千葉一ノ宮にあるNAKIこと、船木三秀のコンセプトサーフショップ「NAKISURF ナキサーフ」。サーフボード入荷情報をはじめ、試乗レポート、セール・イベント情報、千葉周辺波情報などスタッフが毎日発信中!

Nakisurfスタッフブログ

【スタッフ座談会 Vol.3】[後編] 新しい乗り味、自分流のサーフスタイルをみつける春

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オルタナティブ人気が定着して久しいサーフィン界。

バラエティに富んだサーフボードは、

波乗りを楽しくさせるとともに、

サーファーを新しいレベルへと誘ってくれます。

NAKISURFスタッフによる春の座談会。

【スタッフ座談会 Vol.03】前編にひきつづき、

オルタナティブとハイパフォーマンスの違いに迫ります。

 

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|Q5 ハイパフォーマンスサーフィンに対してのイメージは?

じゅん:
ハイパフォーマンスサーフィンは数年前の主流でした。
というよりもドノバン師範やジョエル・チューダーの流れが出る前は、
メディアでさえもハイパフォーマンス一辺倒だった気がします。
きっかりしたターン、鋭角なアクションのサーフィンには正直今も憧れを持っています。
フィンが抜けるようなリッピングを決められたときの快感は、
ハイパフォーマンス系のサーフィンでしか味わえないと思います。

りょうた:
基本的にスピードがないと、ハイパフォーマンスなサーフィンはできません。
スピード感と躍動感に溢れたハイパフォーマンスなサーフィンは大好きです。

なかがわ:
鋭いラインで狙った場所へのクイックなボード運びができますね。
そのために、筋トレ、早朝、などストイックなイメージがあります(笑)

おおにし:
コンペやアクションといったイメージの強いハイパフォーマンスボード。
ぼくはもともとハイパフォーマンスボードに乗っていました。
今でもサイズが上がったときなど気分転換に乗り換えて楽しんでいます。
アクションが決まった時の感触はオルタナティブボードにはないものを感じますね。

やす:
そうですね。コンペティションやエアリアル、細やかで緻密なターン、
サーフボードとサーファーの限界に挑戦みたいなイメージです。
ヤハリ大波やアクションの究極はハイパフォーマンスなのかもしれません。

はぎ:
コンペ、ハードアクション、エアリアル、大波。
最近はあまり乗っていませんが、サイズがある時やフェイスが広く硬い波、
波を攻めるようなサーフィンには最適だと思います。

 

 

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|Q5 オルタナティブなサーフスタイルのイメージは?

じゅん:
オルタナティブはライフスタイルにも通じると思います。
やっぱり固定観念がなく「楽しむこと」を中心にした波乗りですね。
ぼくは10年ほど前にエンシニータス/カーディフ周辺にいたこともあり、
ロングボードもショートボードも枠のない環境で楽しむサーファーたちを、
毎日、目の当たりにしたこともあって、意識が大きく変わりました。

ロブ・マチャドやジョエル・チューダー、
デヴォン・ハワード、ライアン・バーチなどが海にいるって、
今考えれば夢のような環境だったのですね〜。

りょうた:
カリフォルニアや日本のビーチブレイクなどで、
この手のスタイルのサーフィンは優雅な感じがして良いですね。
乗り手のレベルによりますが、ある程度のコンディションでは、
一般的なオーソドックスモデルの方が扱いやすいという部分もあります。
オルタナ系ボードはコントロールするのが難しいので、
私の中ではあくまでもセカンドボード的なイメージです。

なかがわ:
ぼくはオルタナティブボードでゆったりとグライドするのが好きです。
スマイルサーフィン、自由、サンセット、そんなイメージを持っています。

おおにし:
オルタナといえばクルーズスタイル。
シングル、ツイン、トライ、クアッド、フィンも選べるし、
ボードデザインも多種多様で常に新鮮な乗り味が楽しいです。
そのボードを乗りこなせるまでのプロセスを楽しむこともできるのが魅力です。

やす:
昔の人はこんな感じの乗り味を体感していたのか!
などノスタルジック的な要素があると思います。
実際に慣れるまでは乗りこなすのが難しいのですが、
ハイパフォーンマンスでは感じられない疾走感や滑走が味わえます。
それにボードの見た目がカッコいい!

