COSMOS SURFBOARDS NEW MODEL【ENDURING『エンデューリング』】ローンチ・キャンペーン開催★

COSMOS SURFBOARDS(コスモス・サーフボード)

たくさんのお問い合わせもいただいておりました、

COSMOS SURFBOARDS NEW MODEL『ENDURING』

ついに、モデルページが完成いたしました!

https://www.nakisurf.com/brand/cosmos/enduring/

同時に、本日からカスタムオーダーキャンペーン開催となります。

期間中に限り、カスタムオーダーの総額から10%OFFでのご案内とさせていただきます。

ご不明点等ございましたら、

お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

↓本日のNAKI’Sブログで詳細について記載がございますので下記に引用↓

サーフィンとは?

まずはカテゴリーだろうか。

カイト・サーフィン、

ウィンド・サーフ、

スタンド・アップ・サーフィン。

サーフィンにはいろいろな種類がある。

私は、

セールまたはオールを使わずに、

自身の身ひとつと、

浮力体だけで波に乗ることを好んでいる。

いわゆるきっと、

みなさんが考えるサーフィンがそうなのかもしれない。

浮力体の片端には、

水流を変える何かしらの片、

フィンが付いたものがいい。

神話に描かれた船。

舵に乗って操作する船長が描かれている。

そう考えると、

浮力体は古来からフィンが必要だとわかった。

今回はサーフボードについて書きたい。

かなり掘り下げるので、

興味のない方も多くいるだろうが、

本日はご許しください。

サーフィンの基本は、

「波に乗ること」だ。

大きめのサーフボードは、

波面へのアプローチが容易である。

その反面で、

高浮力体は揚力を得やすいので、

すぐに高速に達し、

操作は難しくなる。

つまり最初のレベルは広く優しく、

次の段階、

たとえば波のサイズが上がると、

ボードを操作する難易度が高くなる。

さらにさらにとやっていくと、

技術が卓越し、

のみならず、

自然の事象と対峙している副産物として、

さまざまな思想を手に入れることになる。

ここまで来ると、

サーフィンはとても深いものだとわかるだろう。

難易度を上げれば上げるほど、

その到達点というか、

見える世界が違ってくるのだ。

さて、

サーフボード制作の権威である前田博士が、

コスモス・サーフボードとエボルブ・サーフボード共同で、

高浮力ボードを再構築することになった。

開発コードネームは『CE25』だ。

いつだか聖式カルちゃんと話していたのは、

体格の小さな人、

つまり私たちサイズの日本人が、

外国人と同じサイズのサーフボードに乗らなくともいいのではないか?

ということだった。

なぜそう気づいたのかというと、

ヘアカリ厳選の、

サーフ動画を見ていたとき、

総帥アレックスがボードを持って歩いていた。

やたらと手が長いようで、

ログに悠々手が届いていた。

手も長いが身長も高かったな。

やはり日本人とは違うサイズの人たちだ。

このボードを知っているが、

ひたすら巨大だったことを覚えている。

巨大ボードの手に負えなささは、

14年前にも気づいたことを思い出した。

あのときはクリスチャン・ワックに提案して、

翌年にミニ・ロング、

『ミニ・グライダー』というコンセプト・ボードを数本制作し、

その6フィート版が、

才色兼備な”チビ”ロングとしてレオン誌に紹介された。

当時の超人気雑誌1ページの威力をもってしても人気はあまり出ず、

やはり小さすぎたのか、

数年かけて、

ワック社のモデルページからフェィドアウトしていった。

これらのことを考察すると、

デザインや設計上で、

ヌイーヴァやスキップ・フライの名作を小さくしても、

これまた名車と同じで、

オリジナルのように走らないことに気づいた。

伝搬性というものがある。

当時のサーファーは猛烈一直線だったり、

全体主義寄りのサーファーが多かったので、

多くの人が乗るもの、

ある程度のポピュラリティーが重要だったのではないだろうか。

それからずいぶんとあって、

コロナ禍やLGBT+を通過して、

個々の意見が尊重されるようになった。

そんな今再びミッド・ロングというサイズを再構築するのは、

とてもリーズナブル(この場合は納得がいく、適正)だと感じられる。

最近の業界内で聞こえてくるのが、

「若年層の波離れに対する危機感」

ということだ。

この大きな要因として、

まずは若者が、

無気力になったこと、

次にエクストリームかつ、

身勝手なローカリズムの噂を聞いて敬遠しているのだという。

これでは、

サーフ人口は増えない。

(業界では)逆説的ではあるが、

「自分たちだけで波に乗りたい」

支持者たちの思惑通りになっている。

これまではそうしてこうして、

ああやってこうやってサーファー人口を制御していても、

楽しそうなイメージだったり、

毎回起こるブームによって、

爆発的にサーファーは増えていた。

だが、

最近はこうして、

こんな方法で制限されているのかもしれない。(冗談ですよ)

さらに全体主義者というか、

付近のコモンセンスとしては、

初心者であってもショートボードに乗ることがすべてであり、

コンテストに出場することがサーファーのゴールであり、

心頭滅却すれば、

熱するサーフィンだと強制させられてきたことが挙げられる。

Noah Funaki

.

