こんにちは!
夏のおわりを飾る3連休、いかがお過ごしでしたか?
波が続いていたので、ステキな連休だったのではないでしょうか。
昨日は休日営業させていただいたニコリン寨、
ということでマンデーブログは本日振替でアップいたします♪
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お題は「厚波の流儀」。
この日は、
サイズもカタチも申し分ない波ながら、
なかなか割れてこない厚めの波でした。
流儀といっても、
波乗りはルールやマナーこそあれど、
乗り方などはそれぞれの自由なんですよね。
スタッフそれぞれお好きなボードで厚波に乗りましょう!
というのがコンセプトのボードミーティングです。
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それでは、登場人物とそれぞれのボード紹介です。
スタッフおおにし
COLE『Wrecking Ball(レッキンボール)』
5’1″ x 19-7/8″ x 2-3/8″
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スタッフやす
CANVAS『Purchase(パーチェス)』
9’2″ x 23″ x 2-7/8″
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スタッフたかつぐ
AVISO ゴールドレーベル『COLE BD3』
5’1″ x 21″ x 2-7/8″
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スタッフたかい
CANVAS『The Butterzone(バターゾーン)』
5’4″ x 19-3/4″ x 2-5/16″
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スタッフじゅん
CANVAS『The Butterzone(バターゾーン)』
5’4″x19-3/4″x2-3/8″
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カタチの良いセットが入ってきて、
撮影中も「うお?」とひとり叫んでいました。
テンションが上がりますよね?♪
お?っと!
早速の波をゲットしたのは、
クヌヤロ若大将のたかつぐ & 『AVISO BD3』 です。
ゴールドレーベル特有の弾性か、
弾むようにテイクオフしていきました。
ミニボードでは、
ノーズ寄りに乗って先端を浮かせないことで、
より速くスムーズにテイクオフしていけます。
グラブレイルでのラウンドハウスカットバック。
AVISOの剛性を感じるパワフルなショット。
波のパワーポケットでクイックにターンを刻めるのは、
『BD3』など、高性能ミニボードの良さですね!
潮の動きにつれて、
波がブレイクしやすくなってきましたよ!
たかつぐには少しオーバーフロー気味な「5’1″」ですが、
しっかりと波に張り付いて、
速いセクションを加速して抜けていきました。
最後のブレイクセクションでは、
クローズしてくる波にバシッとヒッティング!!
グライドもクヌヤロもコレ1本。
旅にも、日常にも、
AVISOゴールドレーベルには無限の価値があります。
https://www.nakisurf.com/brand/aviso-model.html#bd3
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アウトの割れにくい波を狙うは、
スタッフやすと『パーチェス』のコンビネーション。
ログボードならではの、うつくしいテイクオフ。
こういった厚い波にはパーチェスに分(ぶ)があるようです。
するりとテイクオフをして、
“波のトップでキレのあるステップ、
一緒に踊らせて。
初対面でこんなに胸がうずくなんて♪”
と、B’zさんの名曲「太陽のKomachi Angel」を歌いたくなりました。
ロングボードに乗ったことがある方なら、
このダウンザラインのスピード感を知っているはず!
最高に楽しい瞬間デスネ。
ウォーク トゥ ザ ノーズ。
ロングボードにすっかりハマっている、やす。
それは未知なる世界の入り口か、
固定概念なき自由への疾走か。
何はともあれ、『パーチェス』楽しそうです!
https://www.nakisurf.com/brand/canvas/detail-mc-noserider.html
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続きまして、
バタゾンブラザーズとして、
スタッフたかいとワタクシじゅんです。
最近ハマっている脱力ターン。
ソウルアーチを目指しているのですが、
どこかに力が入るようでなかなか難しいのです。
波がほぼフラットになってしまうセクションも、
CANVASの精鋭ミニボード『バターゾーン』なら、
しっかりパワーを拾ってくれるので、
インサイドセクションまで誘ってくれます。
波の上でパンパンとボードを上下させず、
後ろ膝を軽く曲げて、前足加重にして、
波が迫り上がってくるのを待つ感じでしょうか。
バターゾーンなどのミニボードは、
掘れてくる波にも向いていると思います。
ノーズエリアに浮力があるので、
先端が刺さりにくく安心して加重できます。
テイクオフに関しては、
ノーズの先端を浮かせないで、
押し込んでいくようなイメージで、
すごく速い感覚を味わえますよ!
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バタゾン高井と言われるほど、
バターゾーンを敬愛するスタッフたかい。
やはり、脱力ターンでスムーズグライドしていますね!
バターゾーンは自己の滑走スタイルも楽しめちゃうボードです。
ぬぬぬ?!291(ニクい)ターンを決めてますね。
コンパクトな波のポケットも、
無駄なく、無理なく、行儀良く。
スタイリッシュなカットバック。
そのままインサイドまで繋ぎ、
掘れてくるラストセクションでは、
バターゾーンの安定感がわかるショットでフィニッシュ!
CANVAS屈指のミニボード、
スタイリッシュに波をグライドしたい方にオススメです。
ターンするごとにグーンという加速感を味わえます。
https://www.nakisurf.com/brand/canvas/detail-butterzone.html
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ボードミーティングの締めは、
ニコリン寨頭領おおにしの『レッキンボール』。
いい感じに切り立った波をゲット!!
この『レッキンボール』はBDシリーズと混同されがちですが、
じつは名作「キャノンボール」からの亜種なんです。
ノーズのカーブとテイルのテンプレットを極め、
少し強めのロッカーをつけることによって、
ミニなのに大波にも乗れるというスーパーデザイン。
そそり立つ波壁にピタリと張りつき、
その加速感を味わうおおにし。
スポーツカーのアクセルを踏むように、
前足を踏んで加速していきます。
「Wrecking Ball = 建物解体用の鉄球」というように、
波の厚いセクションをグングン解体していく歓び。
“建物解体用の鉄球”を巧みに操る頭領。
まさに職人だけが知る境地。
『Ride Your Dreams.』
きわどいターンに夢中になってしまうレッキンボールの性能。
https://www.nakisurf.com/brand/cole/detail-wreckingball.html
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厚波から掘れた波までを得意とするミニボード。
現代サーフィンの方向性が、
ミニボードに向かう理由が分かる気がします。
それはまた、
本格ログボードからミニボードまで、
多種多様なボードを自由に選べる時代でもあります。
「厚波の流儀」、
それはサーフボード選びを含めて、
人それぞれのスタイルで楽しむことに他なりませんね!
ぜひ、最高の波乗りライフをお送りください。
(じゅん)
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