みなさま、3連休を楽しまれましたか?
わたしは正月三が日を外して、
先週末に初乗りをしてきました!
波は胸?肩でオフショアのグッドブレイクでしたよ。
初乗りの相棒はCOLE『キャノンボール』、
5’6″ x 19-1/2″ x 2-5/16″(ダイヤモンドテイル)です。
陽射しも強かったのでココサンシャインをしっかり塗りました。
ちょっとバレルになる波もあったニコリン初乗りデイ!
茨城鉾田エリアの海水は、
かき氷のような冷たさでしたが、
Z1サーフスーツ+Z1インナースーツで快適サーフできました。
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それにしても朝晩の冷え込みが厳しいですね。
秋から冬にかけてが一番季節の移り変わりを感じます。
サンディエゴに住んでいた時は、
日本ほどの季節の差がないので、
ほとんど感じることがなかった四季の変化。
帰国後は”日本の四季”を肌で感じるようになりました。
家の庭にもびっしりと霜が降り、
身近な自然も冬特有の美しさを身にまといます。
一年のサイクルで見てみると、
年を越える時期ということもありますが、
冬を越えたときに一年がリセットされた気がします。
そして暑い夏を夢見てしまう季節でもありますね。
夏になれば涼しい秋を夢見ていたような・・・これぞ人の性(さが)!?
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季節の移ろいを感じたときに、
いつも思い出す一編の詩があります。
谷川俊太郎さんの『朝のリレー』という詩です。
『朝のリレー』
カムチャッカの若者が
きりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は
朝もやの中でバスを待っている
ニューヨークの少女が
微笑みながら寝がえりをうつとき
ローマの少年は
柱頭(ちゅうとう)を染める朝陽にウインクする
この地球では
いつもどこかで朝がはじまっている
ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交替で地球を守る
眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる
それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ
この詩は一昔前にCMで使われていたので、
谷川さんの作品の中でも有名な一遍でありますね。
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早朝にこの詩を聞きながら、
“波乗人の15章マグカップ”でカウアイコーヒーを飲む至福。
それはサーファーだけが知る幸せな時間ですね。
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2月上旬には販売となりますのでどうぞ楽しみにお待ちくださいね♪
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世界中の朝が時差(経度)で移り変わっていく。
この『朝のリレー』からはそんな朝の風景が浮かんでくるようです。
その風景をサーファー目線から見るとどうなるのでしょうか?
“世界の経度から経度へと、
良い波に乗ったサーファーの笑顔が交替で訪れていく。”
このブログを書いている最中にも、
きっと地球のどこかではスバラシイ波が割れ、
誰かが笑顔でその波を滑走しているのでしょう。
ぼくたちサーファーは”波を楽しむこと”を通して、
世界と繋がっているのかもしれません。
いわば世界中の見知らぬ誰かと、
“波乗りのリレー”をしているのですね。
ニコリン笑顔でバトンを渡しながら・・・。
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(じゅん)
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