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COSMOS SURFBOARDS - 1971&1973 BONZER – NAKISURF ナキサーフボードカリフォルニア

COSMOS SURFBOARDS

1971&1973 BONZER

キャンベル兄弟が感得したBONZER
この水流が宇宙的な音を呼び
振動となってサーファーに伝わるワイルドさ

誕生ストーリー
シェイパーのコメント

そもそもは、
NALU誌の取材でNAKIが、
サーフィン博物館(正式にはサーフィン遺産文化館)へ訪れた際、
偶然というか館長に勧められて、
1971年製のファースト・シリーズのボンザーを持ち上げたとき、
ある電撃が体に走ったという。
それからその電撃を発するボードを数年間探し続けたが、見つかることはなかった。

ボンザー好きが高じて、歴史などを勉強していくと、
どうやらこんなことらしかった。

「1970年カリフォルニア州オクスナードで、猛烈なサーフキッズだったマルコムとダンカンの
キャンベル兄弟は、ボンザー星から断続的に発信される有意電波信号を受信し、その解析を進めた。
(実際には速すぎた短いフィッシュにセンターフィンを取り付けて操作性を増すというコンセプトだった)
翌年、1971年には、サイドフィンに沿ったボンザー・ライン起伏の奇跡があり、
これは1973年より搭載される激烈なボンザー・コンケイブの始祖となるものだった。
その極まり(完成形)から見ると、1971年のものは、コンサバティブなほどささやかなものだった」

私はボンザー歴史にもさらに詳しくなり、
コンケイブというか、あの高名なるダブルバレルは、
1972年から深くなり、1973年に極まるということを突きとめた。

こうなったらあの博物館にあった1971年版が欲しい。
だがしかし、もし逸品を見つけても、昨今のビンテージ発掘ブームによって、とても普通に購入できる金額ではなくなってもいった。
半ばあきらめた。

そんなとき、親交を深めていたのが前田氏。
サーフボード博士とされるヤングマンだ。
博士は、勤勉で精確無比、そして歴史への造詣も深く、
何よりも類い希なる極まったクラフトマンであった。
そこで、1971ボンザーが、前田博士のお顔の前に浮かんだ。

比重がずっしりとしていて、
硬く、薄く削がれたレイル
浅い斜めのボンザー・コンケイブ
経年変化で痩せて、
ザラザラした目の粗いクロス。
あの時代が持つ特有の質感、
紫外線によって経年変化したティント樹脂の色合い。
そして、博士にシェイプとフォルムの完全再現を依頼する。
そこには綿密な調査と精査があった。
途方もない作業に博士の目はさまようが、

ついに
「やってみましょう!」
「やりましょう」
「できます!」
ということになった。

重いブランクス
8オンスのボートクロス
専用樹脂(レジン)
グラスオン・フィン
ワイド・ラップ
厚めのホット・コート
リーシュ・ロープ
ハンドシェイプ

硬化剤多めのグラッシングでボートクロスの粗い目を浮かせ、
当時のグラッシングでテイル周りを巻き、ロービングも50年前の技術を蘇らせた。

48年間の時を経て、
ニューボードとして再誕生したボンザー・ファーストモデルだ。

それからの波運の良さと言ったら…。
(下方にこれらのリンクをしておきました)

乗ってみて分かったこと。
a.
中央スロットで受けた水流をサイドフィンであり、
ボードの一部でもあるボンザー・サイド・ブレードが中央に流す。
b.
流れを受け止める巨大なセンターフィン。
前方部分が、サイド・ブレードの後部と重なり、センターフィンの根部が水流を受ける。
そのほとんどが長いフィン先に流れ、高速加速する。
c.
驚いたのが、半世紀も昔のデザインでありつつ、
信じられないほど加速するトルクと、
ムチムチするほどの操作性を持ち合わせていたこと。

次に考えたのが、
「なぜここまで優れたサーフボード・デザインなのに、主流とならなかったのか?」

きっと、当時のサーフィンは、
「クラシカルからのモダンへと転換する時代だった」
ということが大きく作用しているのではないか、
というのは、
持続する加速性能のボンザーは、
速度や距離では完全に優位に立てるが、
ハックやクイックでは、トライフィンにはかなわず、
そして、SNSなどない時代が、
「長く、強いターン」
「太いカービング・ターン」
「超加速力と操作性」
ということを愛するカルト・サーファーたちがいたはずだ。
ただ、カルト・サーファーは、一部である。
そして必ずカウンター・カルチャーである。
(全体主義のグッドサーファーは、エクセレント・サーファー等と表記される)
カウンター・カルチャーをかんたんに説明すると反抗的な文化だろう。
この全体主義への反抗が、アンチテーゼ(antithesis)となり、このボンザーのことを隠しおおせた時代となったのではないだろうか?

そんな仮説を立ててみた。
とにかく、1970年代前半は、
サーフィン世界の全体主義のベクトルが、
こちらのクイック・ターン(コンテスト主義)に向いて、
ジェリー・ロペスのようなクラシカルなロングターン、
スキップ・フライのファイン・トリムなどは忘れたい、
忘れようとしていた時代だったのではないか。
それがぽっかりとした空白というか、
真空状態を作りあげ、
「そこに(ボンザーが)するりと入り込んで隠れていた」
というのが真相ではないだろうか。

まとめると、
初期ボンザーは、達人たちによって長い間秘密とされてきたものだ。  
秘伝、秘密の舟というかそんなものである。
「ボンザーは、フィンの根付近で大量の水流を生む」
この水流が宇宙的な音を呼び、
振動となって、サーファーに伝わるワイルドさがあり、
それは初めて腕に抱えたときの電撃と同類のものだったのだ。

