アルゼンチンは、南アメリカ南部に位置する国です。
みなさまご存知、サッカー選手のマラドーナ、
現役選手ではメッシで有名ですね。
西と南にチリ、北にボリビア・パラグアイ、北東にブラジル・ウルグアイと国境を接し、
東と南は大西洋に面しています。
北はイグアスの滝を眺める事ができ、
南にはパタゴニアの大地が広がります。
ラテンアメリカではブラジルに次いで2番目に領土が大きく、
世界全体でも第8位の領土面積なのです。
首都はブエノスアイレス。
チリと共に南アメリカ最南端に位置し、
国土南端のフエゴ島には世界最南端の都市ウシュアイアが存在するんです。
すぐ下はもう南極で、
多くのツアーの出発点にもなっています。
いつかは行ってみたい氷河クルーズ、氷河トレッキング!
アラスカからこの町まで自転車で来るチャリダー(自転車で旅をするバックパッカー)もいるんですよ!
ちなみに世界一周をするチャリダーは平均で4年の歳月をかけるようです。
恐れ入ります。
私が訪れたのは首都のブエノスアイレス。
さすがは南米のパリ、
絵本の中に入ってしまったかのような街並に感動です!
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ビートルが街にとけ込んでいます、
絵になりますね。
そしてコチラは、近くにあるボカ地区の「カミニート」と呼ばれる旧市街。
アルゼンチンタンゴの発祥の地とされていて、
今は芸術の街とも呼ばれています。
小さな街ですが、とても有名な観光スポットなのです。
カラフルな建物が非常に印象的で、
とてもかわいいのです。
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カミニートは小さな地域ですが、
町中でタンゴが流れており、
各レストランでタンゴを踊っている他、道脇で踊っていたりするのです。
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お土産屋さんも充実、
良く見かけたのがこちら。
マテ茶(Mate)を飲む容器です。
マテ茶とは、南米のアルゼンチン、パラグアイ、ブラジルを原産とする、
イェルバ・マテの葉や小枝を乾燥させた茶葉に、
水または湯を注ぎ成分を浸出した飲料。
ビタミンやミネラルの含有量が極めて高く、飲むサラダとも言われているんですよ !!
アルゼンチンにはマテ茶で意思を伝える文化がありまして、
茶にシナモンを加えたものは 愛してる。
茶にはちみつを入れたものは 結婚して欲しい。
茶がぬるいものは 会いたくない。
茶とコーヒーと混ぜたものは 仲直りしたい、などなど、
面白い文化ですね ♪
カミニート観光を終えて新市街へ戻ると、
なにやら街が活気にあふれていました!
滞在していたのは日曜日、
幸運な事に日曜日は有名な骨董市の日だったのです。
通りは人、人、人!!!
めずらしい物が売っていますよ!
こちらはやかん類でしょうか。
こちらは乗馬に使う道具でしょうか。
売れるのですかね?
これは広告を使って制作した財布なのです、
良くできているんですよ!
一個お買い上げ。 (400円くらい)
かわいい靴も売っていますね、
いい色です。
使わなくなったビンは・・・
なんてことでしょう!
ペシャンコにされて、まな板として生まれ変わりました ♪
電話ですね、
おばあちゃんの家を思い出します。
アルゼンチンは革製品も有名、
こちらのお店でベルトを購入しました。
会計の後にお店の方が走って追いかけてきました、
「あんた! これ偽札じゃないのー!」
「えっ!!?」
ちゃんとATMで下ろしたお金なのに!?
お店の方のお札を見てみるとすぐにわかる偽物でした!
アルゼンチンに入ってすぐだったので、
私は紙幣のデザインをあまり良く見ていなかったのです。
「偽札をどこかでつかまされたのね!」
「あなたタクシーとか使った??」
「!!」
たしかにカミニートから新市街へ戻る時にタクシーを使ったのです、
どんどん上がっていくメーターの料金、
今思えば最初から怪しかった気がします。
旅の勉強代ですね。
パフォーマンスをしながら販売をしていた方も多く見かけました、
もちろんパフォーマンスのみの方も大勢!
見てるととても怪しいのですが、
上手でしたね?
マジック商品の販売。
こちらは人形劇、
おじさんがそのまま人形になれそうで面白かったです。
全身に強風を受けていたおじさん、
注目を集めていましたね!
短期間でスゴく刺激のあったブエノスアイレスの滞在、
南米の街はパワフルですね、
サッカー好きな方はぜひ!
私が次回アルゼンチンを訪れる時は、
きっと氷河を観にいく時だと思います。
未だ見ぬブルーアイスに思いを馳せて・・・
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タカツグ
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