Blue.の最新号が到着しました。
今号のNAKI’S COLUMNは「こちら側」
多角的な視点から見る「こちら側」今回のコラムも興味深いです。
+ 特集は世界の新感覚フォトグラファーをフィーチャー +
デジタルフォトの普及により、今や誰でもフォトグラファー気分を味わえる時代となった。
ときにはプロさえはっとする瞬間が撮れることもあるし、最新ニュースはメディアからではなく、
たまたまその場にいた誰かがポケットから取り出した携帯カメラで撮影し、
SNSで瞬く間に広がっていく。
そんな世界の大多数を占める人々と、プロのフォトグラファーはなにが違うのか?
いくつかあるが最も大きな違いは執念だろう。彼らは撮るために生き、撮るために世界を彷徨う。
かと思えば日常のほんの繊細な瞬間にも目を凝らしている。
そんな毎日を何年も、何十年も繰り返すうちにやがて彼らの写真には「個」が芽生えていく。
その人にしか撮れないだろう何かが宿る。
私たちはそんな個性があまりに愛おしく、世界中に散らばる才能たちに繰り返し声を掛け続けてきた。
今ではそんな才能のコラージュこそが、Blue.そのものの個性となっている。
私たちを結びつけているのは「サーフィンは自由だ」という想い。
フレーミングか、アーティスティックな発想か、ジャーナリズムか。
なかには無意識だが圧倒的な瞬間を写し取る天才肌もいる。個性の源はそれぞれちがう。
それでいい。
彼らの視点が多彩であればあるほどに、サーフィンの可能性は色鮮やかに広がっていく。
Chris Burkard/Tom Hawkins/Nolan Hall/Dane Peterson/Filippo Maffei/Simon Perini/u-ske/Kanoa Zimmerman/Matthew Allen/Jack Coleman/D.J.Struntz/Cesar Ancelle-Hansen/Yuri Shibuya/Nick LaVecchia/Sebastien Zanella/Matt Chenot/Rudy Jacques/Jack Belli/Kyle Lightner/CHAR/Pero/Ryan Tatar
その他のコンテンツ
・ダニエル・トムソン、マニュエル・カロ、トーマス・メイヤーホファーによるボードデザイン、
その少し先の未来
・ニューヨークのクリエイターをクローズアップしたNYC ブルックリン・サーファーズ
・JAZZとSURFを愛するオーストラリアのデザイン集団「LOVE D.I.」
・本島最西端の波、山口 「旅人たちの居留地」などをピックアップ
・この春取り入れたい2014春夏サーフクロージング
GREENROOMアーカイブではグリーンルームを支えた2人のクリエイターとして
船木と花井さんも登場!
メインビジュアルとなった作品集もズラリと紹介されていますよ
新着情報にはBeater Pro Modelの記事もありましたね。
今年も話題になりそうです!
おおにし
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