透明な海で、サーフィンしたい!

お知らせ

先日のインスタグラムで、美しい写真を見つけました。
みなさんもよくご存知でしょう、ドノバン・フランケンレイターさんです。
旅先のフィジー・タバルア島で撮影されたものですが
水の透明度の美しさと、ダックダイブでのこの姿勢に僕はとても驚きました!
安定感ハンパないですねー。

いつかこんなところで、サーフィンしてみたいなあ・・
そんな事を考えていたら、もう、すぐにでも海に入りたくなってしまって。
さっそくサーフボードを車に積み込みました。

donny01
©rodneybursiel

またその後日には、こんな画像も。
ナット・ヤングさんの投稿からですが、
「アンソニー・ウォルシュとすれ違ったところ」という、コメント。

natyoung01
©brentbiemann

透明度の高い海では、こんな撮影も可能なのですね。

日本でもその地域の条件によって、海の水がとても美しい場所がありますよね。
透明度が高く、波に乗っていても海底がよく見えるような・・
例えば湘南あたりでも、すぐ近くのアチラとコチラでは
これが同じ海?と思えないような場所もあります。
また、季節や気象条件によって
同じブレイクでも 日々海の水の状態って違いますから、おもしろいです。

水が濁っている要因は、ひとつではありません。
台風や風の強い日に海が荒れれば、水は濁りますし
潮の具合による濁りもあります。
もしかしたら、河口から流れ出ている、生活排水かもしれません。
臭いでもわかりますよね。
潮の香りが濃いのか、何だか妙な異臭がするのか、とか。

僕はある日、水中写真家 中村征夫さんのドキュメンタリーを観ました。
そこで中村さんが行っていたのは
食べたカレーライスのお皿を洗う前に、
古くなったTシャツやタオルなどを小さく切っておいて
それで汚れたお皿を拭ってから、お皿を洗う、という事だったのです。
理由はひと言・・
「海をなるべく汚さないように、小さな事だけどね」

僕たちが普段お世話になっている、海。
喜びを分け与えてくれる、海。
大切なことに気がつかせてくれる、海。
笑顔でいさせてくれる、海。

自分はいつも、どこにいるのか。
当たり前のように浮いている海は、実は当たり前ではなく
様々な要因で変化し続けている。
そんな事を少し、考えてみませんか。
ちなみに僕も中村さんを真似て、ずいぶん前から同じ事を始めました。
すると変わってきた事は・・
排水溝に、変なものを流せなくなってしまったんです(笑)
罪悪感というか、意識の変化、ですね。

同じように海への気遣いから、色々と気をつけて
工夫されているサーファーの方々も 多いことでしょう。
これからも、いつも楽しませてくれる海に感謝しながら
ひとりひとりが 少しずつの意識を傾けられるように持続してゆきたいものですね。

*  *  *  *  *

今日の動画では
O’Neillのアンバサダーたちが、海の現状を見せてくれ
そこからインスピレーションを得た施策を、説明しています。
「O’Neill Blue」と名づけられたこの試みは、
津波やゴミ問題が発想の原点となっています。
「海で集められたプラスチックなどをリサイクルして、サーフウェアをつくる」
というもの。

これは決して、世界のどこかの海の問題ではありませんよね。
自分が置いてきてしまったゴミが、どうなるのか・・
映像の中には、衝撃的な光景もあります。

僕たちサーファーは、知る必要のある事だと思います。
ぜひこの機会に、ご覧になってみてください!

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