『ミニ』の軽快さが、新しい世界のドアを開ける。
MNR6’12″(シックス・トゥエルヴ、6フィート12インチ、要は7’0”)
NAKISURFが10数年の時を経て、
自信を持ってご紹介する圧倒的なサーフボードがMNRです。
10年ほど前、このミニノーズライダーが日米を席巻しました。
6’12″サイズ、5’12”(6’0”)というふたつのバリエーション。
たった2サイズという展開にもかかわらず、2000本以上も注文が入ったボードです。
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ハッピーサーフの提唱者として知られるクリスチャン・ワック。
しかし、彼が自身のプライベートブランド『キャンバス』を売却してしまい、この世紀の名作は世の中から姿を消してしまった。
ですが、このご時世です。
マシンカットのスペックを入手しました。
コンピューター・シェイプのファイルの行き来だけで、オリジナルのテンプレート、フォルム、ロッカー、ボリュームなどを再現できることが、サーフボード博士の前田氏とのコラボレートの元、クイーンとアダム・ランバートではないが、ここにMNR復活を高らかに宣言いたします。
フィン・セットアップは、
世界最高の機能(タイラー・ウォーレン談)とされるシングル+サイドフィン(2+1)。
これに7インチ以上のシングル・フィンを付けて、クラシックなノーズライドを約束。
または、センターフィンを5.5インチ以下とし、ショートボードのサイドフィンを付けて、ショートボードのようなマニューバビリティを実現。
サイドを大きなツインとし、小さなセンターフィンでツインスタビライザーとすることも可能です。
普段はショートボードに乗っているけど、緩慢で力のないブレイクでもサーフィンを楽しみたい、という方にも最適です。
パドリングが弱い女性にも、初級者から中級者を目指す方にもいいですね。
急にボードサイズが増すことによる違和感がないので、とても気軽に乗り換えることができます。
もちろん、普段の持ち運びもショートボードと同じ感覚の機動性です。
ナイフィー50/50(Knifey 50/50)やコンティニュー・バブルコンケイブなど、基本デザインは究極とされたオリジナル・スペックをそのままを全て踏襲。
デフォルトのテイル形状は、機動性を活かすべく、キック・ストールテイル、またはスワロウテイルを採用。
これら6’12”、5’12″だけではなく、どの長さでもオーダー可能です。
(ただ、9フィートを超えるものは、ミニがつかず、ノーズライダーとなります。笑)
キックテイルは、ノーズライド時でも波のポケットに完璧にフィット。
ノーズコンケイブは、ディープ・ディッシュ・ティアドロップというデザインは、まさに「パラシュートを使用しているような浮遊感覚」とも言えるマジカルな安定感を体感できます。
ストリンガー中心部からレイルに向かって、テーパー状にボリュームを落としていく、ナイフィー50/50(Knifey 50/50)というオリジナルのデッキ&レイルを採用。
ロング系モデルには非常に珍しい『コンティニュー・バブル』、という広範囲コンケイブの恩恵で、信じられないような安定感をもたらします。
デフォルトのテイル形状は、『キック・ストールテイル』という方式で、昔のスケートボード・スタイルの独特なデザイン。
テイルを踏んでターンをしやすく、「ノーズライドの際には、水流を後方に逃がすので、より安定したグライドが可能です」とは、このオリジナル・シェイパーのライアン・イングル。
シングル・オンリー、またはシングルフィン+スタビライザー(2+1)のセットアップが可能。