秋ですねー!
湿度も少なく、過ごしやすい時間が増えてきています。
朝、窓を開けた時
胸いっぱいに吸い込む金木犀の香り・・
この時期だけの、至福の時間ですよね。
ブログやインスタグラムなどで、まだ夏を惜しむような声もありますが
ここは四季のある、日本!
実はこれって、すばらしい事なんですよ。
確かにサーファーとしては、
熱い太陽や、ぬるい水温はありがたいし、エネルギーの源でもあります。
でも
季節ごとに違う空の表情や色、太陽の光の感覚を楽しめたり
訪れる海の周辺の景色が
段々と移り変わってゆく様子を眺めたりできるのは
ここ、日本ならではのすばらしいところだと思うのです。
最近ではSNSでも海やサーフィン、トリップの風景をアップされる方が増えましたが
いつも同じような景色や色彩にならないのが
まさに 日本だからこそ、なのだとも思います。
そしてそして・・
サーフィン後にいただく、季節それぞれの魚や野菜も絶品!
定食屋さんに寄り道するのも良いですし、
コンビニなんかでも、採れたての地のものが販売されてもいます。
そう、自然条件と関係の深い、僕らサーファーは
もっともっと
サーフィンと同時に、お楽しみを持てば良いと思うんです。
海にいる時だけでなく、その前後だって
最高の時間になると思いませんか?
* * * * *
今日の動画は、あのジャック・コールマンさんの手がけるシリーズから
若きカリスマ、コーリー・コーラピントさんの映像です。
タイトルはズバリ「Summer Dreamin」
今日のテーマに逆行しているようでもありますが・・
ドナルド・タカヤマ氏の9’0”をほぼ、フィンレスで。
よく見ると、本当に小さなフィンが付いているのですが
こんな小さなフィンでも機能しますし
逆に、フィンレスのような動きも可能なんですねー。
もう1本は、あのライアン・イングル氏による10’1”グラスオンフィン。
コンセプトの異なるサーフボードで対照的な動きを見せてくれるコーリーさん。
抜群の安定感は、本当にすばらしいですね。
波に抗うことなく
ユル波で ほぼフィンレスをここまで優雅に乗りこなし、
オンフィンでは、その長さを生かしたライディングと
乗り方のバリエーションの豊富さに、驚かされます。
よくパーリングしないなあ・・!
そう思わされるような、テイクオフ風景もありますよ。
土台のレベルが違うというか、やっぱりすごいです。
少し哀愁のあるBGMは、去る夏を想う今の季節にぴったりですね(笑)
ぜひ、ご覧になってみてください!
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