こんばんは、ゆーすけです。
朝夕はとても涼しくなり、段々と秋めいてまいりましたね。
そんな中でも、日中には夏の面影を感じさせる暑さがやってきたりして、
少なくなりつつある蝉の声、夏の暑さを、
今となってはとてもありがたく想いながら、
今まさに過ぎ去らんとする儚い夏を惜しむよう毎日を過ごしています。
常夏を感じさせるTROPICALの文字。
もう少し秋が深まってきたら、このワックスともしばらくのお別れですね。
NAKISURFコムでは、まだほのかに残る夏の残り香に想いをよせて、
「夏よまだまだ続け?」をスローガンに
残暑お祝いキャンペーンを実施しております。
9月15日までにNAKISURFコムでサーフボードをお買い上げ・ご予約頂いた方はもちろん、
原宿ショールームでサーフボードをお買い上げ・ご予約頂いた方も対象になりますよ?。
上記の方へは、弊社取り扱いのデッキパッド、もしくはリーシュコードを1点プレゼントいたします。
もちろん、弊社がプロデュースしたオリジナルリーシュもお選び頂けますよ!
こちらのリーシュコードは、通常では6’0″のリーシュコードを6’8″の長さとすることで、
ワイプアウト後に顔の近くにボードが飛んできて“ヒヤリ”、“ハッ”とするような局面を
大幅に減らしてくれる弊社オリジナルアイテムです。
実際のところ、8inch(8×2.54cm=20.32cm)長くなることで、
「板をたぐりよせるのがめんどーじゃないの?」とか思ったりしていましたが、
実際に使ってみると、そんな違和感は全然なし。
むしろ、その余裕からくる安心感を気に入って、最近では当たり前のように常用しています。
製作はFamous社が担当、足首に装着するストラップ部には
NAKISURFの象徴でもある2ヘッドイーグルロゴがデザインされています。
利便性も考慮しており、ストラップ内側にはキーポケットもしっかりデザインしてあります。
残暑お祝いキャンペーンのアイテム選びで悩んだときには、
ぜひ選択肢のひとつとして検討してみてくださいね!
ぶっちゃけ、原宿ショールームでダントツに売れてるアクセサリーの一つが、
このオリジナルリーシュなのであります。
こちらは店頭での販売のみならず、お電話での通信販売、
オンラインストアでの販売も行っておりますのでぜひ一度お試しくださいませ!
@NAKISURF SHOWROOM 原宿
〒150-0001 渋谷区神宮前3-20-3
TEL:03-5772-2044
OPEN:11:30?CLOSE:20:30
≫印刷用の地図を開く
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■AVISO Jeff Johnston 『Pro』インプレッション by NAGA☆C
さて、最近のNAKISURFコムでは、おまちかねの発表となったCOLEのX10をはじめ、
クリスちゃんのCANVASサーフボードや新世代ソフトボードCATCH SURF、
AVISO BD3 3兄弟がサイト上を賑わしておりますが、その一方で、
AVISOの他シリーズも、皆様のサーフィンライフの充実に向けて貢献しております。
Jeff JohnstonのROCKET FISHなんかはその一例ともいえて、
原宿ショールームでも、このROCKET FISHを見に来て下さる方も少なくありません。
さて、そんなJeff Johonstonが放つパフォーマンスモデル、
AVISO JJ PROを自身の銘刀として選び抜き、
weekdayには製薬会社でばりばりと仕事をこなしながら
転勤するたびそのエリアのクラシカルブレイクを攻め続ける
先輩グッドサーファーがおります。
長男春海くんと。
左:JJ PRO 中:COLE FIREFLY 右:COLE BD3
その名はNAGA☆Cと言いまして、あたくしの大学時代からの先輩であります。
そんな彼が、先頃JJ PROのインプレッション&波乗記を綴っていたので、
ぜひこちらで紹介させていただこうと思います。
日本のどこかであった夢のような波乗り話、それでははじまりはじまり?。
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text by NAGA☆C
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今宵は冷蔵庫に眠っていたスパークリングを開け乾杯。
甘酸っぱさとさわやかな香りに包まれております。
特に蒸し暑い夏の夜にこの辛口スパークリングがたまりません。
↓こんな波に出会った夜は・・・。岸から。
↓パドルアウトしていくと・・だんだんでかくなるレフト
ピークはダブルくらいかな。
ここは海外ですか?!バリのどこかのリーフですか?と見間違えますが、れっきとした日本の波です。
アサイチの引きから上げ込みの時間帯は、リップが前に飛んできて軽い巻きをしてました。
グーフィーフッターにはたまらんはず!だってこんなに距離のあるレフトは種子島のハングリー以来だから。
そしてリップが前に飛んでくる!
今日もすれ違いのまさもとくんは、夕方のロータイドで、
パドルしながら恐ろしさゆえ震え、それでもトリプル波をメイクしたという。
恐ろしや!THE LEFT!どこまで波をホールドするのか?!
途中ダブルの掘れ波を外国人がグラブレイルで攻めていたとのこと。
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そしてこちらはザ・ライト(灯台ポイント)。
ここは本当に灯台の横で割れる波で、アクセスは非常に困難。
だがしか?し、それを差し引いてもワールドクラスの高品質なレギュラーに出会うことが出来た!
