こんにちは、
今日も多少雲はありますが、
気持ちのいい天気でしたね。
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台風のスウェルもすっかり落ち着いて、
今朝のニコリン寨周辺は、
モモ?コシの波がブレイクしています。
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風の影響は無いので長めのボードで、
のんび?りと海を感じたい
そんなコンディションです。
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私は連日のサーフィンで身体が固くなっていたので、
庭に出てスピリチュアルな音楽の中での、
ヨガ30分コース。
頭の先から足の先まで空気を通わせるイメージで、
ゆ?っくり呼吸をしながら身体の隅々まで筋肉をほぐしていきます。
終わった後は身体の軽さよりも、
頭の奥がスッキリした感じの方が気持ちがいいです。
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朝ご飯を食べながらテレビを見ていると、
映画 ” SOUL SURFER “の特集が始まりました。
サメに左腕を奪われながらも、
夢をあきらめずに前に進む女性サーファーの実話元にを製作された映画です。
日本版「ソウル・サーファー」のジャパン・プレミアが、
5月23日に都内で行われ、
主人公のモデルで現在もプロサーファーとして活躍するベサニー・ハミルトンが、
来日していたそうです。
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記者のインタビューの中で、
” 自分はラッキーかアンラッキーか ”
そんな質問を投げかけらたときに、
” 腕が無くなった事よりサーフィンが出来なくなる事の方が、
よっぽど辛いわ!!
何か意味があって腕をなくしたのだと思っていますし、
サーフィンをやることも与えられた使命だと感じています。
素晴らしい経験もたくさんさせてもらえてるし、
後悔なんかしていない、
今の現状に十分満足しているわ!! ”
この様に彼女は語っていた。
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両腕があっても難しいサーフィン。
しかし彼女は、
事故を乗り越え、コンテストに復帰し、
2005年には幼少から夢見ていた全米チャンピォンに輝いている。
彼女が大きなバレルの中に姿を消して、
出てくる映像を見て目頭が熱くなってしまった。
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自分もサーフィン中に大きなケガを負ったことがあるが、
五体満足でサーフィンできているのだから、
この上ない幸せである。
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旅の途中にも様々なサーファーに会った、
カリフォルニアのローワートラッセルズでは、
ハイウェイ沿いの駐車場から電動の車いすで、
遠いビーチまで大きなボードを引っ張りながら、
やってきた人がいました。
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用意は全て自分、
ウェットスーツに着替えライフジャケットを着用し、
ボードを用意するのです。
起用に、後ろ向きでカヌーのようなボードで沖に出て行き、
しっかりセットをつかみ、
インサイドまで素晴らしいライディングをするのです、
沖にパドルバックしてきたときの笑顔は誰よりも輝いていました。
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WTサーファーであるジョディースミスのホームブレイク、
素晴らしい波がブレイクする、
南アフリカのダーバン。
この国で義足のサーファーに出会いました。
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波待ちをしていた時に近くにいたので、
声をかけてみました。
最初はニーボードの様に少し長めのボードを乗っていたらしいのですが、
高い視点でもう一度サーフィンしたくて、
普段使用している義足で挑戦し始めたのがきっかけだったそうです。
しかし、グーフィーフッターだった彼は、
フロントの足が義足だと、
うまく踏み込むことができず、
壁にぶつかってしまったのです。
そこで彼は、
自分のスタンスをスイッチさせて、
練習に励んだそうです。
今現在は過酷な練習を乗り越え、
ピアの脇からブレイクする質の高いライトの波を、
フロントサイドで綺麗にライディングしています。
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どんな状況に陥っても
その人の持つサーフィンに対する ” SOUL ” で
サーフィンを続けられるのですね
海を愛し サーフィンを愛する
SOUL SURFER
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タカツグ
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