こんばんは、
最近水温が下がってきましたね、そろそろブーツの季節ですね?。
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冷たい水に入ると南米の土地を思い出します。
【南米チリ】
気候は幅広く、太平洋上に浮かぶラパ・ヌイ島(パスクア島、イースター島)の亜熱帯から国土の北3分の1を占める世界で最も乾燥した砂漠とされるアタカマ砂漠、中央部の肥沃な渓谷地域、そして元々は森林に覆われていた湿度は高いが寒い南部、ツンドラ気候が広がる最南部のパタゴニア地方に大きく分けられる。
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チリの首都サンティアゴからバスで3時間半、ピチレムというロングレフトがブレイクするサーフタウンがある。
そこの町からから車で10分くらい走った所にそのブレイクがPUNTA DE LOBOSなのです。
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その場所は大きな崖が続いていて岬の先端の大きな岩の脇からパワフルなロングレフトがブレイクするビッグウェイブスポット。
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私は岬の上からブレイクが一望できる宿にステイしました、
辺りは緑が豊富で大量のサボテン以外は北欧の景色を連想させます。
店などは一軒も無くとても静かな場所、
夜は空一面に星がちりばめられて天の川までしっかりと姿を現すのです。
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岬の先からの景色は壮大でブレイクのスケールの大きさに圧倒されます。
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この辺りにはサボテンが多く生息しているようです、
決して暑い場所にだけ生息している訳ではないのですね。
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宿のオーナーゴンサロは先日のトリプルオーバーの日にサーフして
フィンで足を怪我をしたらしく、
(今日は波がないから安心して仕事ができるよ!)
と言っていましたがどう見ても頭サイズのクリーンな波がブレイクしています。
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確かにこの場所のスケールにしては波は小さく見えますがトリプルオーバーは
勘弁してください……
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チリは南半球にあるので日本と季節は真逆です。
ここにステイしていたのは5月中旬、
日本で言う秋ですね。
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朝と夜はかなり冷え込みます、
水温は14?15°くらいだそうです。
ブーツ、グローブ、ヘッドキャップ装着の方がたくさんいましたね。
私は当初ここまで来るつもりがなかったのでリーフブーツしか持っていませんでした。
太陽が出ていない日は2?3時間くらい水につかっていると限界が訪れます。
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しかし寒さを我慢してでもチャレンジする価値がこの場所にはあります。
フェイスの固いパワーのある大きな波。
長くしっかり張り続けるショルダー、そしてバレル。
一級のブレイクなのに混雑しない。
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間違いなく私の旅の中で一番いいレフトのブレイクです。
この時使えたボードが5`11″の一本だったのでかなり辛かったのを
覚えています、テイクオフは自然と遅くなり毎度急降下でした。
フェイスが固くて波の上を転がる事をここで覚えました。
日が経つにつれてサイズは上がっていき最終日にはダブル?ダブルオーバーになってしまいました。
このときCOLE X10やCOLE PISTOLがあればもっと快適に攻める事ができたと思いますね!
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綺麗な自然に囲まれた静かなビッグウェイブ。
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【PUNTA DE LOBOS】
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