「あなたにとって、サーフィンの神様は誰ですか?」
サーフィンを長く続けていらっしゃる先輩方には
それぞれの神様、
ただのリスペクトを越えたサーファーの存在というのが
とても大きいようなのです。
その方のスタイルを分析したり、
同じように目指して練習を繰り返したり。
そのような積み重ねで、今に至るというような話を聞くと
その方々は本当にサーフィンが好きで、真剣で
自分自身と向き合っているのだなあ、と感じます。
ぼくのような初心者の頃は、とにかく
色々な人が上手く見えるし
「うまい」の本当の意味が、きっと
わからないのだろうと思います。
まだまだ、波やサーフィンをみる眼を養っている段階、といいますか。
あとで 「ああそうか」 って解ること・・
多いですよね。
今日の動画は「俺にとっての神様」と言われる事も多いであろう、
トム・カレンさんです。
長く華々しい経歴を持つトムさんですが
途中、3年ほど
マスコミを始めとする過度の注目や、
大会での不正なジャッジメント、
選手同士の卑劣な駆け引きに嫌気がさし
サーフィン界から、姿を消していたそうです。
そんなトムさんでしたが、1990年の大会では
シードなしで堂々の優勝!
ブランクのあとの、ゼロからのスタートでの出来事です。
すごいですよね。
50歳にしてパーフェクト10のスコアを出された話も、すでに伝説です。
マニューバーラインを重要視するスタイリッシュなスタイルは
最高にかっこいいですし
目指す方々も多いのではないでしょうか?
若かりし頃からのトムさんを観る事ができます。
ものすごい量の泡波が追いかけてくる波にも乗っています!
ぜひ、ご覧になってみてくださいね。
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