この階段を上った場所に彼はいました。
アメリカ西海岸、
カリフォルニアで銘工の名を轟かせる、
NATIONサーフボードのグラッサー「デイブ・ネイラー」
穏やかで真剣な眼差し、加えて温厚であるその人柄は、
後にグラッシング作業にも、
そのすべてが反映していると知れたのです。
ガラスクロスにハサミを入れる姿には、
直線的なしなやかさを感じる。
こちらは大人気のテイルカーボンパッチ。
時間をかけて数ミリ単位で調整しているのですね。
ガラスクロスに封入するラミネートも、
一つ一つ、
1度1度、
角度と位置の微調整を繰り返す。
呼吸のようにスムースに流れるグラッシング作業、
中でも印象的だったのは、
レイル・ノーズ・テイル回りの丁寧さは秀逸でした。
強度を特に要する部分ですからね。
ガラスクロスの一つ一つに、
真均等に染み込む樹脂。
その姿は美しく、
クラフトマンのプライドをまじまじと感じるのです。
どうですか?
このすばらしき完成度。
自社工場を持つ「NATION」
作業工程の流れ、
“各種担当クラフトマン”
技術の高さに加え、
その人柄と真剣さには安心感を抱きました。
そして、
整理整頓の行き届いた工場内。
信頼のおけるクラフトマンを訪ねると、
その仕事環境は驚く程にいつも整っているものです。
こうして船木とのMTGも綿密に行っているので、
NAKISURFの求めるボードとなり仕上がっているのですね。
カリフォルニアで人気急上昇、
ぜひぜひNATIONサーフボードのすばらしき未来型サーフをお楽しみください♪
https://www.nakisurf.com/brand/nation.html
ありがとうございます。
nakagawa
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