【マンデーブログ】どんな波でも楽しむヒケツは、発想の転換にあった!?

お知らせ

今日は七夕、あいにくの曇り空でしょうか?

台風8号も近づいていますね。

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「波乗りを楽しむ」ということから、

「海を楽しむ」へと発想を変えることで、

どんな波の日でも楽しめることを発見しました。

今日はそんな話をひとつ・・・。

 

ハイパフォーマンス系ショートボード一本鎗で、

波乗りに打ち込んでいた時期がありました。

その頃は、

楽しみさえ波に左右されてしまうことが多かったのです。

サーフィンしているのにフラストレーションが溜まったりと、

遊びなのにイライラするという本末転倒パターンですね。

 

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そんな折りに登山好きの友人が、

興味深い話を聞かせてくれました。

「登山をする前は、

ニュースでもエベレスト登頂などが取り沙汰されるから、

「登頂すること」が重要だと思っていた。

実際に登山をして思うことは、

その道のりに楽しさや辛さがあるということ。

「登頂すること」を目的にしてしまうと、

山頂にたどり着けなければ、その登山は失敗ということなる。

プロでもないかぎり、

広い視野をもって山登りを楽しみたい

そう思えばすべての山道も楽しいし、

雷や雨で中断して下る山道にも発見がある。

“肯定的にあきらめる”と何ごとも楽しくなるよ」

まさに発想の転換!!

この言葉には、

何ごとも楽しむヒケツがあると感じました。

だから小さな山も高い山も、

どんな山にもそれぞれの楽しさがあるのでしょうね。

 

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“連続する一瞬に楽しみを見出す”

波乗りにも同じことが言えるような気がします。

サーフィンは、

ほんの一瞬にヨロコビを感じるアクションスポーツです。

すべての意識が波に向かうテイクオフの瞬間。

下降スピードがパワーへと変わるボトムターンの瞬間。

引っかかりのないスムーズなターンが決まった瞬間。

その一瞬一瞬に楽しみが凝縮しています。

その連続する一瞬がひとつのグライドになります。

はじめてメイクしたカットバックの感覚、

そのスピード感がカラダに焼き付いていたり、

たった一瞬の光景が一生記憶に残っているものです。

 

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“ダンスするように波に乗る”

スポーツというより、

おそらくダンスの要素に近く、

一連の動きのなかにヨロコビがあるのです。

言い換えれば、

日常生活というより、

「旅をしている時間」のように、

目的地に向かう道のり、

その過程そのものに意義があります。

 

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“目的ではなく充実すること”

一瞬の楽しさが連続するサーフィンにとって、

いつも心がけていることがあります。

「目的を達成すること」ではなく、

「今その瞬間を充実させる」こと。

そう思うことで、

どんなコンディションでも楽しみを発見できるのです。

もちろん最高のコンディションでは、

最大のよろこびを感じることができます。

オンショアのバッドコンディションでさえ、

たった一回でも満足がいくターンを得られれば、

それは快感であり、充足につながります。

(まさにマンライ、満足ライディングですね!)

さらには、

スネサイズの極小波でもロングボードさえあれば、

最高に楽しいグライド、充足を味わえる日に変わります。

[ニコリン師範と鵠沼クネクネの日]

https://www.nakisurf.com/blog/nikorin/archives/21523

※フチエくんはすっかり元気になっていて安心しました♪

 

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ショートボード一本槍の体質から、

いろいろなボードに乗るようになって、

サーフスポット選びも広がり、

交友関係も広がってきています。

そして最大の変化は、

どんな波でも楽しめるようになったということ。

発想の転換・・・、

人生にはとても大事なことかもしれませんね!!

波に乗り、

その一瞬を楽しみ、

今ここに生きるヨロコビ。

みなさまも波乗りを広い意味で楽しんでくださいませ〜♪

(じゅん)

 

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