はぎ:
リラックス、グライド感、スタイルマスター、お洒落、そんなイメージですね。
ボードデザインだけでなく、乗り味にしても奇抜で斬新なボードが多く、
海でも陸でもワクワク、ドキドキできちゃう良さがあります。
乗っているサーファーの個性(スタイル)が出やすいと思います。

 

 

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|Q7、ハイパフォーマンスとオルタナティブ、どちらに魅かれますか?
   また、それぞれの魅力とは?

じゅん:
サーフボードのデザインから考えて、サーフィンの仕方も変わる気がします。
グイグイ踏み込んで、テイルを蹴って、激しい動きがカッコいいサーフィンもあれば、
スムーズに波をクルージングするような脱力しながら乗るカッコよさもあります。
それは人それぞれの個性やスタイルに通じるものですよね。

 

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りょうた:
ぼくはハイパフォーマンスサーフィンに魅かれます。
四国の河口やリーフなどでは、ほぼパフォーマンス系ボードを使用します。
波のサイズやクオリティも高いので、オーソドックスなモデルで、
しっかりとしたボトムターンを意識してサーフィンしています。
ゴマカシがきかない波質で、特にボトムターンに重点を置いていますが、
ボトムターンを基点として、トップアクション、カーヴィングなど、
すべてのライディングアクション、動作に上手く連動していく気がします。

胸〜肩前後のグラッシーコンディションや、周辺のビーチブレイクでは、
ミニノーズライダーやオルタナティブ系ボードも乗りますが、
その時には力まず、一つ一つのターンを大袈裟なくらい大きくおこないます。
この手のボードに乗るときは滑走(グライド)を楽しんでいます。
すべてはボトムターン、最近はそんな気がしています。

 

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なかがわ:
ぼくはオルタナティブ派ですね。
お決まりの弧ではなく、一つ一つのターンを変化させていける。
自由なスタイルで楽しめて、自分で気持ちが良いと感じられる瞬間。
それが正解なのだと実感できるところが好きです。
ここで一句、「波乗りと 出会った人生 オルタナ系」。

 

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おおにし:
どちらもですが、どちらかというとオルタナティブかな。
ホームの千葉では主にオルタナティブボードを選びます。
力のない厚めのブレイクが多いこともあり、たくさんの波を掴めること、
テイクオフが有利なこと、パドルが楽なこと、そんな利点があります。
オルタナティブボードでは、波のつなぎやスムーズなターンなど意識して、
よりシンプルな脱力サーフィンを心がけながらサーフィンしています。
海までの松林を抜ける道でさえ空を見ながらのんびり歩いていきます。

サイズが頭以上あるときやグラッシーなコンディションの場合、
パフォーマンスボードを選択することがあります。
このときは逆にアクションや鋭角なラインを意識しています。
海までの松林を抜ける道は・・・常にダッシュです(笑)

 

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やす:
ぼくも断然オルタナティブがメインです。
ロスドスは本当に扱いやすいモデルで、最近凝っているのは、
アウトの波を大きなターンで加速してしっかり乗り繋いで、
インサイドセクションの速い波をノーターンで駆け抜ける滑走です。
ロスドスがヤスドスへ、ぼくとボードが憑依しあう瞬間です。グワシッ!

 

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はぎ:
無論オルタナティブ派です!!
オルタナティブボードの加速感、波の的確なところでしっかりターンやアクションをすること。
ときにはゆったりとしたグライドも楽しめるので一石二鳥です。
ぼくのまわりの友人も最近はオルタナティブ系が増えていますよ。

 

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じゅん:
ぼくはどちらも好きですが、基本は波質によって使い分けています。
ハイパフォーマンスボードの場合は、ある程度サイズのある掘れた波質、
特にミドル付近をダラダラとつなぐ必要のないコンディションのときですね。
ターンの際もテイルをグッと蹴るようにして動きにメリハリをつけています。

オルタナティブボードは小波、サイズのある波、掘れた波、厚い波、
ハッキリ言って多様なコンディションでも万能なので、
7割がたはオルタナティブボードの出番となっています。
意識するのはカラダ全体を使って、カクカクせずにおおらかな動きをすること。
ダラダラしたセクションもノーズ寄りに乗ればしっかり進んでくれます。
ボトムターン、トップターン、カットバックと、すべてワンターンずつ、
スムーズに無駄なくできるようにイメージしています。

 

 

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|Q8、今後サーフボードデザインはどのような方向性になると思いますか?

