心に残る1本の波・・・。
昨夜はそんなことを考えていました。
ぼくたちサーファーには、
いつまでも心に残る波があり、
きっとそれは70歳になっても80歳になっても、
一生涯で覚えているステキな思い出なんだろうな、と。
.
その波は人それぞれで、
生まれてはじめて乗った波、
海外トリップで決めたロングライド、
勇気を振り絞って乗った台風波の1本。
きっとそれはプロでも同様で、
例えばケリーの”ワールドタイトルを決める1本”だったり、
今日のブログでありました船木の”シンセカイ250mライド”もそうでしょう。
http://blog.nakisurf.com/naki/archives/27431
.
もちろんサーフィンだけでなく、
野球で言えば”試合を決める1本のヒット”、
逆に決定的な場面で投げ損じた1球などなど、
スポーツの世界には自分の心を震わす瞬間が多々ありますよね。
.
ぼくの場合は、
6年の闘病ブランクから復帰して乗った波がそうでした。
久々の大きなうねりに恐さと昂揚が入り交じっていましたが、
ひとパドルに精一杯の力を込めて、
忘れていた自信を取り戻せと心に語りかけ、
海面が揺れ動くアウトに向かいました。
そして念願のテイクオフ。
綺麗なライドは決められませんでしたが、
テイクオフからボトムまでの記憶、
ボトムから見た崩れてくる波のトップ、
波に巻かれてモミクシャにされた感覚、
その1本の波の記憶がすべて鮮明に残っています。
沖へ出る苦労や波への恐さなど、
一瞬にして吹き飛ぶほどの満足感が心を満たしました。
.
SURF SURF SURF!!
波から離れた6年間、
いつも心のどこかに波乗りへの思いを持っていれば、
海は優しく受け入れてくれるんですね。
また波に恋い焦がれる日々が始まっちゃったようです!
.
さて、
先日は「リーシュとボードの結び方」↓を紹介しました。
https://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/29038
.
今日はリーシュを足に装着するのにもプロのやり方があるのだと、
目からウロコが転げ落ちた時の話をいたしますね。
カリフォルニアはハンティントンビーチのUSオープンで、
ロブ・マチャドがヒート前のストレッチをしていました。
さすがスタイリッシュなマチャド、
ストレッチでもその身体の柔らかさを披露していました。
そしてリーシュをつけたときに、
「おっ、こういうやり方があるのか!」
と驚いたリーシュの付け方です。
まずウェットの裾をめくって、
足首にしっかりリーシュを装着します。
そして裾をきっちりおろして、
マジックテープ部が隠れるようにしていました。
本人には聞いていないのですが、
おそらくリーシュがクルッと回ってヒモが絡まったり、
コードの付け根が前の方にズレたりしないようにこう付けたのでしょう。
それからはわたしも見習って付けるようにしています。
いかがでしょうか?
.
さて、高性能の素材をふんだんに使用して大好評を得ているZ1ですが、
カスタムオプションとしてリーシュスリットなるものをつけられます。
[表側]
[裏返し]
これならマチャド流にリーシュを装着してもスムーズにヒモを出すことができ、
さらには着替えの際に一番引っ掛かる足裾を開くことも可能ですね!
.
↑さらにわたしが気に入ってるオプションは、
太腿の外側にあるカーゴポケットです。
中には円状のゴムひもがついていて、
車のキーをしっかり入れておけるので安心なんですよ。
.
ただいまカスタムオーダーキャンペーン中ですので、
この機会にZ1サーフスーツで快適サーフいかがでしょうか?
↓残り期間はわずかとなっています!
https://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/26808
(じゅん)
コメント