フリーライフ(自由な生き方)、
みなさんはどのようなライフを想像しますか?
.
その昔『フリーライフ』と名付けられた気球がありました。
フリーライフは、1970年に大西洋横断を試みた気球です。
当時はまだ成し得ていなかった、
「気球での大西洋の横断」。
それはまさしく命をかけた冒険だったはずです。
その試みは残念ながら失敗に終わり、
気球とクルー3人の消息は不明となりました。
1978年に「ダブルイーグルⅡ」が成功するまで、
大西洋横断は何度となく行なわれてきた冒険でした。
気球に「フリーライフ」と名付けた飛行家たちの冒険、
それは”自由な生き方”を求めた壮大な旅だったのでしょう。
.
2012年、
現代にとって自由とはどのような意味があるのか?
この物語を読んでそんな考えが浮かびました。
若かりし頃に描いた自由とは、
親や教師、学校に設けられたルールの中、
枠内で最大限の自由を追い求めたり、
ときには枠をはみ出したり、
そんな”若き自由”を表現していた気がします。
社会に出てからは、
「責任」というものが芽生えて、
自分自身をしっかり抑制することを覚えました。
自由を追い求めて、いきなり、
「明日から気球に乗って大西洋を横断してきます!」
そんなワケにはいきませんね。
そう思えるだけで、
「こんなぼくでもしっかり大人になれたんだなぁ」
なんて自画自賛してみちゃったり。笑
.
ぼくにとって、
フリーライフ(自由な生き方)とは?
それは週末に(ときどき平日にも)やってきます。
魅惑の海に漕ぎ出て、
真新しい波に乗る。
波乗りはまさに自由を表現する行為だと思っています。
生活するためにお金を稼ぎ、
周囲の人を幸せにするために、
日々の仕事にしっかり向きあう。
ときには落ち込み、
ときには喜ぶ。
ちょっとした趣味と毎晩の晩酌。
それも十分に楽しい生き方であります。
その一方で、
心のどこかに「自由」を求める自分がいます。
そんな自分を解放するために、
ただただ波を滑走する歓びを味わうために、
海に入っていくのかもしれません。
.
週明けには片付けなければならない書類の山。
仕事に追われて右往左往する日々。
ただぼくには部屋の隅に立てかけられたサーフボードがあり、
そのサーフボードが誘ってくれる楽しい世界を知っている。
それだけでフリーライフを感じることができるのです。
ちなみに、
フリーライフという気球の冒険は、
悲劇として受け取られたのではなく、
勇敢な挑戦として語り継がれていったそうです。
.
春は出会いの季節です。
「波乗りと出会えて良かった・・・」
そんな気分を謳歌するには最適なシーズンがやってきました。
みなさんも自由あふれる波乗りライフをお送りください!!
.
NAKISURF、季節の特集では、
サマートリップに最適なボードや、
サーフィンを始めてみたい方に向けたアイテムをご紹介しています。
ぜひご覧くださいね!!
【サーフィンデビュー&復帰の方にオススメのアイテム】
https://www.nakisurfshop.com/SHOP/g8276/list.html
.
【サマートリップや台風スウェルにぴったりのボード】
https://www.nakisurfshop.com/SHOP/g8275/list.html
.
(じゅん)
コメント