人の喧噪がまったくない世界。
そこは無音の世界なのでしょうか?
風の音、
波打ち際を転がって擦れる砂、
雄大にブレイクする波の音。
視野を広げれば無数の音が耳に入ってきます。
太古の昔から、
人は大自然と孤独に向きあい、
内なる自分と対話することで創造力を発達させてきました。
「内面を見つめる」
それはモノゴトの真理を探すことに似ていて、
静かで内向的な感性が役立つようです。
ゆっくりとした心で、
目の前にある事象をただ見つめる。
そんな風にして、
海と接する時間はとてもうつくしいものです。
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学校や会社において、
人との交流が主たるコミュニケーションになっています。
いざ街に出ても、
喧噪的なコミュニティが広がっています。
現代社会では、
内なる自分を探すことは、
すこし難しいことなのかもしれません。
一方で、
創造力を活かして社会を導いていくメンター(指導者)たちは、
「孤独の時間が創造力を養う」という言葉をよく口にします。
ダーウィンはひとりで森を散歩するときに、
さまざまな創造力が呼び寄せられたといいます。
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ぼくらサーファーにとって、
内面を見つめるということは、
いったいどのような意味があるのでしょうか。
サーフィンの楽しさは無限です。
単純にその楽しさを超えた「何か」。
それは海のパワーを内面で感じることなのではないでしょうか。
海と対峙することで生まれるストーリー。
1本の波が教えてくれること。
1回のグライドが与えてくれる歓び。
ぼくらはいつも波とのストーリーを求めて、
海に向かっているような気がします。
サーフボードを抱えて海に向かえば、
無限のストーリーがぼくらを待ち構えています。
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内なる海を求めて、
happy glide…、
まだ見ぬ波、まだ見ぬ景色がある。
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自己の中にある「内なる海」を、
最高の写真とともに探すのはいかがでしょうか?
ついに、
NAKIPHOTO新刊写真集『happy glide』の、
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写真家 NAKI。
90年代には名門「SURFER」誌のフォトグラファーとして、
トリップやコンテストにおいて、
数々のサーファーたちの姿を記録し、
メディアを通してサーフィン界を牽引していきました。
一方で、
独自のビジョンが切り開く、
アートとしてのサーフィン写真を生み出し続けました。
無人の波、
海面に輝くやわらかな残照、
波とともに空翔る鳥、
そのビジョンに呼応するアーティストサーファーたち。
2002年には、
波に乗ることを芸術的見地で表現する、
米国「The Surfers Journal」誌に特集を組まれました。
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海がみせる珠玉の瞬間を切り取った作品群。
その集大成として発売された写真集「feel the glide」、
伝説のような売行きで、再版を望む声が後を絶ちませんでした。
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そしてついに!!
新旧の名作を織り交ぜた、
「feel the glide 第2弾」が発売となりました。
『happy glide ?”feel the glide 2″』
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内なる海に目を向ける、
そんなうつくしい時を、
「happy glide」とともに・・・。
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【お知らせ】
NAKIPHOTO写真集『happy glide』発売記念、
「ハッピーグライド」写真展が開催されています。
場所は原宿、
明治通沿いのビームス原宿3F、
「トーキョーカルチャートbyビームス」さんです。
開催期間は今週22日(水)まで!!
こちらでしか見られない展示写真や、
海を感じるアイテムなども盛りだくさんです。
大都会にあらわれた海のオアシス。
残り2日間となりましたので、
どうぞ足をお運びくださいね!!
(じゅん)
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