
Cosmos Surfboards TheOne 6’4”
Cosmos Original Twin + Twinzer
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ずいぶんと上質な波に乗った。
水平線と同じ色の空の向こうから、
水のかたまりが近づいてくる。

かなりのワクワク感と、
表題にあった
「サーフボードを使った波との体術」
というようなスリルを味わった。

サーフィンというものが結実した瞬間だった。
加齢したが、
今年も大満足だ。

この南西うねりを出した台風14号は、
いまだに南西海上にあって、
陸地でいうと香港付近だろうか。
あちらは災害になっていないといいのだけど…。

これは十五夜の月。
やたらと赤く、
海面の反射も美しかった。

突然的にベン&ジェリーのアイスクリームの味が浮かんだ。
私はバナナアイスクリームにチョコ、
そしてクルミが入った
「チャンキー・モンキー」か、

「チェリー・ガルシア」という、
チェリーアイスにチェリー粒フレーバーを好みのトップに挙げる。

パイント(473ml)のプロパー価格は5ドル半なのだが、
セールになると3ドルとなる。
このときにまとめ買いするのだが、
問題は冷凍庫に見えると、
すぐに食べてしまい、
ストックゼロになってしまうことだった。

でもパイントサイズだと、
3回は食べられる。
よってベン&ジェリーは、
一食1ドルという至福だった。

もっと書くと、
私がUSにいた当時は1ドル110円前後だったので、
3ドルはおよそ330円だった。

今ではベンジェリー・アイスは、
セールですら倍額の6ドルとなり、
しかも円相場が下がったので、
900円もすると知って肩を落とした。
諸行無常である。

総料理長の休日は、
就業日と同じように料理の精錬をされている。

次世代というか、
ジュニア・ゲンゲンとCOME WITH MEのペアルックが、
純正ドラグラ人を物語っている。
ドラグラ人と書いたが、
ハッピーサーフィンを軸にしている人のことで、
国籍性別年齢職学&サーフ歴不詳という大きな門戸である。

クロノスという時計月刊誌の今月号。
総料理長を称えている紹介記事だが、
私は彼のたゆまぬ努力と、
パリ、
フランス郊外、
モナコ等々のこれまでの宮本武蔵か、
コンデコマの日々のかけらを知っている。

いまも寝不足でレンバイという鎌倉市場に毎朝通う根性と、
「お料理への深き愛」
そんな果てしなき料理道を知っている。

もし市場時間だけでも、
総料理長と同じことが10年間できたら、
料理人として一人前だと思うが、
これがたとえ近所に滞在していたとしても毎朝市場に通うのはむずかしく、
『言うは(た)やすく・行なうはむずかし(い)』
そんな言葉を思い出すのはいつものことだ。

油絵風の渚100選。
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【巻末リンク:スキップ・フライ出演の、
ベン&ジェリー・アイスクリームによる完全試合】
【サーフィン研究所】スキップ・フライのフィン哲学_コスタメサの新店『オラ・アディオス』_サンクレメンテ風景_(1639文字)
【巻末リンク*2:総料理長の新世界】
【巻末リンク*3:アイスクリームのインスピレーション】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎




