COLE,WRECKING BALL
『建物解体用の鉄球』と名付けられたCOLEのボールシリーズのニューモデル。
カリフォルニアから2012年COLE新作”WRCKING BALL”のスタジオ写真が届きました!
今日はタップリとご紹介させていただきます!!
http://blog.nakisurf.com/naki/archives/29681
.
コールが去年、新しいモデルがひらめき、
「そのテストボード二種の最終確認をしてほしい」と
カリフォルニアへ移って間もなくのふなきへと連絡が入った。
そのテストボードとは、
BDシリーズとルースキャノンの合間を埋める『キャノンボール』というモデルがあるが、
さらにそのキャノンボールと、BDのあいだに位置するモデルということであった。
.
じつはこのミニモデル同士の結合が容易ではなく、COLEはノーズエントリーエリアに着目し、
テイクオフを容易にするための面積に対してのロッカーを調整すること、
そしてキャノンボールとの違いは、よりBDシリーズ寄りであること。
バズーカボンザーが採用されていること。
つまりキャノンボールがルースキャノンとBDの融合であったのに対して、
このレッキンボールはBDシリーズの刷新版なのです。
↑プレシェイプから、おおまかなアウトラインを完了させたばかりの状態。
BDシリーズよりの短身幅広ボード(#1)。
.
#1と#2のタイプを、
冬のカリフォルニア波で船木がしっかりと乗り込んで、
そのフィードバックを元に、遂に名匠コールから今年の新モデルが完成しました!
.
↑こちらはロボ用のレッキンボール
.
ふなき用は ?5’1″ x 20” x 2-7/16”。
コールいわく、
『ロボ用のサイズはかなり幅広だが、もっと狭くして19-1/2″くらいからバッチリ機能する』
とのこと。
.
BDシリーズの末弟。
ラウンドノーズ・アウトラインとHPSショートボードのカーブとを融合させて、
船木に2モデル、コールに、ロボに、そしてWCTトッププロにテストモデルを与え、
満点合格のフィードバックを機に満を持して誕生です!!
.
アウトラインの比較。
左から、BD3、WRECKING BALL、CANNON BALL。
.
参考までにサイズバランスとしては、
BD3? 5’0″x 20-1/2″x 2-7/16″
WRECKING BALL ?5’2″x 20-1/2″x 2-1/2″
CANNON BALL? 5’5″x 19-1/2″x 2-3/8″
.
ノーズエリアにはしっかりとボリュームを持たせ、安定したパドリング、テイクオフを可能にしてくれます。
レイルは船木好みのソフトレイル。
これによりスムースで滑らかなターンをお約束します。
.
世界で大人気となっているバズーカと同様のコンケイブチャンネルがデフォルト。
.
フィン位置と角度を少しだけ狭めることによって、
よりスナッピーで(強く)タイト(狭い)なターンを可能となったレッキンボール。
基本のテイル形状はオーソドックスなスクエアに設定。
バットマンテイル、ダイアモンド等も相性が良さそうです。
.
ボトムはシングル~コンケイブチャンネル~VEE(強め)
ボードのほぼ中央から、バズーカ同様のコンケイブチャンネルが入りはじめる。
HPS-V12やLOOSE CANNONにはテイルエンドのセンターフインの後ろから入っているVeeが、
WRECKING BALLにはサイドフィンのやや前あたりから入っています。
これにより、フラットでパワーの弱いセクションを引っかかり無く滑らかに走り抜いてくれます。
しかしVeeだけではスピードが犠牲になるため、コールが考案したコンケイブチャンネルをVeeデザインに盛り込みました。
.
VEEは左右のレイルの出し入れをよりスムースにしてくれ、コントロール性を強調するデザインですね。
.
ショートボードでは滑ることができない平らで弱いセクションを軽く走らせ、
よりショートボードのような速い切り返しを求め、あえてBDと名付けなかったコールの新コンセプト、
それがレッキンボール。
初心者からトッププロまで。
さざ波から強力な人生一度の機会に挑む波まで。
コールのインスピレーション、経験、技術、知能から生み出された
2012年新作をぜひご堪能ください!!
.
さらに詳しくは、この日のふなきブログも確認してくださいね。
??????????????????????
【PRICE】
ポリエスター ¥99,800-
EPS(マーコフォーム) ¥111,800-
パラボリックストリンガー +¥5,000-
POLY/EPOXY HYBRID ¥111,800-
KEAHANA ?¥117,800-
*上記ご料金は税金、送料が含まれた金額となります。
??????????????????????
.
既にカスタムオーダーも可能となっていますので、
お問い合わせはショップメールまでお気軽にどうぞ!
コメント