ゴールデンウィーク、いかがおすごしですか?
たくさんの方がサーフトリップで、
海外、また国内にお出かけ中だと思います。
ということで、
今日のマンデーブログは、
ぼくが出会った波、写真に収めた波をご紹介します。
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これはカリフォルニアはオーシャンサイドの波。
サンディエゴ周辺は朝夕に風がおさまることが多く、
うつくしいサンライズやサンセットの中、
グラッシーな波で気持ちよくサーフできるのです。
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これはセントラルカリフォルニアの波。
実際はショアブレイクの小さい波でしたが、
微風のオフショアにシェイプされた造形美がありました。
↓このセントラルコースト周辺はコール信者が多いのもウレシイところ。
http://blog.nakisurf.com/naki/archives/31247
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こちらはコスタリカの波。
自然の宝庫、夢の旅先。
「Pure Vida(純粋人生)」、
そこにあったのは波と過ごすオーガニックな生き方。
コスタリカへのサーフトリップは、
Naki’sコラムにちりばめられていますよ。
https://www.nakisurf.com/column/column.html
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ペルーで出会ったマシンウェーブ。
スペイン語で「お嬢さん!」と名付けられたブレイクです。
この波を見たときの胸の高鳴りは、
まるで絶世の美女と出会ったときのような興奮。
「お、お嬢さんっ!」
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もちろん良い波ばかりではありません。
クローズアウトの波は、
自然のパワーを知る良い機会。
人間の小ささに気付くことは、
サーフィンにとって重要なことなのかもしれません。
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夕陽に照らされた穏やかな波、
これは南カリフォルニアのエンシニータス。
沈みゆく夕陽に「今日」を振り返り、
またやってくる明日の波に夢を馳せる。
これ、サーファーの最良なる時間。
片手にビールを持ちながら・・・、プシュッ。
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茨城は鹿島エリア。
日本にもすばらしい波がありますね!
人知れずブレイクする良波を見つけた瞬間、
あの感動は何物にも代えがたい喜びですね。
先日読んだ新聞コラム欄に、
「旅は人を詩人にさせる」
という記事がありました。
松尾芭蕉や正岡子規など、
旅で出会った風景をもとに生まれた名俳句(詩)は多いそうです。
病床の正岡子規は弟子たちに、
「家の中で句を作るのではなく、外に出て実景を見たまえ。」
とその俳句論を説いていたそうです。
偉大な詩人たちは、
旅が人の感性を刺激すること、
そして人のこころを成長させることを知っていたんですね。
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「サーフィンと旅」
これはサーファーにとってロマンの極致です。
お気に入りのサーフボードを持って、
まだ見たことのない波を探す。
夢が溢れるサーフトリップへの憧憬。
旅で出会った胸に残る風景。
良質なサーフィンの後の清々しい風。
それらに包まれたとき、
波乗りで得られるこころの豊かさを実感します。
そしてまた新しい旅への憧れを抱くのでしょう。
サーフィンって最高です!!
それではみなさま、
引き続きすばらしい連休をおすごしくださいませ?♪
(じゅん)
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