けれど、

サーフィンを始めてすぐに短いボードに乗るのはとても難易度が高い。

多くの人は数度やって、

「サーフィンはむずかしい」とギブアップしてしまう。

けれど、

前述したように多様性も受け入れる、

または受け入れようとする世の中であるので、

自分なりのサーフボードで乗ることも大切なのではないだろうか。

もっと書くと、

あなたや私がどんなボードに乗ろうと、

サーフィンという本質を知っている人は、

手を広げて大歓迎してくれることだろう。

ここまで書いて読み直すと、

いささか文体が大正文学の様相を帯びてきたが、

まとめると、

万人が乗れる究極サーフボードを前田博士が目指し、

歴史的な名作群と、

そして「数値」という近代テクノロジーを駆使して、

現実に再制作することになったのだ。

じつはタイラー・ウォーレンも同様な所感であり、

彼もまた軽いフィーリングのミッド・ロングを掘り下げている。

さらに書くと、

クリステンソン家の5ツール・プレーヤーの、

エリック・クリステンソンは、

アウト・オブ・ボックスをこなよく愛する人として知られている。

よって、

9フィートというものは、

他の数字の単位と同じであると考えている。

「8フィート11(イレブン)でもいいじゃないか」

「サイズは関係ない」

さまざまな声が聞こえてきた。

とにかく、

体格に準じたボードサイズが好ましい。

それがカスタムオーダーの原点だということだ。

さて、

さきほども8フィートとかが登場したが、

ロングボードは9フィートからだとなっている。

けれどこれは誰が決めたわけではない。

この決まりというか分類は、

フィート単位の人が、

勝手に決めた長さが今にここ日本にまで伝わっているだけだ。

前述したタイラー・ウォーレンの、

9フィート、

274.32センチより短いモデルは、

空前の大ヒットを記録した。

やはりトラディショナルでありながら軽快で、

セクシー&クラシックなスタイリング、

速さと操作性という限りない一体感を味わえた。

これまで前田博士はザワン、

各フィッシュシリーズ、

スティングにボンザー、

そしてクラシックというマジックボード群を誕生させてきた。

しかもそれらの数値は、

すべて精細データとして数値が残っている。

このロング未満のライトスポーツモデルを制作するにあたり、

前田博士は、

ロッカーやボリュームの考察から始まり、

はたまたショートボードのレイルから、

ボトム・コントゥアーまで引っ張り出してデザインする。

ちなみにこのボード型式番号はCE25となっている。

(コスモス・C+E・エボルブ・サーフボード)

綿密に編まれたボードデザインがあり、

それに沿って精細にボード・シェイプし、

それに樹脂をまとわして(グラッシング)、

ホットコートとサンディング、

トップコートにバフ&ポリッシュして完成したのが上のボードである。

長さは8フィート3(スリー)だ。

これは余談だが、

通常サーフボードは、

プライマリー・フィンだけを用いて開発することが多い。

だが今回は、

初心者からベテランまで、

ユーザーがどんなフィンをつけても一定の運動性能を発揮出来るように

フィンに左右されない開発を目指した。

この試作にはニュートラル特性のフィンをつけて、

タマサキ各種のビーチブレイク、

ウェッジ(エックス)やジェフリーズ、

ピラミッドやイリエでサーフした。

結果、

すべてのフィンというわけではなく、

いくつかのフィンとの相性が良いことがわかった。

この軽く速く、

乗りやすいという構想のボードを前田博士は突き詰めていき、

最終的に体重70kg以下の人は、

「9フィート以下」が妥当だという結論に達した。

シングル・フィンBOXを搭載したトラディショナル・モデルと、

マルチフィン・モデルの棲み分けとしては、

トリムとクラシック派はシングルボックスで、

ターン派はマルチフィン仕様と考えれば良いだろう。

伝統的なことに特別な思い入れのない人でも、

初心者からベテランまで、

ビーチブレイクから台風リーフまで、

全てのサーファーにオススメの一本と言える。

滑走することへの喜びがあり、

これなら初心者や女性、

はたまた私のような元プロでもハピネス・サーフィンを体現できる。

「永続的な」

「不朽の」

という意味で

『enduring、エンデューリング』

CE25のモデル名がそう決まった。

以下は、

掲載しきれなかった画像と、

見出しとなるビジュアルだが、

このCE25、

いやエンデューリングのハピネスは伝わるだろう。

キャッチコピー:

先進テクノロジーがもたらす歴史的なサーフィン

概要:

プレミアムな滑りとグライド・プレジャー、

歴史を刻む一本の波。

コスモス、

エボルブ共同開発のONEロッカーや、

Classicのスペックを導入したCE25シリーズ。

滑らかな加速、

確かな回転性、

そして、

操作に忠実なターンと、

波のサイズやコンディションを問わない安定性を実現。

スムースで思い通りのサーフィンが楽しめます。

デザイン概要:

クラシック・ロッカー(The Classic Rocker)、

ワン・ソフトレイル(TheOne Soft Rail)、

ラウンドテイル。

ボトム概要:トライ・プレーン・エントリー→ロール→スパイラルVee

グラッシング・アイディア:ボランクロス、

またはE+バイアクセル・クロス(エンスー50耐久モデル)

【巻末リンク:大好評のクラシック】

【巻末リンク*2:前田博士のエンスーラボ】

【巻末リンク*3:13年前のミニ・ロング】

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!

 

なかがわ

なかがわ

4ft台のミニボードから10ft近いログまで、 みなさまに有益な情報をお届けできるよう、 取っ替え引っ替え日々サーフィン研究中! 2020年10月には第一子が誕生し、 「オリジナルなスタイルを持ったGOODサーファーに育てるには?」 こちらも日々研究中ですw どうぞよろしくお願いいたします。◆担当業務:撮影・店舗運営・WEBサイト運営・企画・プロモーション◆栃木県出身:一宮町在住 ◆誕生日:1979年10月2日

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