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、ルポライターで知られるNAKIこと、船木三秀のコンセプトサーフショップです。

サーフボードの素材・性能について

サーフボードの素材・性能などについて、よくあるご質問をまとめました。
 

POLYESTER(ポリエスター)とはどんなものですか?

以前のクラークフォームに代表される、いわゆる通常のウレタンフォームをポリエスター樹脂でグラッシングするボードです。
現在の代表的なブランドとしては、キングマックフォーム社製、USブランクス社製、エスキモーフォーム、インパクトフォームなどがあり、それぞれクラークフォームでいうスーパーライト(通常ブランクス)とウルトラライト(軽量ブランクス)から選択可能。

※ストックボード用のオーダーや、カスタムオーダー時ブランクス指定がない場合は通常のスーパーライトとなります。
※特定のブランド(ブランクス)の選択は不可となります。オーダーのモデル、サイズなどによって、それぞれのシェイパーが一番合ったブランドを選択します。

主な選択可能な巻きは以下の通り。 

ショートボードの場合

超耐久性仕様 デッキ面 4オンス+6オンス
ボトム面 6オンス
耐久性仕様 デッキ面 4オンス+5オンス
ボトム面 4オンス
通常仕様 デッキ面 4オンス+4オンス
ボトム面 4オンス
※ストックボード用のオーダーや、カスタムオーダーで指定がない場合こちらの巻きになります
軽量、プロ仕様 デッキ面 4オンス+4オンス,3/4パッチ
ボトム面 4オンス
超軽量、プロ仕様 デッキ面 4オンス1層+テイルパッチ
ボトム面 4オンス

ロングボード、ミニノーズライダーの場合

耐久性仕様 デッキ面 6オンス+6オンス
ボトム面 6オンス
通常仕様 デッキ面 6オンス+4オンス
ボトム面 6オンス
※ストックボード用のオーダーや、カスタムオーダーで指定がない場合こちらの巻きになります
軽量、プロ仕様 デッキ面 5オンス+4オンス
ボトム面 4オンス
超軽量、プロ仕様 デッキ面 4オンス+4オンス
ボトム面 4オンス

EPSとはどんなものですか?

最新のエポキシ樹脂用ブランクスです。
エポキシ樹脂はレジンのおよそ8倍の強度があります。1980年 代からこのエポキシ樹脂をサーフボード製作分野で使用、研究がされていまし た が、板状のものを削るため正確なロッカーが出せずに世界的なシェイパーでも難儀していました。しかし、コンピューターシェイプの革新的な技術でそのロッカーや レイルボリューム等が正確に表現可能となり、注目を集めたのがこの素材です。
他社の新規参入はEPSフォームで現在アメリカンブランクスと マーコが群を抜いた高い性能でシェイパーとプロサーファーに人気となっています。

EPS、つまりポリスチレンフォームは、「Expanded Poly- Styrene」の頭文字の略です。ドイツで生まれた代表的な発泡プラスチック系の断熱材 がサーフボードの素材へと進化したのです。あまり関係ありませんが、製造方法を調べてきました。EPSは ポリスチレン樹脂に炭化水素、または代替フロン等の発泡剤を加え押し出して成 形します。

2006年になり、EPSの精度がずばぬけて上がりました。先日のローワーズコンテストでシェーン・ベッシェンやシエィ・ロペス、他多数のプロが使用して、折れない(とされる)強度と適度なしなり、超軽量、そして シェイプの詳細な反映が魅力です。間違いなく近い将来主流になる新素材です。

アメリカンブランクス社
米国コールが現在主に使用している。セルの密度、重量では部門トップク ラス。木製のストリンガー入り。ロッカー精度が高く、適度なしなりを持ち、超軽量で厚いガラスクロスを多く使用できるため、折れづらい(誰も折った実績はまだない)夢のサーフボードを制作できる。巻きは5ozクロスをボトム に 一層、そして4ozと5oz2層をボトムまで巻き付け、4ozテイルクロスパッチを付けても非常に軽くそして強い。加えてプロ用に5ozクロスをボトムに一層、そして4oz2層をボトムまで巻き付け、4ozテイルクロスパッチ版もある。

マーコ社 米国 製品名エポキシアーミー
メイヘムが現在主に使用しているエポキシブランクス。しなっても折れない強度、最軽量なのでクロスを多く使用できるので、折れづらい(誰も折った実績はまだない)夢のサーフボードを制作できる。巻きは5ozクロスをボトムに一層、そして4ozと5oz2層をボトムまで巻き付け、4ozテイルクロスパッチを付けてもXTRより軽く強い。加えてプロ 用に5ozクロスをボトムに一層、そして4oz2層をボトムまで巻き付け、4ozテイルクロスパッチ版もある。これはXTRで言うところの5.0です。

EPSはエポキシ樹脂のために熱には弱く、およそ60度で剥離、または膨張します。車内や真夏の直射日光は避けてください。もし車内に短時間おかれる際には、銀色、白等の反射するハードケースに入れ、ジッパーを少し開け(換気のため)車窓にタオル等をかけ、車内温度が上昇しないようにしてください。修理の際は、普通のボード用の修理キットでは補修できませんので「エポキシ樹脂用」をご使用ください。(ポリエスター樹脂がEPSフォームに触れますと溶解します)または紫外線硬化キット、AVISOボード用の修理キット(別売り) をお使いください。

