DOC,Mini Simmons Thang
https://www.nakisurf.com/brand/doc/detail-mini-simmons-thang.html
自由なアイデアで個性的なモデル、デザインを生み出してきた
世界有数のシェイパーの一人、DOCことジェフ・ドック・ラウシュ。
ボブ・シモンズは1950年代にこの幅広のテイルデザインを産み出し、
ドッキーのシェイプ理論が、60年前のデザインを掘り起こし、
そして現代サーファーたちが乗って大満足できるようにしたモデルなのです。
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このモデルを始めて手にしたのはカリフォルニアでのこと。
「カリフォルニアの雰囲気とピッタリだな」という気持ちとは裏腹に、
その奇抜なデザインにすごく抵抗を感じたことを覚えています。
初ライドは腰〜腹サイズのトラッセルズ。
5’2″という短さはBD3シリーズで乗っていたのでそれほど抵抗なく、
幅広、タップリボリュームのデザインはパドリングも容易に進みます。
幅広テイルは極弱波でもしっかりとパワーを受け止めるデザイン、
波に力があれば驚くほどのテクオフスピード。
『んん、速いぞ!』
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ボードが滑り出すと想像とは全く違う乗り味に二度目の驚き。
『んんん、なんだこの滑走感!!』
スルスルーっと滑り出し、あっという間にトップスピードに達し、
ミニシモンズの速さを体感。
そして、このモデルの最大の特徴でもある
シングルフィン+ボンザーフィンは
とにかく「粘る」、長く太いラインの
力強いマニューバーを描くことができるのです。
今までにない心を奪われる変わった乗り味。
時に激しく、時にはゆったりまったりグライド。
『百聞は一見にしかず』
ぜひとも皆さんには一度お乗りいただきたい気持ちでいっぱいです。
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◆このモデルに関するブログはこちら↓
≫ハンティントン・クリフス2012_ドッキー師匠の「にょほほ~ターン」とは!?_ミニシモンズTHANGで『マンライ賛歌』_今年もやります!『2012 SURF PRESCRIPTIONSに乗っていただきたいのですよ~プログラム!』
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このデザインで一番の利点は、
「エントリーエリア」
というボード前方にある幅に対してのロッカーとコンケイブ。
この位置でボードは波から推進力を拾い、
大量の水を後方に流していくのです。
それがそのまま広いテイルエリアに入り、
大きなフィンと、サイドボンザーで操作性を得る。
今までは、ここまで大きなテイルで速度が出たままターンをすると、
ボードが抜けてしまったり(スピンアウト)、
コントロール不能になっていましたが、
ダブルコンケイブのみのボトムにTHANGというボンザーシステム搭載することにより、
操作性もしっかりと確保された仕上がりになっています。
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一度乗ったら病みつきになる奇天烈ボード。
ヒザ波からオーバーヘッドまで、
波のスロープに長く力強いマニューバーを描いてくださいね!!
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↑真木勇人プロボード 5’3″ x 20-1/2″ x 2-1/2″
「独特のスピードとグライド感、その新鮮な感覚にはまってしまいました」
とは真木勇人プロ談。
たくさんのサーフボードに乗ってきたプロサーファーにとっても、
このモデルの新しいグライド感に魅了されるようですね。
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自分好みのデザインにカスタマイズするのもオススメです☆
せっかくのカスタムオーダーボード。
世界に一本だけのステキなボードを手にしてくださいね!!
▽サーフボードができるまで…”カスタムオーダーの仕方編”
https://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/61019
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「Surf Prescriptonsに乗っていただきたいのですよ〜!!」
DOCボード30日間完成の即納プログラム、
みなさまもこの機会にいかがでしょうか?
https://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/60634
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Ryota
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