1990年代〜2000年代初頭は”ハイパフォーマンス系ボード”一辺倒の時代でしたが、
現在はサーフボードの多様化でユーザーの選択肢の幅が広がりました。
それと同時にサーフィンの楽しみ方も末広がり(ハッピー)となっています。
波の状況によって変わる波乗り環境なので、
楽しみ方の幅が広がることはとても良いことだと思います。
たとえばパワーのない小波の日に、
ピンピンの低浮力ハイパフォーマンスボードで波に乗るのは、
一般サーファーにはとても難しいことだと思います。
そういった流れからか、
多くのサーファーの間にメインボードの変遷がみられます。
上記の図にあるように、
ハイパフォーマンスボードをオールラウンドに使っていた方が、
高浮力のミニボードとミッドレングスの2本を所有し、
波に合わせて使い分けるという方が増えています。
わたしもそのうちの一人でして、
ミニボードとミッドレングスという、
長さの両極(ロングボードを省いて)を楽しんでいます。
この二刀流の長所は、まず2点あります。
・波のコンディションによって使い分けられる
・まるで違う乗り味を楽しめる
この2点だけでも十分価値があるのですが、
さらに各ボードの性能や乗り味を考えれば、
長刀、短刀の二刀流の楽しみ方は無限大になります。
昔から武士もこの組み合わせを好んだので、
歴史的にも理にかなったものだったのでしょう。
(それはカンケーない!とツッコミが入りそうですが…)
前フリはここまでとして、
本日は乗り味抜群の長刀、CANVAS『ミニノーズライダー 6’12″』をご紹介します。
https://www.nakisurf.com/brand/canvas/mini-noserider612/
“乗り味はロングボード寄りのミッドレングス”
CANVAS Mini Noserider 6’12” x 22″ x 2-3/4″
ミッドレングスといっても、
標準幅22インチというかなりワイドサイズなので、
テイクオフはロングボードにも引けを取らない速さです。
といっても乗り味はロングボードと比べて軽快なので、
そのコントロール感に慣れてしまえば、
重量感を感じさせない軽やかなターンを楽しめます。
“フィンのセッティングでも変わるターン性能”
加速感やターンなどはミッドレングスのものなので、
速度をコントロールしながらゆったりとターンアクションに入るという、
ショートボードにはない乗り味の楽しみ方があります。
わたしは“7.0 inch シングルフィン・セッティング”の、
ゆったりとした反応と加速してからのスムーズな速さが好みです。
トライフィン・セッティングだとさらに軽快なターンとなるので、
普段はショートをメインに乗る方にはオススメだと思います。
“ベストなコンディションとは?”
膝サイズの極小波から性能を発揮するボードですが、
厚い波なら胸〜肩サイズでもじゅうぶん楽しめます。
サイズがある波では豪快なテイクオフでスリル満点!!
ベストなコンディションは、
波面が整った(面ツル)膝サイズ〜胸サイズ。
特にパワーがなくてショートボードでは楽しめない小波も、
ミニノーズライダーなら「最高に楽しい波」になってしまうのです。
この感覚ははじめて乗る方にとって革命的で、
ファーストライドから病み付きになってしまうと思います。
“楽しみ方の幅を広げるミニノーズライダー”
楽しみ方の幅を広げるミッドレングスボード、
その中でもロングボードの良さを宿したCANVAS『ミニノーズライダー 6’12”』。
実践することに意義がある二刀流サーフでも、
短刀(ミニボード系)は好みが変わってきますが、
長刀(ミッドレングス)は『ミニノーズライダー』がわたしの”ド定番”となっております。
特に胸サイズ以下の厚めの波では、
他のどんなボードよりも確実に楽しめるボードなので、
シーズンに限らず常備したい1本ですよ!!
中古ボード市場にもほぼ出回らないので、
ユーザーさんも手放したくないボードなのだと思います。
“あなただけのカスタムデザイン”をどうぞ手にしてくださいね♪
▽CANVAS Mini Noserider 6’12″の詳細ページはコチラ
https://www.nakisurf.com/brand/canvas/mini-noserider612/
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