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文字と、言葉を持たない日_#104

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波に乗ることが好きな人ならば、 これはウエッジして、 セクションが左に動いている瞬間だとわかるだろう。 このウエッジのキワ(際)に引っかけて、 テイクオフしたことを思い出していた。 わりと深い地形なので、 フェイスと通称…
新しい豆がコロンビアから届き、 マンダラ・コーヒー焙煎でいただいている。 ピンクブルボン種というのだそうで、 香り豊かでさまざまな果実味がして、 その芳香にうっとりとしてしまう。 湯気がうれしい朝となった。 水温が冷えた…
伴さんによって、 私の釣り熱が体温より上がった。 彼が3本置いていってくれたソフトベイトを投げると、 一投目でアタリがあったが、 その「ベロウズ」は半分に噛み切られていた。 その半分のまま、 やられたあたりに投げると、 …
【サーフィン研究所:連載】彼女の島-11_(783文字) 〜11号までのあらすじ。 1970年代、ノースショアに住む「ぼく」は、 タウンに向かう途中でマウイ島に住む美女と再会する。 ワイキキでサーフする約束をし、 途中に…