今日は、
昨日とは打って変わって寒い寒い1日となっている一宮…
からコンニチハ♪
カスタムオーダーのご相談を受けて行く中で、
カラーに関するご質問を頻繁にいただきますので、
今日は代表的なカラーリングの種類をここに☆
まず大きく分けて、
・ブラシ
・ティント
・オペーク
と、3種類ございます。
こちらがブラシカラーのボードとなります。
ブラシは、
シェイパーがシェイプを終えたブランクス(PUと呼ばれるポリウレタン製の発砲フォーム)に、
エアブラシなどで直接色付けをしていく製法となります。
パフォーマンス系ショートボードによく使われる製法となり、
やや軽いイメージの色乗りとなります。
派手なブラッシングは80’sの雰囲気も出てGOODですね☆
蛍光系のカラーは時間の経過と共に色が抜けやすいです。
まぁ、そこは味と捉えるかどうか…です。
続きましてティントカラーです。
ティントはシェイプの次の段階、
グラッシング(樹脂でガラスクロスをブランクスにラミネートする)の工程で、
樹脂に塗料を混ぜ込んで色付けしていく製法となります。
ティントカラーは透明感があるのが特徴となり、
色は付いているけどストリンガー(ブランクスの中心に通った木材)などもしっかりと見えるカラー製法となります。
NAKISURFで取り扱う、
などのオルタネイティブ系ボードでは、
1番人気のあるカラーリングとなります♪
続きましてオペークカラーです。
オペークも上記のティント同様にシェイプの次の段階、
グラッシング(樹脂でガラスクロスをブランクスにラミネートする)の工程で、
樹脂に塗料を混ぜ込んで色付けしていく製法となります。
ティントカラーは透明感があるのに対し、
オペークはマットな質感のベタ塗りとなり、
ストリンガー(ブランクスの中心に通った木材)などもあまり見えなくなるカラー製法となります。
ハーフオペークなる、100%オペークと比べるとやや透け感のある製法もございまして、
上の画像のブルー系のボードがハーフオペークとなります。
こちらもNAKISURFで取り扱う、
などのオルタネイティブ系ボードでは、
ティントに次いで人気のあるカラーリングとなります♪
ティントやオペークは、
複数ある塗料を少量ずつ混ぜて1つ1つのオーダーカラーを作り出します。
特に中間色(オリーブやモーブなど)は色合わせに時間を要する事もございます。
グラッシングをする環境(温度・湿度・硬化剤の量)によっても色の出方が微妙に異なるので、
その辺りの調整がプロの腕の見せ所のようです★
プロと言えばデイブ・ネイラー。
カリフォルニアのファクトリーにて実際のサバキを拝見しましたが、
名工と呼ばれるその繊細な技術力にただただ脱帽でした…。
ちなみに、
こちらはテイル寄り(ブルーの部分)がオペーク、
ノーズ寄り(ライトブルーの部分)がティントカラーとなりますね。
以上、
ブラシ?ティント?オペーク?
編でした!
ぜひぜひ、
カスタムオーダーのご参考にしていただければと思います♪
ご質問等ございましたら、
下記までお気軽にご連絡くださいませ。
【NAKISURF千葉】
〒299-4301 千葉県長生郡一宮町一宮9355-10
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