小波でフィンレス、小波でミニボード!

お知らせ

低気圧が通過して、波のあった週末!
みなさま 楽しまれましたか?
波情報を見ていたら、あるブレイクではピーク時に 250人とか、300人とか。
どうか、お怪我やトラブルのないサーフィンであることを・・

近頃僕は、
フィンファーストやフィンレスで練習をしているサーファーを見かけることが
増えてきたように感じています。
実は今までも同じようにいらしたのかもしれませんね。
僕が気がつかなかっただけなのかもしれません。

先日も、すてきな波が割れているあるメジャーブレイクで
ご年配の先輩サーファーが 波に乗りながら、
サーフボードの上で後ろ向きになってみたり、くるくるとボードを回転させてみたり。
バリエーション豊かに練習をされていて
見ていてもとても楽しかったですし、
何よりご本人が、とても楽しそうだった事が印象的でした。

そんな風に いろいろな乗り方ができたら
見える景色も違うでしょうし、感覚も違うでしょうし、
なんだか サーフィンの楽しみが増えるような気がします。

今日の動画は、なんとあの
デレク・ハインドさんと タイラー・ウォーレンさんの共演です!
ちょっとミステリアスな印象の映像です。
いや、なんというか、
お二人だからこその、儀式的な感覚を持たされるような映像なんです。
この映像作家がテーマの中に 
儀式魔術師のアレイスター・クロウリーを持ち出しているのは
この特別なお二人に感じるものを、そのまま表現したかったからでしょう。
使用されている音楽も奇妙ですが そのうち奥に入り込んでしまいます。

時はまだ、夜明け前。
お二人が次々と 波に乗ってこられます。
しかも とても丁寧で確実に。
まるで何かを確認するかのように、そしてその繰り返しから
どこか別の次元に入り込んで行くかのように。

みなさまもご存知のように
タイラーさんは サーフィングの歴史にも精通し、
日々試行錯誤を繰り返しておられる、勉強家で研究家。
デレクさんについては、以前この動画ブログでもご紹介した通り
視力を失いながらもフィンレスを追求し続ける、その世界の第一人者であります。
テーマは違えど 第一線で独自の道を真摯に歩み続けてこられ
すでに 別次元にいらっしゃるような方々だと思います。

使用しているサーフボードは
タイラーさんは、Swallowed Soap 4’11 twin keel で。
デレクさんのボードの詳細は不明ですが、これも短めですね。

緩くて小波、というと
「こんな波じゃ乗れないなあ」と言う声が時々聞こえてきますけれど
このお二人のサーフィングを、ご覧下さい!
もう、波のせいにはできないような気がします。
よく見てると、お二人にはこの小波に乗れるための
共通項があるのです。
ポイント、というのでしょうか。
ああ、そうか って。
やっぱり基本が大切なんだなあ、と解らされることにもなります。

derek
@kassiasurf kassia meader & derek hynd

デレクさんのフィンレスサーフィング、本当にすごいですね。
僕は今まで フィンレスで、というのは
波に押されるままに、波に身をまかせるように
あちらこちらを向いて 滑って行くものだと思っていました。
でも、デレクさんのこのライディングは明らかに違います。
波のままに と言う乗り方ではなく
ご自身の意思も相まって、サーフボードの向きを確実に操作されています。
軸があって、
そこを中心にくるりくるりと。
時にはある場所で止まって、また意思をもって 回転し走り出して・・

すみません、僕の拙い言葉ではこれ以上は表現しきれません!
とにかくまず
ぜひ、ご覧になってみてくださいね。

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