EPSは素材に塗料が乗りにくいため、ブラシ使用の場合色むらが出ることがありますが、これはクレーム対象となりませんのであらかじめご了承ください。また濃いカラーのブラシはクロスの目が目立ちやすくなります。なおイラストペイントは、グラッシングが終わってからその上に描きますので関係ありません。

EPSボードは工場から仕上がってきたばかりの新品でもストリンガー付近やレイル付近、その他樹脂が厚くなる部分に黄ばみがあるものがあります。症状は様々でまだらに黄色くなるもの、ボード全体が黄ばむものなどです。これは日焼けなどではなくエポキシ樹脂の混合プロセスの問題で性能には関係がないとのことでした。このような跡になってしまうケースがありますがこれは正常ですのであらかじめご了承ください。発生の前兆などはなく、突然黄ばむこともあり、予測不可能で同じ時期に製造されたボードでもこの症状が出るものと出ないものがあります。現在のところこの問題については補償が出来かねますのであらかじめご了承ください。

EPSは水を吸いやすいのでは?というご質問が多かったため弊社で実験を行いました。面白い結果となりましたのでぜひ下記のリンクをご覧ください。

»EPSの疑問?ブランクス大実験

結論から言うとEPSは多少、吸水します。ただ以前のEPSフォームに比べると全くと言っていいほど吸水しません。実際コールによると、昔のEPSと比べ、これら2社のEPSフォームはずいぶん進化して、名前が一緒の別な素材だと言っていました。

※ストックボードはボードのシェイプによって、たとえばパフォーマンス系のモデルは軽量なもの、フィッシュ系のモデルは密度の高いものなど使い分けられており、カスタムオーダーの際は軽量仕上げや、耐久性仕上げ(へこみづらい仕上げ)などを指定すれば、それに合わせてシェイパーが選択します。
※特定のブランド(ブランクス)の選択は不可となります。オーダーのモデル、サイズなどによって、それぞれのシェイパーが一番合ったブランドを選択します。

主な選択可能な巻きは以下の通り。

耐久性仕様 デッキ面 5オンス+5オンス
ボトム面 5オンス
通常仕様 デッキ面 4オンス+5オンス
ボトム面 5オンス
※ストックボード用のオーダーや、カスタムオーダーで指定がない場合こちらの巻きになります
軽量仕様(1) デッキ面 4オンス+4オンス
ボトム面 5オンス
軽量仕様(2) デッキ面 4オンス+5オンス
ボトム面 4オンス
超軽量、プロ仕様 デッキ面 4オンス+4オンス
ボトム面 4オンス

EPS、クラークはどのように水を吸いますか

下記のページをご覧ください。
http://www.nakisurf.com/blog/staff/archives/48

日本の波のためには、そのために開発された専用のボードがいいのですか?

日本はサーフィンされている多くの日、場所では緩慢な傾斜を持った遅い波でしょう。ただ場所やうねりのコンディションによって異なることはご存じですね。ですが、やはり一般的なビーチの波なら、南カリフォルニアとほとんど変わりはありません。ただ同じ腰胸サイズで較べてみると貿易風の影響か、若干日本の波の方が弱いと思います。
トッププロは例えば千葉のビーチブレイクの小波にはシェイプA、大きくなったら少し大きめのシェイプB、リーフになったらC、リーフが大きくなったらDと平均4本から5本のボードを日本に持ち込んでいます。特に小波用Aは、各プロ達はそれぞれこだわったものを選んでいることがわかります。

結論:
プロは日本の波用に開発したボードは使わないが、小波用に調整されたものを使用している。
試しにハワイやインドネシア、または台風の大波用にシェイプされたガンや強い波に合わせてシェイプされたボードは、パワーのない日本では、ほとんど波の上にラインを合わせられないはずです。

プロ仕様のボードと、普通のボードはどこが違いますか?

プロ用のボードは、そのボードメーカーの最新のデザイン、またはそれぞれのプロが好むアウトライン、レイル形状、ロッカー全てを反映させています。最新のデザインに至ってはシェイバーがハンドシェイプで仕上げます。また技術的にも最新技術を使ったりもします。多くの場合は強度より性能を重視し、素材も吟味された最軽量ボードブランクスや樹脂、クロスなどを用いて時間をかけて仕上げてあるので、残念ながら 一般に市販されているサーフボードより多少高くなりますが、そのぶん性能は段違いです。
プロ用のボードだから難しいということはなく、逆に中級者にとっては素晴らしく強力な武器になり、軽いので浮力もあります。プロスペックのボードをF1マシンと誤解している方も多いのですが、そういう種類のボードはパイプラインやタヒチ用のスーパーウェーブ用としてはありますが、ナキサーフで扱っているプロスペックは、日本やカリフォルニア用にプロがオーダーしているものと同じです。F1マシンではなく、フェラーリやポルシェといったところで、レーサーしか運転できないということはなく、一般の人ももちろん楽しんでドライブできます。
一般品と比べると強度は少し落ちるので、へこんだりは多少しやすいですが、サーフボードは多少へこんだくらいでは性能は変わりません。バリバリ使ってください。ナキサーフで販売しているプロスペックボードは、実際にプロがオーダー、支給しているものと全く同じ仕様で製造されており、ナキサーフでしかお求めになれません。

ワイプアウト時や強い負荷がかかっても、リーシュプラグが外れたり破損することはないでしょうか?

このAVISOリーシュプラグは、外れたり破損したという報告は一度もありません。
安心してご使用ください。

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