先月私は無給サーフトリップ休暇をいただき、
ポンペイ島(ポンペイ、Pohnpei)は西太平洋、カロリン諸島にある島。
ミクロネシア連邦のポンペイ州に属し、同連邦の首都パリキール?(Palikir) の所在地である。
かつてはポナペ島と呼称された。
ポンペイとはポンペイ語で「石積み (pehi) の上に (pohn) 」という意味です。
熱帯雨林気候であり、年間を通して平均気温がほぼ27-28℃、一日の最低気温が23℃、最高気温が31℃程度である。
海岸部のコロニアでの平均年降水量は4,900mm、
降水日は300日にもなり、
世界的にも屈指の多雨地域であるのです。
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ポンペイへはグアムから3時間でアクセスできるので、
身近なトリップ先です。
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ポンペイをトリップ先に選んだ理由はもちろん、
ライトのホローブレイクPalikir-Pass(P-PASS)の波に挑む為。
ハワイのノースショアと同じスウェルを拾うので、
12月?2月がベストシーズン。
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大きいスウェルが入り、
8ft以上になってくると世界中から名立たるプロたちが集結してくるブレイクなのです。
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そんなに大きな波は私たちは望んではいませんが・・・
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今回スウェルはしっかり入っているようで、
あの、ミックファニングが来ているようです!
ミックファニングが来ているなんて、
いったいどんな波がブレイクしているのでしょう・・・
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宿に着くなり、
午後のセッションに参加する事になり、
急いで準備を整えました。
宿からボートが出ていて、
そこからP-PASSのブレイクまでは25分です。
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ブレイクに近づいていくと、
何隻かボートが碇泊しています、
その先には、
バレルを形成する波が押し寄せていました。
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サーファーが次々とバレルを抜けてきます、
サイズは前日は相当大きかったらしいのですが、
目の前のブレイクは頭オーバー?ダブルくらいだったので、
私たちもなんとか、
セッションに参加できそうです。
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最初の相棒に選んだのは、
ボートから海に飛び込み、
ラインナップに到着すると、
ボートの上から見る以上に迫力のあるスウェルが入ってきます。
ミックファニングも隣で波を待っています、
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私たち到着の前日のミックの動画はこちら↓
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このブレイクはピークで待っていればしっかりと自分の順番が回ってくるという秩序のあるブレイクなのです。
しかし自分の番が回ってきても、
入ってきたセットに挑まなければ、
その後の順番はスムーズには回ってこないでしょう。
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日本を出る前はしばらく波がサイズアップしなかったので、
飛行機に乗りっぱなしだった身体には、
順番を待ち、
徐々に自分の前の人数が減っていく。
早く波に乗りたかったはずなのに、
いざ自分の番が近づいてくると、
もうドキドキです!
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セットが入ってきて、
一本目のセットに自分の前のサーファーが、
その波に乗っていきます。
二本目のセットは自分の波です、
一応、周りを確認して自分の番だという事を確認。
一本目だというのに、
結構大きいセットにいく事になった・・・
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気合いを入れて、
自分の決めたテイクオフポジションへパドルです。
テイクオフポジションから眺めるショルダーは、
長く、そしてしっかりと切り立っている。
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持ち出したCOLE PISTOLの走りだしも良く、
スムーズにテイクオフ、
そしてフェイスに合わせてストール、
あまり大きくはないものの、
P-PASS初バレルとなりました。
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素直にバレルを形成するいい波です!
バレルはもちろん、
大きく、しっかりとしたフェイスには自分の描きたいラインが描けるのです。
きついワイプアウトもありましたが、
日没前までの2時間で以外にも結構な数のセットに乗る事ができました、
素晴らしいクウォリティーで、
秩序が守られるこのブレイクは最高です。
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今回滞在する事になったPSC(Pohnpei Surf Club)
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ここはオーナーが日本人なので、
一階のレストランでは日本食が堪能できるのです。
こちらは生姜焼き定食、
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味も絶品です。
ASAHIもしっかりと完備されております!
初日からインパクト大のこのトリップ、
このあともスウェルは続いていくのです。
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タカツグ
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