大気と海は、
密接なカンケイがあるようです。
海は大気に水分を供給することで、
空気を暖めたり、冷やしたりしています。
そういったことで雲を形成しているのだそうです。
Photograph by Carsten Peter, National Geographic
台風やハリケーンは、
不安定な大気の集まりが、
暖かい海域で熱と湿気を吸いあげながら、
海の上を移動していくことで、
大きくなっていきます。
モーレツな嵐は、
海から熱と水分を吸いあつめて、
莫大なエネルギーを得ていくのです。
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海と雲、
カタチは違えど同じもの。
ちょっと不思議な気持ちになりますね。
嵐や低気圧が起こす波。
雲と波のケンケイも深いということですね!
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夏の暑い時期にモクモクと湧き出した入道雲。
この後はカミナリとドシャブリに見舞われました。
沈む夕陽に照らされてかがやく雲は、
見とれてしまうような美しさを湛(たた)えていました。
秋のはじまりに現れた筋の入った雲。
冬のサーフィンを思わせました。
山々をおおった雲海。
まさに雲の海のようですね。
サンセットタイムののどかな雲。
プカプカと浮く雲をつかんで食べたくなります。
ホロッホー♪?雨上がりのひと休み。
雨のとき、鳥たちはどこにいるのでしょうか?
これはアメリカ西海岸モントレー付近。
山から海へと滝のような雲が押し寄せてきました。
朝焼けや夕焼けの空はもっとも美しい時間ですね。
太陽に照らされて色彩豊かな雲の層。
雲を抜けて大空へ羽ばたく鳥たちのグライド。
ぼくらは自由を感じて、波をグライドしよう。
波乗りあとの空はいつも清廉に満ちています。
濡れた髪のまま見上げる空の大きさよ。
雲くもクモと追いかけていたら「虹の雲」と出会いました。
雲のアーチを抜けて美しい波を見つけよう♪
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その日の気温や天気、
季節によって変わる雲のカタチ。
波の穏やかな日などは、
海に入りながら雲を眺めることも、
楽しみのひとつですよね。
ときにはノンビリと、
沖で浮かびながらクラウドウォッチング。
サーフィンには、
そんな楽しみ方もあるようです。
(じゅん)
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