特大号【サーフィン研究所】金狼ボンザー1971完成!!_(3015文字)
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/103000

動画あり【サーフィン研究所特大号&ドラグラ・プロダクションズ合作】夢想流1971ボンザーその後_(2502文字)
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/103213

【サーフィン研究所&NAKISURF特大号】渾身カレンダー2020_ボンザーの歴史_フィン周りについて_(2736文字)
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/103255

特徴・機能性

ノーズ

セミ・ビークノーズ

テイル

ダイアモンド・テイル

レイル形状

ミディアム・テイパー

ロッカー

ノーズ:ミドルロー
テイル:ロー

ボトム形状

ボンザーボトム

価格

~6’4″ 140,800円(税込)
~7’0″ 162,800円(税込)
~7’6″ 179,300円(税込)
7’7″ 2インチごとにプラス5,500円(税込)
~6’4″ 140,800円(税込)
~7’0″ 162,800円(税込)
~7’6″ 179,300円(税込)
7’7″ 2インチごとにプラス5,500円(税込)
~6’4″ 140,800円(税込)
~7’0″ 162,800円(税込)
~7’6″ 179,300円(税込)
7’7″ 2インチごとにプラス5,500円(税込)

※カスタムオーダーの場合は、追加で5,500円(税込)がかかります。
※上記に加えて別途、国内送料がかかります。
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主な追加料金一覧

(税込)

※モデルによっては、オーダーいただけないオプションもございます。オーダーの際にご確認ください。

4ozクロス 5ozクロス 6ozクロス ボランクロス バイアクセルクロス
ご希望に応じて上記から様々な組み合わせがお選びいただけます。

※ボランクロスとバイアクセルクロスは有料オプションとなります。
ボランクロス 2,750円/m
バイアクセルクロス 4,400円/m

片面
~7’0″:16,500円
7’1″~8’0″:19,800円
8’1″~:22,000円

両面
~7’0″:22,000円
7’1″~8’0″:27,500円
8’1″~:33,000円

2色(デッキとボトムの色が異なる場合)
単色の価格と同じ

2色~ ※別途お見積もり
ピンライン 1本 5,500円

グロス&ポリッシュ
~7’0″:33,000円
7’1″~8’0″:38,500円
8’1″~:44,000円

ウェット・サンド・フィニッシュ
〜7’0″:13,200円
7’1″〜8’0″:18,700円
8’1″〜:24,200円

※サンド・フィニッシュが標準仕上げとなります。

ツインフィン 18,700円
サイドバイトフィン 17,600円
ツインフィン&サイドバイトフィン 31,900円
クアッドフィン 31,900円
ボンザーフィン※サイドのみ 18,700円
シングルフィン ※ご要望の際は別途お見積もりいたします。

グラスオンフィン・システムフィン(FCS)共に、ご希望のカラーにてカスタムオーダーを承っております。
システム(FCS)ツインフィン  16,500円
システム(FCS)サイドバイトフィン 15,250円

ショート 3/16inch 11,000円
ミッド 3/16inch 12,100円
ミッド 1/4inch 12,100円
ロング 1/4inch 13,200円
ロング 3/8inch 16,500円

リーシュプラグ 無料
ドリルリーシュ 無料
樹脂ロービング 4,400円

ピンライン 1本 6,600円
ティントカラー単色 片面 22,000円 / 両面 33,000円
ティントカラー2色 ※別途お見積もり
ティントカラー3色以上 ※別途お見積もり
グロス&ポリッシュ 44,000円
ウェットサンドフィニッシュ 33,000円
ボランクロス(1フィート) 1,650円

<アップグレードブランクス>
ダークウッドストリンガー 1/4inch ※別途お見積もり
ダークウッドストリンガー 1/2inch ※別途お見積もり
トリプルストリンガー ※別途お見積もり
※プライウッドストリンガー仕様が標準となります。
全面単色ブラシ 片面 11,000円 / 両面 14,300円
ピンライン 1本 5,500円
ティントカラー単色
片面 ~7’0″:16,500円 / 7’1″~8’0″:19,800円 / 8’1″~:22,000円
両面 ~7’0″:22,000円 / 7’1″~8’0″:27,500円 / 8’1″~:33,000円
ティントカラー2色 ※別途お見積もり
ティントカラー3色以上 ※別途お見積もり
グロス&ポリッシュ ~7’0″:33,000円 / 7’1″~8’0″:38,500円 / 8’1″~:44,000円
ウエットサンド ~7’0″:22,000円 / 7’1″~8’0″:27,500円 / 8’1″~:33,000円
ボランクロス(1フィート) 1,650円
オンフィンチャージ 22,000円
全面単色ブラシ 片面 11,000円 / 両面 14,300円
ピンライン 1本 5,500円
ティントカラー単色
片面 ~7’0″:16,500円 / 7’1″~8’0″:19,800円 / 8’1″~:22,000円
両面 ~7’0″:22,000円 / 7’1″~8’0″:27,500円 / 8’1″~:33,000円
ティントカラー2色 ※別途お見積もり
ティントカラー3色以上 ※別途お見積もり
グロス&ポリッシュ ~7’0″:33,000円 / 7’1″~8’0″:38,500円 / 8’1″~:44,000円
ウエットサンド ~7’0″:22,000円 / 7’1″~8’0″:27,500円 / 8’1″~:33,000円
ボランクロス(1フィート) 1,650円
オンフィンチャージ 22,000円

<アップグレードブランクス>
ダークウッドストリンガー 1/4inch ※別途お見積もり
ダークウッドストリンガー 1/2inch ※別途お見積もり
トリプルストリンガー ※別途お見積もり
※プライウッドストリンガー仕様が標準となります。

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