
このレバレッジフィッシュは、
前田博士のエースであり、
マジックボード「TheOne」のロッカーをベースに、
フィッシュ側にリ・デザインしたものだ。
長さを6’6”(約199cm)として、
浮力をもたせたボードは、
ユッチ、
ナッキーと女の子たちの間で人気となった。
「このボードやたらといいです」
だとか、
「サーフィンがおもしろくなった」
そんな感想を聞いた。
ならばと、
エックスの小波で乗ってみると、
かなり軽快な動きをして、
66という長さを感じず、
まるで5フィート台のボード反応となった。
テイルを踏むだけで好反応する性質は、
まるで「テコの応用(leverage)だとなり、
レバレッジ・フィッシュという名がついた。
私のコスモス・レバレッジ:
エンスーラボ内でグラッシング中
それからジェフリーズのオーバーヘッドがあった。
そこでは、
一本目の波でフル・ボトムターンを絞ることができ、
フィッシュを越えたポテンシャルに思い知って、
「ここぞ」のときのセッションに使うことになった。
TheOneとの併用だが、
相対的に優秀なTheOneと比べて、
強い操作感があるのがリバレッジ・フィッシュだ。
このことについてさまざまな人と話した。
TheOne由来の、
レバレッジ・フィッシュのバランスの良さが挙げられた。
または、
トップターンなどで高い横Gがかかったときの斜面追従性、
ボードから発生するパワーを余すことなく波に伝えるトラクション性能によって、
波に乗る喜びにひたることができるサーフボードなのだ。
ということで、
ブライト・ロマンチカ弐号機として、
レバレッジ・フィッシュ6.634を制作することになった。
サイズは199cm/43.26リッター。
耐久性と剛性を考慮してバイアクセル・クロスを使用した。
さらには、
ユーザー・フレンドリーの一環として、
ファンクショナルに特化し、
ツインザー、
ツイン(クラシック、カットキール)、
キール・ツインザー(試乗用デフォルト)、
シングル、
2+1、
シングルザー
が搭載できるマルチフィン・システムとした。
ちなみにブライト・ロマンチカとは、
マジックボード(Present)と、
殿堂入りボード(2026年3月)のクローン・プロジェクトだ。
初回はTheOne64の頒布だったが、
3日で完売してしまったので、
このレバレッジ・フィッシュも限定数のクローンと認識していただきたい。
このブライト・ロマンチカ第二弾
『レバレッジ・フィッシュ6.634』は、
ご予約でほぼ入荷の数量を満たしてしまいましたが、
お店のストックとして、5本だけ入荷いたしました。
超耐久性クロスであるバイ・アクセルを使用、
そしてマルチフィン・システム搭載
148,000円(税込価格)/134,546円(税抜価格)