世代交代

こんばんは、ユースケです。

週はじめの月曜日いかがお過ごしですか？

さてさて、ショールームでの色々や日々の出来事を写すために必要なもの、

それは、そこにあるひとつひとつの刹那を切りとるもの、写真機であります。

nakisurfスタッフ間では、リコーのGR Digitalが”さながら純正機種”のように普及しております。

色んな形がありますね。

僕はずーっとCANON IXYを使っていました。

それは、下の写真の右手前のシルバーの写真機であります。

自分にとっての大きな分岐点となった一日に、尊敬する師匠から頂いた写真機だったのですが、

今となっては、世間的には”旧いの写真機”となってしまいました。

まぁでも、旧い旧くないは、実力ある人にとっては”そんなの関係ねー”なのかもしれませんが。

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グッドサーファーに出会うたびに思うことがある。

いいボードに乗っているときにはもちろん、

彼にとってあまり調子の良くないであろうボードに乗っているときにでも

素晴らしいライディングをさらりとこなしてしまう。

逆に、ライディングがしょぼければ、

「なんだぁ、そんなものかぁ」と思ってしまう。

写真機に置き換えてみる。

大御所写真家と呼ばれる人がいる。

そんな人が、非常に評判の悪い写真機でその場を写す。

しかし、そのありえないシチュエーションが素晴らしい作品を生み出すことがある。

そして、その逆もしかり。

そこにある本質は何なのか？

ブランドのみで判断する人。

写真の善し悪しを自分也の尺度で判断する人。

時流にあわせた定規になぞらえて判断する人。

その判断基準は人それぞれだと思う。

右に倣え、左に倣え、自分に倣え。

人それぞれだと思う。

写真機を変えた。

G10を買った。

でも、自分の中身は変わらない。

表から見て、変わるものがあるのかどうか。

じっくり見てみたい今日この頃であります。