「ライフスタイル」というキーワードが、
流行からカルチャーとして根付いてきたようです。
最近注目を浴びるショップは、
洋服やアクセサリー、日用雑貨、家具、
さらに食もフォーカスした商品を扱い、
生活を総合的にプロデュースするお店も増えました。
ライフスタイルは、
朝起きた瞬間から夜寝るまで、
そのすべてから形作られるものだと思います。
自分が好む服を着て、
雰囲気の良い店選びや好きな食材を食べ、
センスに合う雑貨を使う。
ライフスタイルはその人自体のカルチャーなのでしょう。
サーフィンにおいても、
ライフスタイルという言葉は大きな意味を持ちます。
お休みの日に海に向かい、
一日じゅう海岸でゆっくり過ごす人。
忙しい中でより多くの波に乗るために、
慌ただしくサーフィンする人。
サーフィンの開放感を味わい、
ひたすら笑顔で波に乗る人。
人それぞれのサーフィンを見れば、
その人がどんなライフスタイルを送っているのか、
ちょっとわかるような気もします。
やっぱり何ごとも余裕がある人がカッコいいですよね。
知らない人にも笑顔で会釈をする。
笑顔でサーフィンする。
人が乗らなそうな波にも目を向けてみる。
それを実践するだけで、
ハッピーな気分でサーフィンが出来ます。
たとえ会釈して変な顔をされても、
ムカッ腹立てずに続けることが大切です(笑)
何ごとも積み重ねることが経験になりますからね!
笑顔でサーフィンするためには、
「シェアの精神」が大切だと思います。
良い波をシェアする(譲り合う)。
よろこびをシェアする。
波乗りへの思いをシェアする。
もちろん波のコンディションによって、
緊張と集中でピリピリするサーフィンもあります。
そんなときでも、
さまざまな情報をシェアすることで、
危険回避や緊張感を和らげることもあります。
また混雑した海で、
数少ないセットの波を、
「どうぞどうぞ」と譲るのはハッキリ言って至難の業です。
それができるかどうか?
これこそがライフスタイルなのだと思います。
海に行く仲間と、
または沖で出会う見ず知らずの人と、
楽しさをシェアできれば、
サーフィンが何倍もオモシロくなります。
分かち合う楽しさを知ったとき、
ぼくにとって「海」という場所が、
とても意味の深いものに変わりました。
笑顔に満ちた波乗りへの第一歩、
それはきっとシェアの精神なのだと思います。
「独り占めはしないこと」
どこかの国みたいに根こそぎの独り占め、
それもまた悪しきライフスタイルになってしまいます。
そう考えたら・・・、
人生も波乗りも一緒ですね。
みなさんもハッピーグライドを続けてくださいね〜!!
(じゅん)
コメント