じゅん:
ハイパフォーマンスとオルタナティブの二極化とまではいきませんが、
アクションやテクニック重視なのか、スムーズで柔軟なサーフィンなのか、
そのところでデザインが大きく分かれる気がします。
そこから枝分かれして、速さを求めたり、ターン性能を進化させたり、でしょうか。
ぼくら一般サーファーは、サーフボードデザインが豊富になるほどに、
スタイルを選べる自由が増えるので楽しいばかりです。

りょうた:
日本では小波向けパフォーマンスモデルが主流になると思います。
幅広、ワイドテイルという既存のデザインだけではない、
+αが加わった小波ビーチブレイク向けハイパフォーマンスモデルとか。
もしかすると第二のグラスホッパー的なモデルなのかな?

なかがわ:
昨今、デザインの幅は凄まじい勢いで広がり、
4ft〜10ftまでさまざまなボードデザインがあります。
正直、出尽くした感があるデザインがどう進化するかが気になります。
各シェイパーが特性を活かす為にどのように微チューンしてくるか!!
ではないでしょうか。

おおにし:
国内で考えると基本的に小波に強いボードというのが根底にあると思います。
その中でもバランスよく操作性の高いモデルは根強い人気がありますね。

やす:
たしかにデザインは飽和状態なところもありますね。
より奇抜なデザインと、それとは相反する原点回帰なデザイン、
そのふたつに分かれていくのではないでしょうか。
ハイパフォーマンスボードはさらに究極へ。
COLEのシングルコンケイブ、NATIONのインバースVEEなど、
シングルコンケイブがメインストリームになるかもですね。

はぎ:
ボードデザインは斬新なもの意外はそれほど変わらないと思います。
サーファー個々のスタイルに合わせたボード選びがポイントだと思います。

 

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今回の座談会では、

スタッフそれぞれのスタイルに着目してみました。

結論をいってしまえば、

さまざまなボードが生み出されている中で、

いかにサーフィンを楽しく追求するかがポイントだと思います。

固定概念さえ取り払えば、

ショートボードもロングボードも変わらず、

波に乗る、自然と遊ぶ行為に他なりません。

それらを行き来する楽しみ方が、

これからのサーフィンのあり方なのかもしれませんね。

最後にナキサーフがオススメする、

最新のハイパフォーマンスとオルタナティブをご紹介します!!

ふなきによる2つのモデルの乗り方を見ても、

レールの入れ方やターンの角度などなど、

パフォーマンスとオルタナティブの違いが分かりますね!

 

ついに登場したCANVASの最新モデル『RACECAR(レースカー)』

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ミニシモンズの系譜、その最先端に位置するモデル。

その特徴的なアウトラインは高速マシンを思わせる。

ツインキールフィンに込めた速さとルース性の境地、

『レースカー』が誘う最高速ミニの世界がオルタナボードを次のレベルに押し上げる。

▽モデル詳細はコチラ

https://www.nakisurf.com/brand/canvas/detail-racecar.html

未来的なアウトラインにみるハイパフォーマンスモデル『シャンパン』

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パフォーマンスとオルタナを融合させた、

オムニディレクショナルボード(フィンを選ばない)。

それがこのNATION『シャンパン』。

細部に施されたマジック数値デザインが、

激しいアクションやコントロール性能を正確に導きだす。

フィンセッティングで全てをカバーする優れたフォルム、

それも『シャンパン』のすばらしき魅力である。

▽モデル詳細はコチラ

https://www.nakisurf.com/brand/nation/detail-pink-champagne-on-ice.html

ハイパフォーマンスかオルタナティブか、

はたまた波によってサーフスタイルを使い分けるのか、

NAKISURFはどっちのスタイルも楽しめるモデルを取り揃えております。

この上記2モデルもキャンペーン特価中ですので、

この春にはぜひ新しい乗り味を、

そして自分流のサーフスタイルを楽しんでくださいね♪

(じゅん)

 


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