「この人生は旅である。
その旅は片道切符の旅である。
往きはあるが帰りはない」
?吉川英治
「旅は人生の縮図のようだ」とは、
さまざまな旅の文献で見られる言葉です。
たしかに、
大まかなスケジュールを立てたとしても、
ときにはトラブルに見舞われたりするのが旅の常。
海外へのトリップなどでは顕著に見られますね。
予定していた場所は大雨で、
その計画が流れてしまったり・・・。
しかし、
そのトラブルのおかげで、
大きな虹を見ることができたり、
予期せぬ出会いがあったり、
というのも旅の良さだったりします。
人生と旅。
予期せぬことがきっかけで、
さまざまな方向に流れていく、
人生にはそんな側面がありますね。
たったひとつの出会いに左右されて、
その後が大きく変わってしまうこともあります。
「人生とは道しるべのない旅」
そのようなものかもしれません。
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冒頭の吉川英治さんの言葉。
吉川英治さんは、
さまざまな職を転々としたのちに、
30代になり作家の道に入ったそうです。
その後に、
『宮本武蔵』や『三国志』など、
歴史に残る大作を書き上げていったのですね。
そんな人生から出た言葉が、
「この人生は旅である・・・」
なんですね。
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「いまから20年後、
君はやった事よりもやらなかったことに後悔するだろう。
もやいを解き放て。安全な港から船を出せ。
貿易風を帆に捕らえよ。
探検せよ。夢をみよ。発見せよ」
?マーク・トウェイン
旅先で聞いた話などが、
次の旅先への憧憬になることがあります。
「あそこのリーフの波はいいよ!」
「あの国の波は世界でも有数さ」
そんな言葉を聞いてしまえば、
さらなる旅への憧れを抱いてしまいます。
「旅はさらなる旅を呼び、
波はさらなる波を生む」
トラブルを失敗と決めつけずに、
きっと何かのキッカケと思えば、
その旅はすべてが輝きに満ちたものとなります。
きっと人生も同じで、
何ごとも失敗と決めつけずに進めば、
すばらしい出会いがやってきたり、
刺激的で楽しい時間を過ごせるのかもしれませんね!
大雨のあとに輝く虹のように・・・。
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ゴールデンウィークがすぐ目の前に迫っています。
みなさんは旅の計画を入れていますか?
波乗り三昧の休日なんで最高ですよね♪
サーフボードを抱えて未知の波へ、
その一瞬一瞬を楽しんでいきましょー!!
(じゅん)
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