↓まずは灯台の全景。何度もこの丘の上にたって、いつここで出来るのか?と待ち望んだ波。
↓灯台の手前、島の中にはさらにこんな波。
あとで聞いたらテイクオフからハードな波で、大変らしい。でも今度やりたいな。
アクセスは、ロングパドルで向かうのと、漁船をチャーターして送迎してもらう方法がある。
わたくしは漁船を強くお勧めします。半端じゃない距離なんですもの・・・。
↓まるでロンボクのアイルグリンに向かうときみたい 。JJ PROと一緒に。
もう、この時点でテンションが上がりまくり!うわぁー、日本じゃないぞーと。
↓10分くらい船で向かうと、こんな波が・・・。灯台のインサイドブレイク。ここで更に興奮ですわ。
風はほとんど無く、まさにグラッシー。アウトからはスケールの大きなセットが押し寄せてきている!
サイズはセットで頭オーバー。サーファーは10 名ぐらい。
どぼんと入水し、徐々にピークに近づくと、イ****のメンバートラさんと村越君に遭遇。
ほんますっきやねー、とお互い称えあう(笑)
ここで波質を解説。この日は引きいっぱいに向かっていた。
実際ここは引いてる時が良いそうだ。
テイクオフはイージーで、メイクした後とろ速いショルダーが続く。
だから最初からボトムターンを入れるのではなく、
波のトップをキープしながらタイミングを計るのが良さそう。
奥からの波も繋がると良いのだが、ワイドに入るセットは、
意外にインサイドよりの切れ目のほうが良かった!
↓インサイドは人も少なく、美味しいセクション!メントゥルトゥルー!
たっぷり二時間サーフしまくって、漁船がお迎えに。この光景も日本ではないみたい。
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このザ・ライトの興奮が冷めやらず、いまだに『あれは夢だったのか?』と思う今日この頃。
その時使用したAVISO Jeff Johnston 『Pro』ですが、
こんなワールドクラスの波で試したインプレッションを忘れないうちに記録しておこうと思います。
?AVISO Jeff Johnston 『Pro』モデル解説、NAKI SURFより引用?
『コンペティション・サーフィングでの最高峰がWCT(ワールド・チャンピオン・ツアー)で
あることは周知の事実ですね。これはアンディー・アイアンズ、ケリー・スレーターといった
世界のトップ44人のみが競えるサーフコンテストなのです。
この「PRO」と冠がつけられたモデルはその名の通りプロ、WCT仕様のボードです。
しかも、中空、高圧カーボンファイバー、つまりAVISOの強度は7倍という強さは極みにも感じます。
細身のアウトラインから発生するスピードは、視界が飛び込んでくるような感覚となります。
さらに完璧にバランスの取れたラウンドピンテイルが斜面をしっかりとホールドします。
さらに少し強めに、しかし短く設定されたテイルロッカーがハイ、ロースピードでの回転性を実現しています。
すばらしいバランスのJJPROです。
ライバルが乗る前に、もしあなたがバリやハワイ旅行に行かれるのであれば、
そのローレックスのオイスターを質に入れてもぜひ。(古いですね)
これはシエィ・ロペスが好んで乗るボードとしても知られています。』
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つまり、海外やリーフのいい波用ボードですね!
ザ・レフトには頭?オーバヘッドの波でとろはやく、
台風のウネリのため時折ダブルくらいのセットが入ってきてました。
テイクオフは意外にイージーで、みんなは通常のビーチで使うような
ハイパフォーマンス系のボードで入水してました。
普段乗り込んでいるファイヤーフライとの比較になってしまうが、
こんな波でのJJ PROの利点は、
・細身のためドルフィンがしやすい。これは重要なポイントで、大波でサーフする時はまかれたり、
ワイプアウトしたりして大量のスープを乗り越えなければならない時があるから。
・乗り味は通常のトライフィンと変わらない。ボトムでつかまりそうになった時に、ターンが伸びる。
より大きなラインでのライディングに合う。逆に 言えば、回転半径の小さいクアッドに乗りなれると、
ターンが固い印象。カットバック、スラッシュのきめやすさ、気持ちよさはファイヤーフライに軍配があがる。
・テイクオフからチューブを巻く波(沖縄のコーチャン、台風時のリューダイポイントなど)では
テイクオフがもっとも重要。AVISOならではの剛性と、駆け抜けることにのみ集中するライドのため、
PROは良い働きをするのではないか?!
ちなみにフィンは大きな波用に、固めでテンプレートもおおきなモデルをつけています。
たしかにファイヤーフライ一本でほとんどの波をカバー出来てしまうが、
このAVISO Jeff Johnston 『Pro』をいざという時に用意していれば、
安心感とかっちりした乗り心地を味わえるはず。
そういった意味では海外や台風時のとっておきのボードになるの
ではないかなと思います。
あぁ?、河口やリーフのバレル波でやりたいなぁ!
2009.8.15 NAGA☆C
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というわけで、彼の波乗記&インプレッションはいかがだったでしょーか?
しばし波乗りお預け期間にこーんな日記を読んでしまったこちらとしては、
ただただMacBookの画面の前でよだれを垂らしながら
いーなーいーなー、波乗りっていーよなー。と独り言を漏らすのみでした。笑
NAGA☆C、最高のサーフストーリーをありがとうございました?! m(_ _)m
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