私たちの生活で無くてはならないものの1つ。
それが「0,1,2,3,4,5,・・・・」という数字。
数字のはじまりは、
紀元1世紀ごろのインドが発祥と言われています。
それが9世紀ごろにアラビアに伝わり、
アラビア数字として徐々に全世界伝わっていったようです。
↑このように昔は角の数で表現していたんですね?。
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いまや数字は、
モノを数えるのにも、
形状をくわしく表現するにも、
毎日のお買物にも、
当たり前のように使われています。
モノゴトを具体的な数値にすることで、
説明や使い勝手がとても便利になりますね。
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その一方で、
少し不思議な数値の決め方もありますよね。
野球の回は「9回」、
マラソンの走行距離は「42.195km」、
ゴルフのホール数は「18ホール」、
ペットボトル「500ml」、
一般的な缶コーヒーサイズ「190ml」、
文庫本のサイズ「105cm x 148cm」、
にぎり寿司は「2貫」、
(考え出したらキリがありませんね?笑)
これらも今では”当たり前”のことですが、
きっと理由があってのことだと思います。
他のものも調べたら面白そうですね。
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にぎり寿司で言えば、
江戸時代に出回ったにぎり寿司は、
シャリはおにぎりほどの大きさだったそうです。
せっかちな江戸っ子が素早く食べられるように、
“おにぎり大”のにぎり寿司を二つに切ったところ、
その一口サイズが大評判となり人気が急増したとのこと。
やはり「何となく」ではなくて、
すべてには理由があるようです!
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世の中でうつくしいとされる形。
パーフェクトと思えるフォルム。
これらは「黄金比率」と呼ばれています。
目で見た感覚や、
触ってみた感覚で、
人間がうつくしいと感じてしまう形状のことですね。
その形状を数値化して出したものが黄金比率。
有名なのが”フィボナッチ数”。
歴史的建築などに使用されているだけでなく、
植物など自然界にも多く見られる黄金の比率なのです。
数字の不思議。
ナンバーに隠された謎。
そこには人類の経験と智恵があり、
だからこその明快な理由があるのかも知れませんね。
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われらがサーフィン界に話を移してみましょう!!
「5’4″ x 19-1/4″ x 2-5/16″」
「5’6″ x 19-1/2″ x 2-5/16″」
「5’8″ x 19-3/4″ x 2-3/8″」
これはAVISO『Praying Mantis(プレイング・マンティス)』の各スペック。
ファイヤーフライ、グラスホッパーと続く、
名匠コール・シムラーの傑作インセクト・シリーズ。
その最高傑作である『プレイング・マンティス』。
ショートボードを軸にして、
ラウンドノーズの要素を色濃くしたインセクト・シリーズ。
この形状はもはや現代サーフィンの主流となりつつあります。
最新のプレイング・マンティスは、
「ミニ・ワイド・ショート」というデザイン。
テイクオフ性能を伸ばしつつも、
ミニの要素であるクイックさを兼ね備えました。
もちろん、
グラスホッパーゆずりのシャープな斬れ味も存分に発揮する、
COLEユーザー待望の最高傑作が完成したのであります。
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5’4″、5’6″、5’8″、
ラインナップされたサイズ。
これはコールが全霊をかけて導き出した、
プレイング・マンティスの黄金スペックなのです。
数字に彩られた奇跡のフォルム。
プレミアムシェイプの名にふさわしい、
最高峰のモデルが誕生しました。
コールよ、新たなるグライドへの夢をありがとう!!
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サーフボードにおけるサイズの謎。
それはシェイパーが導き出した黄金比率なんですね!
じつはぼくの場合、
ニューボードはストックを選んじゃうケースが多いです。
というのも、
やはりシェイパーが考えたサイズこそが、
そのサーフボードの最高スペックとなるから。
自分の体重やレベルに合わせて選ぶストックの妙。
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何はともあれ、
数字を超えて感じる『プレイング・マンティス』の性能を、
早く実感したいのでありますーーー!!
今週はAVISOプレイング・マンティス週間、
みなさまどうぞよろしくお願いします。
(じゅん)
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