僕らには 海がある、波がある、サーフィンがある。

お知らせ

この美しい地球に生まれて来た、僕たち。
白んでくる空から刻々と変化する色彩に胸躍らせ
やがて昇ってくる、強い光に勇気をいただき
今日も前を向いている。

でも、生きているというだけで 時に突然、
予期せぬ様々な事が身の周りで起こる事もありますよね。
どうしようもなく、ハッピーな事、うれしい事もあれば
決して自分では望まないような、ハプニングだって。
悲しい事、残念な事、寂しい事、怒りに満ちるような事・・

もちろん、僕にも同じようにあって
こころが引き裂かれるような想いをする事もあります。
動く事さえ、おっくうになってしまったり。

でもそんな時、ふと思い出すんです。
サーファーである僕らには 海がある。
皆さんも そう、思えることはありませんか。

物事の直接の解決にはならなくとも、
波打ち際で、素足に水が触れた瞬間から
ああ、やはりここに来られてよかった、とじんわり感じ始める。
身体中の細胞がふつふつと ざわめき始め、
ひとかきひとかき、大切にパドルしながら向かう沖の波に
またあらたな自分の気持と目標を掲げる事ができたり。

水の飛沫のなかを 思いきり滑りぬけたあとや、
ダックダイブして水の色の美しさにうっとりしながら浮かぶとき、
または、これでもかと波に巻かれたあとの意識の変化、
そんななかで自分がリセットされるような、覚醒するような、
あの 不思議な感覚。

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海って本当に、すてきでかけがえの無い場所ですね。
ですから、波に乗ることをおぼえた僕らサーファーは
なかなか、海から離れる事はできないのでしょう。

現実逃避としての場所ではなく、前向きになれる場所。
サーフィンが上手い、下手、そんな事はどうでもいい。
気づかぬ間にエネルギーをいただき、それを
こころと身体いっぱいにチャージして。

ひとつひとつ全てが違う、やってくる波に感謝し
さあ、今日もあらたな気持で沖へでましょう。
そうすれば必ず、次の場所に行く事ができると、いまは信じているのです。

*  *  *  *  *

今日の動画は、僕の好きな写真家であり映像作家である
モーガン・マッセンさんの名作です。
ライダーは、ステファニー・ギルモアさん。

そう、
この映像をご覧になったことがある読者の方もいらっしゃる事でしょう。
大会に出場する時のようなアグレッシヴなサーフィングでなく、
シングルフィンでのクルージング。
楽しそうに気持よさそうに波に乗る、笑顔のステファニーさん。
観ているこちらまでが、その感覚を共有できるような
そして、知らぬ間にニコニコと元気が出るような映像なんです。

海が好き、波が好き、サーフィンが大好き!
そんな僕らの気持を再確認できるような、すてきな波での光景です。
観たことがある方も、そうでない方も
ぜひ、ご覧になってみてくださいね。
BGMもいいですよー。

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